4.反対の二人
わたしとあなたは全く違うわね。
好き、嫌いも、性格も。
あなたはとても論理的。頭で考えて物事をとらえるわね。
わたしは感情的。心で感じて物事を直感的にとらえるわ。
あなたは冷たい食べ物が好きね。わたしは温かいものが好き。
よくマンガで読んだりする運命的な出会いって、似た者同士ってことが多いわね。
「アナと雪の女王」でも、アナが、似た者同士ね!運命ね!と言っていたわ。
わたしたちは全く反対だと思う。
最初の方、あなたはたくさん質問をしてきて、共通点を探していたみたいに見えたわ。
全く合うところがないと、少し寂しそうだったわね。
でもね、とっても嬉しかったのよ。
わたしと違う人。わたしが求めていたのはそんな人だもの。
全て同じ感じ方をする。そんなのつまらないじゃない。
自分の持ってないものを持っている人がよかったの。
その方がきっと人生が豊かになると思ったから。
どう豊かになるのかはわからないけれど、
少なくとも、ネガティブなわたしに勇気をくれたり、
自分の将来を考える機会を与えてくれたのは、わたしと似ても似つかないあなたよ。
わたしがあなたに何かあげられているのかはわからないけれど、
わたしの持っている何かで、あなたの人生が少しでもいいものになればいいなと思っているわ。
別れたり離婚したりする一番の理由は価値観の違いらしいわね。
けれど価値観が一人一人違うのは当たり前ではなくて?
価値観が違っても、その価値観を受け入れることができれば、離婚なんてしないはずだわ。
何年も相手と過ごして、きちんと価値観を把握して結婚した方がいいわね。
結婚をしていないからこういえる部分もあるかもしれないわね。もっと複雑な問題なのかしら。




