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ゼルダのりょーごの詩集  作者: ゼルダのりょーご
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分からないけどあるんだよ

あるかないかなんて分からないよ


わたしに詩才があるかなんて

わたしには分からないよ


だけどそれより書くことが何よりも大事

書いて書いて書きすすむんだ


貫き通すことで才能の壁が突破できちゃう

そんな夢をひとにも与えられるはずなんだ


与えられたものそれは勇気なんだ

なにもない所から一つ一つ 紡ぎ出されて

芽を出し開花する


花と開いたかどうかは誰が決めますか

勇気を受けたひとだよ


読んだひとが勇気を得たかどうかは

書き手には分からないよ


いるかどうか誰にもわからないよ

感想をとどけてくれた人が居れば

なにかを伝えにきてくれた痕跡があるなら


それがひとの心に言葉の雫をもたらした

うごかぬ証拠なんだよ


たとえば誰のあしあともない世界でも

おおくの書き手がいて

書く事しかしないひとたちで溢れていても


読み手がいなかったら そこに何億人いても

書く才能とよべないのか

ちがうよ書くだけで才能に変わろうと

可能性がゼロからイチにはなったはずなんだ


信じるしかないんだけど

見えないひとにはまだ見えなくて

感じないひとにはまだ感じなくて


そのひとたちの読み解く可能性もまた

ゼロからイチにはなったはずなんだ

あるいはプラスイチになったはずなんだ


なにかを感じる気持ちのラインが

その数値の万の位に到達しなければ

にんげんは感知できない生き物だと考えれば

そう物事をプラスにとらえることができるなら


そこに到達できるまで書きつづけるしかない

長い目で見守るじかん

それだけはひつようなんだと


分かってほしい


気づいてほしい


いつか いつの日か


その胸の内の花々にプラスの雫をとどけるよ


この詩でも たったのイチであっても


ここまで来てくれたキミには


もう捧げているよ

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