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ゼルダのりょーごの詩集  作者: ゼルダのりょーご
48/99

もふもふのもと


毎日のようにこの目に映る

画面の中にも街角の景色にも


ブームはわかる

みんなの気持ち


かわいいものは

かわいいのであって

仕方ないのが人間なのだ


キレイなものも

かっこイイものも

ブームが来たなら

その目は釘付けにされて

手に取りたいものなのだ


もみもみしてやり

つんつんしてやり

こっちを向いてと

カメラを手に取り

待ち構えちゃうものだ


そこから個別のおしゃれを見出して

ご自慢をしてみたいのが

人間というやつなのだ


もふもふのもと

かたちのいいやつ

そうじゃないやつ


どっちもまた愛嬌に満ちて

ブサかわ

フテかわ

コゲかわ

チビかわ

デカかわ

なんでもかわゆすと

けっきょく魅了をゆるす


なんだかまるまる

もふもふ


生まれてちびちび

もふもふ


おなかプクプク

もふもふ


しっぽふりふり

もふもふ


ぴょこ耳ぴくぴく

もふもふ


それらはすべて

もふもふに包まれているから


だが忘れてくれるな


もふもふのもと

それは人間の好奇心と

言葉のもつ魅力のなせる業


勝手に愛し

勝手に捨てる

首ねっこに縄をつけて

ひきずり回すだけの

横暴は許されないこと


肝に銘じている

人間も沢山いるから


迷子のもふもふ

野良のもふもふ

棲み処をなくしてさまようモフちゃんたちよ

かなしい顔を隠さないでいて


人間の恩返し きっと届けるから


どうか愛くるしい産声

これからも聴かせてよ

この世に生を受けたその喜びを


もふもふ好きなこの世の者と

出会いと別れをくり返しながら


余生を楽しんでいっておくれ


もふもふのもと

生まれてくれて

ほんとにありがとう


・・・



読みに来てくれてありがとうございます。


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