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とある異世界にとばされっちまった!  作者: 赤龍/白虎
第一章 ハワイに行くはずが・・・
5/6

さあ、どこでしょう?

「ねえ、ここってどこだろう」

「聞かれても知らないわよ!そもそもあんたの『どこへでも行けるドア』がここへつれてきたんでしょ!」

「すみません・・・」


 しかし、本当にここってどこだろう。なんか所々で魔法使ってる人いるし。服も俺らと違ってものすごくジャラジャラしていて、それでも派手過ぎない服。顔は欧米人っぽい。

 そして貧しそうな服を着た少年少女とその足首についた鎖。


「あの鎖ってなんだろな。」

「なんだろね。」

「奴隷かな。」

「そんなわけないだろ。」

「ものすごく俺らを見ているよな。」

「服のせいかな?」


 人々はじーーーと俺らを見てひそひそ話をしている。

 なんか居心地が悪い・・・


 ねえ、誰か助けてくれるかな、俺たちを。

 ものすごくいじめられている子供みたいになっています。

 よし、逃げよう。


「琴音、あっちに逃げよう。」

「そだね。逃げたほうがいいような気がする。」


 そうして俺たちは、その視線から逃げた。



 ◇



 随分と逃げた。もう痛い視線はない。


「ここまでこれば大丈夫かな。」


 人気がない。随分町から離れたようで道が汚くなっている。



「「「ギャーーーーーーーーー」」」



 どこからか悲鳴が聞こえる。


「琴音、ここで待ってろ。」

「え、ちょっと待ってよ。」


 俺は琴音を残して、悲鳴のするほうへかけていった。

いつも投稿遅くなってすみません。


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