63手目 高校生男子の部A5回戦 六連vs捨神(2)
……ピッ。昴くんも、30秒将棋。
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!
まあ、取るよね。
僕は6六角と切って、同銀引に2八角と打った。
「9五歩」
当然の端攻め。でも、これは無視。
「4六角成」
9四歩、9二歩で、素直に謝る。9三角は、同歩、同歩成、同香、同香成、同桂、9四歩の追撃(金銀がないから9三飛成の強行はない)に、9二歩、9八香、9一香、9三歩成、同歩、8五桂。この跳ねの対応が悩ましいんだけど、7四歩、9三桂成、同香、同香成、7一玉と引いて、9四桂の詰めろに、7三銀左と上がって耐えてないかな。
(※図は捨神くんの脳内イメージです。)
8二桂成、同銀、同成香、同馬……止まってる気がするね。
ちなみに、9三角のところで3二角も気になるけど、4四飛、2三角成、1九馬は飛車先が通って、1二馬なら4八飛成とできるから、まったく問題ないよ。
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!
これは……ああ、なるほど、1九馬、3七歩と閉じ込めて、次こそ3二角の狙いだ。今度は4四飛に3五金、4七飛成、4八歩がある。3八龍なら4三角成で駒損。でも……。
「1九馬」
一回は逃げないとね。
「3七歩」
「4四金」
僕が金を上がると、昴くんは少しだけ険しい顔をした。
「読み切りですか……」
「3五金は認められないからね」
「では、ムリにでも……4三歩」
取ったら、3二角。でもこれは、渡りに船。
「5三銀」
王様の脱出ルートを確保。9三角以下の攻めも消えた。主導権は僕にある。
4一角、4五桂、2三角成、5七桂成、同金、2八馬。ついに開戦だ。
昴くんのほうは、大きく駒損してるけど……。
「4五桂」
これがあるんだよね。一気に回復されちゃう。しかたがない、か。
同金、3四馬、4四金、同馬、同銀。僕の香得に落ち着いた。
囲いは、どちらも2枚。昴くんは形が悪くて、僕は端を詰められてる。
優劣のポイントは、どちらにもある局面だ。問題は……。
「4二歩成」
この、と金かな。それに、昴くんの陣形は、馬だと寄せにくい。
飛車をもらおう。
「3九角」
まずは金当たりに打つ。同飛なら万々歳だけど、さすがにしてこないよね。
「5八金」
やっぱりね。
6六桂、同銀、同角成、6七金打。
「3九馬左」
どうかな。うっかり、同飛としたくなる形。
「これはめんどうになった……」
さあ、交換してくれるかな。
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!
「5二と」
うーん、捨ててきた……交換は望めなさそうだ。
同金、4八歩、同馬引、同金、同馬。金銀を大量にもらった。
「4一飛」
いきなりの詰めろ。6一金と打って、遅まきながら美濃を完成させた。
「4四飛成」
銀を取られたのは、うっかりじゃないよ。
「4二香」
これがあるからね。三度目の正直で飛車馬交換。
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!
4八龍。それしかないよね。
「同香成」
「このままだと飛車打ちが痛すぎる……8五桂」
うまくスペースを作ってきたね……こっちも危なくなった……。
「8四銀」
ここは、1枚使って受ける。攻め駒がギリギリ。
4四桂、5一金引。
「じり貧になる前に攻めます。9三銀」
さすがの踏み込み。同歩、同歩成、7一玉。銀を入手してから脱出を図る。
「5三角」
「6二金直」
角は逃げないだろうね……うん、切ってきた。
同金、8二金、6一玉、3四角、5二銀、7二金、同玉、5二角成。
あ、これは詰めろじゃないね。
「反撃するよ、5八飛」
昴くんの手が止まる。
金があったら、6八金打で先手を取られちゃうけど、銀しかない。
「……6八銀」
「8五銀」
急所の桂馬を外して、上からプレッシャーをかける。
さあ、攻めてくるかな。受けるかな。それとも、馬を逃げる?
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!
受けた。ここから詰めろのラッシュで迫る。
「8六桂」
「しまった……8筋からか……」
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!
「同歩」
「同銀」
これも詰めろ。詰めろが途切れたら、僕の負け。続けば勝ち。
飛瀬さん、僕に力を。
「きわどい……8七歩」
6六角(詰めろ)、7七桂、同銀成(王手)、同金、同角成(王手)、同玉。
昴くんは、最善、最善で応じてくる。
「6六銀」
「同玉」
「7四桂」
「……6七玉」
挑発的な位置に引いた。寄らないという意思表示だ。寄せる。
6六金、7八玉、7七金打。
「8九玉」
「質駒をもらうよッ! 5二金ッ!」
これが6七角以下の詰めろ。
会場内が、だんだんと静かになる。物理的に、というよりは精神的に。
終局は近い。どちらが勝つにせよ。
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!
「5八銀」
飛車のほうを取られた。
寄り……寄りは?
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!
「7八角ッ!」
昴くんは、そこでうっすらと、目を細めた。
「トレーディングカードゲームの試合でも、稀にあります……ギリギリ……ほんとうにギリギリ、フィールドの一点で助かっていることが……」
昴くんは、王様に指を添えた。
「7九玉……ここがその一点です」
6八金、同玉、6七銀で……再度7九玉か。7九の地点が安全地帯になってる。
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!
「6八金ッ!」
同玉、5八成香、同玉。
「4七銀ッ!」
「……同玉」
「5六角成ッ!」
渾身の角成り。
昴くんは、王様をスッと引いた。
「4八玉。僕の王様は、これで詰みません」
銀……銀が金なら詰みなのに……。
ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!
「負けました」
「ありがとうございました」
……………………
……………………
…………………
………………
負けちゃった。
ギャラリーからは、大きな歓声が起こった。
「けったいじゃの。端は9三香があるゆえ、寄っておるかと思ったが」
「いやいや、寄ってないって、美伽ちゃんの勘違い。ジェーン様の目に狂いなし」
「松陰は、どう思う?」
「一枚足りないような気が致しました」
上位陣は、口々に雑感を述べた。
僕は気を取り直して、持ち駒をそろえる。
「……最後、ほんとに寄ってなかった?」
「30秒将棋だったので、よく分かりませんでした」
「寄ってた感触はあったんだけど……7九が安地になっちゃって……」
「あの段階でも、勝ちは確信していませんでした。勝ったと思ったのは、最後の最後で4八玉と引いたところです。あの手前でも、まだなにかありそうだったので」
僕らは、寄せの局面までもどした。
「一目、寄ってもおかしくないんだけど……」
僕はそう言いながら、角に指を伸ばした。
「先に5二金は、同桂成じゃなくて8六歩だと思うんだよね」
そうなると、多分、寄らない。
「ええ、本譜の6六角でいいんじゃないでしょうか」
「7七桂以外は詰むから、そこまでは必然として……」
「捨神先輩のほうは、7七銀成以外にありますか?」
「うーん……なさそうかな……」
ここで5二金も、結局は8六歩と銀を取られて終戦。要は一本道だ。
「7七銀成、同金に6七銀も一瞬考えたんだけど……」
僕は、ためらいながら駒を進めた。
「これは……同玉限定ですか?」
「いや、8八玉もあるよ。8八玉、7七角成。これに9七玉は、8六金、同歩、8七金、9六玉、8六馬で詰むから、7七同玉でどうか、かな」
「さすがに僕が死んでませんか? 6八銀不成で?」
「8六玉は、8五銀、同玉、8四金、8六玉、8五金打、9七玉、9三香、8八玉、6九銀不成、7七玉、7八飛成、6六玉、6八龍、6七合駒、5七銀までだよね。6六玉は、7四桂と打って、上に逃げても下に逃げても詰み。6七玉は、もっと早く詰む」
6八銀不成に7八玉や8八玉も、6九銀不成以下、詰むね。例えば、8八玉なら6九銀不成、9七玉、9三香、9六歩、同香、同玉、8五銀、同玉、8四金、8六玉、8五金打、7七玉、7八飛成として、6六玉、6八龍、6七合駒、5七銀。さっきと一緒。
「8八玉は、すべて詰みにみえるな。8九玉ならば詰まないが、それは7七角成の詰めろがあって、6二馬、同玉、8八金と受けるしかなくなる。これも7八金、同銀、同銀成、同金に同馬と強く取り、同玉、6六桂が痛打。7七玉ならば8八角、同玉、6八飛成、9七玉、9三香以下、さきほどと類似の詰みが発生する。7七玉に代えて6七玉は、7八角と打ち、6六玉ならば5六角成、7七玉ならば6八飛成、同玉、6七金、7九玉に8九角成の角捨てが成立して詰みだ。危険な順は選ばずに、最初から6七同玉で、よいのではないか?」
外野の囃子原くんが、べつの変化を提案した。
僕らは、そちらのほうを検討する。
「……これが安全ですか。怖いのは、見た目だけですね」
と昴くん。僕も同感。もともと、心理的な逃げ間違い狙いだから。
「寄ってないみたいだね」
「そうですね、きわどく助かってたのかもしれません」
昴くんはそう言ってから、うしろにいる並木くんを振り返った。
「ほかは?」
並木くんは、右手のこぶしを握りしめた。
「勝ったよ」
ああ……やっぱり……僕は頭を抱えた。
「すみません、そろそろ閉会式となりますので、感想戦はそこまでにしてください」
スタッフの男性に声をかけられて、僕らは感想戦を打ち切った。
「ありがとうございました……優勝おめでとう」
「ありがとうございます……指運の差だったと思います」
○
。
.
閉会式。男女の優勝・準優勝チームが前に出て、順番に呼ばれる。
今更ながら、結構な人数だったと思い知らされた。
「優勝、高校生男子の部、Aクラス、チーム名、将棋プレアデス星団、六連昴、並木通、大文字勇人殿。あなた方は、ジャビスコ将棋祭りにおいて、頭書の成績を収められましたので、これを表彰します。2015年5月5日、株式会社ジャビスコ」
リーダーの六連くんが、賞状を受け取った。
「おめでとうございます」
「ありがとうございます」
拍手。
「六連くん、なにかコメントはありますか?」
司会のおじさんは、昴くんにコメントを求めた。
昴くんはマイクを受け取って、こちらに向き直る。
「プレアデスを代表して、挨拶させていただきます。六連です。まずは、主催者のジャビスコおよびスタッフの方々に、御礼申し上げます。強豪揃いのAクラスで優勝できたのは、嬉しいと同時に、僕たち自身も意外に思っています。特に、最終ラウンドは、指運の差の勝利だったというのが、素直な感想です。対局内容はどれも充実しており、個人的には満足な将棋が指せました。最後になりましたが、チームメイトの並木くんと大文字先輩にも、お礼を述べたいと思います。ありがとうございました」
アハッ、完璧なマイクテクニックだね。
カードゲームで大会を総なめしてるだけのことはあるよ。挨拶慣れしてる。
「ありがとうございました。では、81Boysのみなさん、前へどうぞ」
僕たちの番だね。
「おい、捨神、おまえがリーダーだから、先に出ろ」
「アハッ、恥ずかしいよ」
「今さらだろ」
僕たちは、司会の前に並んだ。
「準優勝、高校生男子の部、Aクラス、チーム名、81Boys(改)、捨神九十九、御城悟、魚住太郎殿。あなた方は、ジャビスコ将棋祭りにおいて、頭書の成績を収められましたので、これを表彰します。2015年5月5日、株式会社ジャビスコ」
代表で、僕が受け取る。会場から拍手。
「コメントはありますか?」
司会のおじさんは、僕にマイクを差し出した。ためらいながらも、受け取る。
「えーと、六連くんと同じで、今回は僕らのために盛況な大会を開いていただき、ありがとうございました。楽しく指せたと思います。第4ラウンドまではうまく行ってたんですが、最後の最後で失速してしまいました」
ああ、飛瀬さんが、こっちみてる……かっこ悪いよ。
「並び的に、僕が勝たないといけなかったんですが、負けてしまいました。チームメイトの御城くんと魚住くんには、申し訳ないことをしたと思います……ありがとうございました」
パチパチパチ。
帰り際、御城くんに肩を叩かれた。
「ひとりで背負い込むな。だいたい、俺の2連敗が原因だからな」
「おいらも、兎丸くん戦は、ちょっと温泉気分だったよ。ごめん」
……アハッ、仲間っていいね。
「では、女子の部に移ります。お花と愉快な仲間たちさん、どうぞ」
「はぁい」
桐野先輩たちがまえへ。
「優勝、高校生女子の部、Aクラス、チーム名、お花と愉快な仲間たち、桐野花、神崎忍、吉備丸子殿。あなた方は、ジャビスコ将棋祭りにおいて、頭書の成績を収められましたので、これを表彰します。2015年5月5日、株式会社ジャビスコ」
桐野さんは、ちょっと変な動きをしてから、賞状を受け取った。
「おめでとうございます」
「ありがとうございまぁす」
「なにかコメントはありますか?」
桐野さんはマイクを受け取ると、くるくる回転して観客のほうへ向き直った。
「お花は、とってもうれしいと思いまぁす。忍ちゃんと丸子ちゃんに感謝しまぁす」
あれ……なんか普通の挨拶だったね。吉備先輩あたりに、仕込まれたかな?
とりあえず、パチパチパチ。
「では、次に、インコンパチブルのみなさん、どうぞ」
飴玉をくわえた不破さんを先頭に、3人が並ぶ。
「準優勝、高校生女子の部、Aクラス、チーム名、インコンパチブル、不破楓、東雲青來、正力安奈殿。あなた方は、ジャビスコ将棋祭りにおいて、頭書の成績を収められましたので、これを表彰します。2015年5月5日、株式会社ジャビスコ」
拍手。不破さんが賞状を受け取る。
「おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「コメントをどうぞ」
不破さんはマイクを受け取って、「んー」と一言。
そこへ、となりから手が伸びてきた。マイクの頭をつかむ。
「青來、おまえなにやってんだよ?」
「コメントは私がやりますッ!」
「は? リーダーは、あたしだろ?」
「リーダーなんて決めてないですよッ! 賞状ゆずったじゃないですかッ!」
「青來は、最後負けたじゃんか」
「楓ちゃんも負けてますよッ!」
「あれは切れ負けだから、いいんだよ」
「は?」
アハッ、なにやってるのかな。
マイク争いをするふたりのあいだに、3本目の腕が伸びた。マイクを奪う。
「えー、正力安奈です。私が言いたいことは、六連先輩と捨神先輩にほとんど言われていますので、特にありません。ありがとうございました」
拍手。4チームとも、うしろの列にもどった。
「それでは最後に、囃子原礼音様から、閉会の挨拶をいただきます」
おっと、礼音くんの挨拶。
司会のおじさんは、礼音くんに深く一礼してから、マイクを渡した。
「囃子原礼音だ。今日は、たいへん面白い将棋を観させてもらった。スポンサーを代表して、礼を述べたいと思う。特に、男子の最終ラウンドは、見応えがあった。僕が観ていないところでも、好局があったのではないかと推察する」
そこで礼音くんは、一回言葉を切った。
「さて、みなさんもご存知と思うが、今年度は、日日杯王座戦および女王戦が催される。その準備として、今日は視察に訪れている選手もいるようだ」
礼音くんは、毛利さんたちに視線を移した。
礼音くんも、該当してると思うんだけどね。偵察。
「日日杯は、中四国地方最大の学生棋戦。ふるってご参加いただきたい。なお、現時点で辞退の連絡は受けていない。全員参加ではないかと思う。スポンサーの囃子原グループとしては、嬉しい限りだ。体調管理など、万全に願いたい」
ここでまた一息。
「最後に……というより、今日はこれを伝えに来たと言っても過言ではない。今年度、秋の将棋イベントに関してだ」
場内が、ざわついた。秋に将棋イベント?
……ああ、そういうことか。なんとなく、察しがついたよ。
「そう、囃子原グループの一大事業、大都会OKAYAMA*が、9月に完成する」
アハッ、ついに完成するんだね、大都会OKAYAMAが。
「ついては、落成式の一環として、将棋イベントを開催する。近隣から大々的に招待する予定だ。県大会優勝者を中心に、楽しみにしてもらいたい。以上」
礼音くんは、司会のおじさんにマイクを返した。
「それでは、これにて、ジャビスコ将棋祭りを閉会します。本日は、ご参加ありがとうございました。お疲れさまです」
最後に盛大な拍手があって、解散。
僕は、会場内に視線を走らせた。飛瀬さんと目が合う。
ちょっと躊躇したけど、そばに近づいた。言葉が見つからない。
「飛瀬さん、おつかれさま……」
「おつかれさま……」
「負けちゃったよ」
気まずい沈黙。正直、呆れられてるんじゃないかな。あの面子で負けなんて。
おそらく、これは罰だね。将棋に色恋沙汰を持ち込んだ罰。
将棋の神様に怒られたよ。
「カンナ先輩、ここはガツンと言う必要があると思います」
そばにいた黒木さんが、いきなりはっぱをかけた。
「いいよ……私は一回も勝ててないし……」
「そうではありません。罰ゲームです、罰ゲーム」
黒木さんの提案に、飛瀬さんは首をかしげた。
「罰ゲーム……?」
「ここはひとつ、1日デートでおごってもらわないといけませんね」
……………………
……………………
…………………
………………
「あ……そうだね……罰ゲーム……捨神くん、いいかな……?」
僕は、息が詰まった。
黒木さんに視線を移す。黒木さんは、いつもの冷たい眼差しで、僕を見つめ返した。
終わりよければ、すべてよし……か。黒木さん、ありがとう。
「よろこんでおごらせてもらうよ……罰ゲームとして、ね」
*大都会OKAYAMA
瀬戸内海の離島を開発した、一大商業施設。日本初の経済特区。
某県某市とは、何の関係もない。
場所:ジャビスコこども将棋祭り 高校生男子の部Aクラス 5回戦
先手:六連 昴
後手:捨神 九十九
戦型:後手角交換型四間飛車
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3五歩 ▲5六歩 △4二飛
▲2五歩 △6二玉 ▲6六歩 △3三角 ▲4八銀 △4四歩
▲6八玉 △4五歩 ▲5七銀 △4四飛 ▲7八銀 △3二金
▲6七銀 △7二銀 ▲7八玉 △7一玉 ▲3八金 △4三金
▲3六歩 △3四飛 ▲2七金 △4四金 ▲3八飛 △4二銀
▲2六金 △3六歩 ▲同 金 △3五歩 ▲2六金 △4三銀
▲9六歩 △9四歩 ▲6五歩 △8二玉 ▲6八金 △1四歩
▲1六歩 △1二香 ▲7七角 △4二角 ▲3九飛 △5四歩
▲6六銀右 △5二銀 ▲7五銀 △5三銀 ▲8六角 △6二銀
▲7七角 △5三角 ▲6六角 △3三桂 ▲7七桂 △4三金
▲9八香 △4四角 ▲9九飛 △4六歩 ▲同 歩 △6六角
▲同銀引 △2八角 ▲9五歩 △4六角成 ▲9四歩 △9二歩
▲5七銀 △1九馬 ▲3七歩 △4四金 ▲4三歩 △5三銀
▲4一角 △4五桂 ▲2三角成 △5七桂成 ▲同 金 △2八馬
▲4五桂 △同 金 ▲3四馬 △4四金 ▲同 馬 △同 銀
▲4二歩成 △3九角 ▲5八金 △6六桂 ▲同 銀 △同角成
▲6七金打 △3九馬左 ▲5二と △同 金 ▲4八歩 △同馬引
▲同 金 △同 馬 ▲4一飛 △6一金 ▲4四飛成 △4二香
▲4八龍 △同香成 ▲8五桂 △8四銀 ▲4四桂 △5一金引
▲9三銀 △同 歩 ▲同歩成 △7一玉 ▲5三角 △6二金直
▲同角成 △同 金 ▲8二金 △6一玉 ▲3四角 △5二銀
▲7二金 △同 玉 ▲5二角成 △5八飛 ▲6八銀 △8五銀
▲6九銀 △8六桂 ▲同 歩 △同 銀 ▲8七歩 △6六角
▲7七桂 △同銀成 ▲同 金 △同角成 ▲同 玉 △6六銀
▲同 玉 △7四桂 ▲6七玉 △6六金 ▲7八玉 △7七金打
▲8九玉 △5二金 ▲5八銀 △7八角 ▲7九玉 △6八金
▲同 玉 △5八成香 ▲同 玉 △4七銀 ▲同 玉 △5六角成
▲4八玉
まで163手で六連の勝ち
【総合成績発表】
《高校生男子の部Aクラス》
◇第1ラウンド
81Boys (改) vs 剣ちゃんズ
○捨神−松平● ○御城−丸目● ○魚住−辻●
棋神ウォーリアーズ vs 思い出王手
○関−永川● ○石鉄−菊池● ○戸坂vs鈴木●
H市がなんぼのもんじゃ! vs 北西ブロック連合
●三国−立花○ ○白鳥−福本● ○大伴−小室●
将棋プレアデス星団 vs おらが将棋村
○六連−奥村● ○並木−山河● ○大文字−里見●
Shogi International vs ピカピカの1年生
●新渡米−根津○ ○門倉−椎名● ●反町−古谷○
◇第2ラウンド
81Boys (改) vs 棋神ウォーリアーズ
○捨神−関● ●御城−石鉄○ ○魚住−戸坂●
将棋プレアデス星団 vs H市がなんぼのもんじゃ!
○六連−三国● ○並木−白鳥● ○大文字−大伴●
北西ブロック連合 vs ピカピカの1年生
●立花−根津○ ○福本−椎名● ●小室−古谷○
Shogi International vs おらが将棋村
●新渡米−奥村○ ●門倉−山河○ ○反町−里見●
剣ちゃんズ vs 思い出王手
○松平−永川● ○丸目−菊池● ○辻−鈴木●
◇第3ラウンド
将棋プレアデス星団 vs 81Boys (改)
●六連−捨神○ ○並木−御城● ●大文字−魚住○
ピカピカの1年生 vs おらが将棋村
●根津−奥村○ ○椎名−山河● ○古谷−里見●
棋神ウォーリアーズ vs H市がなんぼのもんじゃ!
●関−三国○ ○石鉄−白鳥● ●大伴−戸坂○
剣ちゃんズ vs 北西ブロック連合
○松平−立花● ○丸目−福本● ●辻−小室○
Shogi International vs 思い出王手
●新渡米−永川○ ○門倉−菊池● ○反町−鈴木●
◇第4ラウンド
81Boys (改) vs ピカピカの1年生
○捨神−根津● ○御城−椎名● ●魚住−古谷○
将棋プレアデス星団 vs 剣ちゃんズ
○六連−松平● ○並木−丸目● ●大文字−辻○
Shogi International vs H市がなんぼのもんじゃ!
●新渡米−三国○ ●門倉−白鳥○ ●反町−大伴○
おらが将棋村 vs 棋神ウォーリアーズ
○奥村−関● ●山河−石鉄○ ○里見−戸坂●
北西ブロック連合 vs 思い出王手
○立花−永川● ○福本−菊池● ○小室−鈴木●
◇第5ラウンド
81Boys (改) vs 将棋プレアデス星団
●捨神−六連○ ○御城−大文字● ●魚住−並木○
ピカピカの1年生 vs H市がなんぼのもんじゃ!
○古谷−三国● ●根津−白鳥○ ●椎名−大伴○
棋神ウォーリアーズ vs 剣ちゃんズ
●関−松平○ ●石鉄−丸目○ ○戸坂−辻●
北西ブロック連合 vs Shogi International
○立花−反町● ●福本−新渡米○ ●小室−門倉○
おらが将棋村 vs 思い出王手
○奥村−菊池● ●山河−鈴木○ ○里見−永川●
《高校生女子の部Aクラス》
◇第1ラウンド
Outsiders vs 象棋小姐
●飛瀬−習○ ○黒木−土居● ○前空−志摩●
将棋の女王様 vs Common Sense Girls
○西野辺−乃々村● ●月代−裏見○ ●渋川−南海○
お花と愉快な仲間たち vs インコンパチブル
○桐野−正力● ●神崎−東雲○ ●吉備−不破○
◇第2ラウンド
Outsiders vs Common Sense Girls
●飛瀬−乃々村○ ○黒木−裏見● ○前空−南海●
インコンパチブル vs 象棋小姐
○正力−習● ○東雲−土居● ○不破−志摩●
将棋の女王様 vs お花と愉快な仲間たち
●西野辺−桐野○ ●月代−神崎○ ●渋川−吉備○
◇第3ラウンド
インコンパチブル vs Outsiders
△正力−飛瀬△ ●黒木−東雲○ ●前空−不破○
Common Sense Girls vs お花と愉快な仲間たち
●乃々村−桐野○ ●裏見−神崎○ ○南海−吉備●
将棋の女王様 vs 象棋小姐
○西野辺−習● ●月代−土居○ ○渋川−志摩●
◇第4ラウンド
インコンパチブル vs お花と愉快な仲間たち
○桐野−東雲● ○神崎−不破● ○吉備−正力●
Common Sense Girls vs 象棋小姐
○乃々村−習● ○裏見−土居● ○南海−志摩●
将棋の女王様 vs Outsiders
●月代−前空○ ○西野辺−飛瀬● ●渋川−黒木○
※チーム勝数および勝ち星が同じ場合は、連勝の継続を優先。




