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とばした気持ち
あなたがいつでも傍にいた
胸にあるだろうこの気持ち
真水のようにクリアだった
そよ風よりも透き通っていて
じぶんのなかに生まれたものなのに
触れることだけいつも叶わないのさ
いだいた気持ち暖かで
ふくらむ想い雲よりたかく
ここまでおいでよ
ここまでおいでよ
はやく見つけてよ
あたたかい気持ちは
春の景色より色づいてる
見つけて呼んで
その手で引いて
ぷわぷわ風に飛ばされないように
あなたと会ったはじめての朝
口づけをされ
大好きだよと
しあわせの息吹を吹き込んでくれて
いま わたしは飛ぶようになった
お祝いのセレモニー
打ち上げられる多くの仲間
色とりどりに輝く子供たちの目に
見送られながら打ち上げられた希望
あなたの声を吹き込まれたわたし
つぎはだれのもとへいく
空気がぬけて地上に堕ちた先
未来のあなたにまた逢えて
伝えられるなら
大好きだよと
こだまをかえしてみたい




