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1.自立したいわたし、依存したいわたし

あなたがいないとなにもできないとか、

生きている意味がないとか、

そんな弱い女の子のラブソングがあるけれど、

あなたはそんな子を望んではいないみたいね。

自分の人生、相手の人生を分けて考えているわね。


きっとあなたのことだから、わたしがあなたのせいで弱くなってしまったら、

失望をして別れを選ぶのでしょう。


支え合える人。きっとそんな人があなたのパートナーにふさわしい。

自立したあなたには。

自分で自分を支えられないのに、人を支えられる人なんているのかしら。

そんな人いないわね。


そんなことにも気づかなかったなんてわたしはお馬鹿さんね。



わたしはきちんと自立しましょう。

そしてあなたを支えたい。この世界で生きていくことはきっと大変。

きっと一人より二人がいい。わたしはわたしの最も尊敬するあなたがいい。


そしていつか自分の子供を産んで育てるの。

子供を産んで育てることは誰かに依存した「子供」にはできないこと。

立派な人間に育てるために私は「大人」になってみせるわ。


無責任な約束や言葉なんてほしくないけれど、どうか無理だとは言わないでね。


これはわたしがその人に依存してしまっていた時に、険悪になって自分で気づいたことよ。長く付き合うのなら、相手がなにを望んでいるか、自分がなにを望んでいるかをきっとお互いに知るべきなのよ。

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