表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こちら、駒桜高校将棋部Outsiders  作者: 稲葉孝太郎
第19局 幹事会杯争奪戦(2015年5月31日日曜)
198/682

186手目 H島県幹事会杯争奪戦 決勝 ??vs??

挿絵(By みてみん)


 よっしゃ、決勝だ。

 相手は忍者。敵に不足なし。

 あたしは気合いを入れ直す。ギャラリーも満員だ。

「ほぉ、おぬしが勝ち上がってきたか」

 忍者は颯爽と着席して、あたしを睨んだ。

「てっきり、御城ごじょうのほうかと思ったが」

「甘いですよ。あたしは今日、めちゃくちゃ調子がいいんです」

「左様か……それにしても、たったひとりの3年生に決勝まで勝ち上がられるとは、H島将棋界も先が思いやられるな。拙者たちの世代が抜けたあと、どうする気なのだ」

 忍者の挑発に、周囲は目逸らし。

 ま、2年生主力の師匠と西野辺にしのべ先輩は来てないからな。

「おはな先輩のあとを継ぐのは、あたしです。不破ふわかえで

「口だけなら、なんとでも言えよう……県代表になってからほざけ」

 チッ、凹る。

「それでは、決勝を始めます。準備はいいですね?」

 月代つきしろ幹事長は、あたしたちに確認を取った。

「構わぬ」

「いいぜ」

「それでは、対局を始めてください」

「よろしくお願いします」

 あたしは一礼して、チェスクロを押した。後手番。

「よろしくつかまつる……7六歩」

 3四歩、4八銀、5四歩。

 

挿絵(By みてみん)


 かまいたちvsゴキゲンの開幕だッ!

「拙者相手でも戦法を変えぬか……その意気や、よし。6八玉」

 5二飛、7八玉、6二玉、4六歩、7二玉、4七銀。

 どんどんいくぜ。

 8二玉、5八金右、5五歩、6八銀、7二銀、7七銀、9四歩、9六歩。

 ずいぶん、オーソドックス……いや、飛車先を突いてないのは、あやしい。

「6四歩だ」


挿絵(By みてみん)


 あたしの一手に、忍者はぴくりと反応した。

「左銀を放置か……速攻のつもりだな」

「いい勘してますね」

「さすがに成立せぬ。6六銀」

 成立しなさそうなところを成立させるのが、将棋の醍醐味なんだよ。

 6三銀、3六歩、7四歩。

「3八飛」

 戦線を変えてきたか。やっぱり2筋は突かないつもりだったんだな。

「6五歩ッ! 開戦ッ!」


挿絵(By みてみん)


 ギャラリーがざわつく。忍者も手が止まった。

「つっぱり過ぎであろう……7七銀」

 7三桂、6八銀、7二金。

 ここで忍者は、3五歩と反撃してきた。

 同歩、同飛に、3二飛とぶつける。

「これは取れ……ぬ。3四歩だ」

 5二金(右雁木)、3七桂、1四歩、3六飛、2四歩。

 この手待ちの意図は、読みにくいはず……だが、忍者なら気づくか。

 2二角成、同飛となったとき、2五歩と伸ばす余地を作っている。

 4五歩、4二銀、4六銀。

「ここで5六歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


 2二角成、同飛、8八角、1二飛。

 いったん飛車を逃げておく。

「2六飛」

 あいかわらず速いな。迷いがない。

 あたしは3六歩、同飛で一手稼いでから、5七歩成、同銀引、2八角と打ち込んだ。

「拙者も一手稼ぐ。1八香」

 1九角成、2六飛。

 また2四歩が狙われる。

「ちょいと工夫させてもらいます。1三飛」


挿絵(By みてみん)


「……なるほど、飛車交換も辞さぬということか」

「単なる交換じゃないですよ」

「たしかに、拙者が一瞬駒損になるが……受けて立とう。2四飛」

 2三歩、2五桂、2四歩、1三桂不成、同香、1一飛、3九飛。

 おたがいに飛車をおろし合う。

「2一飛成! これで駒損はない!」

「3四飛成ッ!」

「自陣龍ごときで、おどかしたつもりか! 9五歩だ!」


挿絵(By みてみん)


 は、速い。気を抜いたら持ってかれる。

 ここは踏ん張りどころだ。

 1八馬、9四歩、9二歩と謝っておく。

 注意しないと、一発で詰むかたちになった。

「つっても、そのあとの手がないでしょ?」

「手とは、作るものだ」

 忍者はそう言って、3三歩と打ち込んだ。

「……うッ」

 3一香、2三桂、3三香、3一桂成のつもりか。強引過ぎるだろ。

 あたしはチェスクロを確認する。

 残り時間は、あたしのほうだけ5分を切りかけていた。

 ジャビスコでは、時間切れ負けしちまったが……30秒でどうなるか……。

 とりあえず、読み通りに進めてみた。

 3一香、2三桂、3三香、3一桂成。

「4四歩ッ! 徹底抗戦ッ!」

 同歩、2七馬、3二成桂、5四馬。

 

挿絵(By みてみん)


 龍も馬も守りに使う。

 忍者は、数秒だけ動きをとめた。

「……9七角を使う筋が見える」

 角? 角を使う筋なんて見えないぞ?

 イヤな予感がする。忍者には、なにか見えているようだ。

「しかし、手順が長い……拙者の勘の枠内に収まっているかどうか……いや、考えても詮無きこと。拙者の将棋は勘将棋。行くぞ。2二龍」

 えらく普通の手だな。

 4一歩、5三歩、同馬、4一成桂。

 ん? そっちか?

 一手余裕ができたぞ。あたしは6四桂と打って、反撃の拠点を作った。

 5四歩、同銀、4二成桂、同馬。

「ここで9七角だ」


挿絵(By みてみん)


 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 これは、繋がってるのか?

 びっくりする手順だが、勘ピューターの水平線効果もありうる。

 いや、でも、微妙に繋がってるような……歩切れにならないし……。 


 ピッ

 

 ぐッ! 時間がなくなったッ!

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「3二歩ッ!」

 凌げばいいんだろ。凌げば。上等だ。

 6一銀、6二金左、7二銀成、同金、5三歩、同馬、3二龍。

 さっきから歩の叩きがうざすぎる。

 4二歩、4一龍(いきなり詰めろ)、7一桂。


挿絵(By みてみん)


 止まったんじゃないか、これ。

「しまった……勘がずれた」

 なんかよく分からないが、本人も認めた。あたしは自信を持つ。

「こりゃ投了もんでしょ。神崎かんざき先輩、どうします?」

 敢えて挑発してみる。

 勘ピューターの冷却を許さない。

 けれど、さすがに忍者だからか、冷静に対処してきた。

「しばらく受けに回れば、それで済む。7七銀」

 6三銀、5一龍、6二銀、1一龍。

 これで自陣は安全になった。

 4四馬から、反撃の布陣をしいていく。

 8六角、8五桂、6八銀右、3九龍。


挿絵(By みてみん)


 よしよしよし、反撃開始だ。

「5九歩」

 苦しい底歩。

 あたしは3八香成、3一龍、4九龍で、どんどん包囲網をせばめた。

 4五歩、5三馬、3三龍、4八成香、同金、同龍。

 金香交換。

 あたしは手に入れた金を放り上げ、椅子をうしろにかたむけた。

「じり貧になりますよ、先輩」

 すると、忍者はニヤリと笑った。

「油断大敵という言葉を知らんようだな……今の数手で逆転したぞ」

「え?」

「5三龍だ」


挿絵(By みてみん)


 ……ッ! しまったッ! 同銀に2六角じゃないかッ!

 バカバカバカ、なにやってんだ。

 落ち着け、落ち着け、楓。飴玉を交換……する時間がねぇ!

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「ど、同銀ッ!」

 瞬時に2六角が打ち下ろされた。

 あたしは29秒まで考える。

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「6八龍ッ!」

 こっちも龍を切る。

 同金、5二歩、5八香、8四銀、5三香成、同歩、同角成。


挿絵(By みてみん)


 きびしいッ! マジできびしいッ!

「楓殿、投了するか」

「しませんッ! 6二金打ッ!」

 受けるぞ。

 6四角、同銀、同馬、7三角、8六馬、1八飛。

 8五の桂馬に賭ける。

「その筋の飛車は消させてもらう。5八飛」

 同飛成、同歩、4九飛、6九金打、4六角。


挿絵(By みてみん)


 飛車を打たれるまえに、ガンガン攻める。

「今度はこちらが受ける番か……5七銀だ」

 あたしはようやく、飴玉の交換に成功。軽く噛んで味をたしかめる。

「攻防一体、2八角成」

 3七歩、5一香、3一飛、5七香成、同歩、5八歩、同金寄。

「7七桂成ッ!」

 念願の桂成が入った。

「そう、これを待っていたのだ……同馬」

 ん? 待ってた? ……桂馬が欲しかったってことか?

 あたしは念のため、6三銀と打っておいた。6四桂の防止だ。

 ところが、忍者は、6筋には目もくれずに、9八へ香車を重ねた。


挿絵(By みてみん)


 チッ、端攻めに切り替えてきたか。

 こうなったら、勘を狂わせる。


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「4六飛成」

「む……なんだ、それは……」

 忍者、初の小考。30秒将棋に突入した。


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「5六銀!」

 6四銀打、8六桂、5五歩、4七金、2六龍、5五銀。

「4七金は、疑問手ですよ。5三銀」


挿絵(By みてみん)


 忍者の顔色が変わった。

「うっ……4六飛成は、誘いの隙だったか……」

 このかたちになれば、4七金はただの遊び駒だ。戻すのに2手掛かる。

 とはいえ、戻さないわけにもいかないから、忍者は4八金と引いた。

「3九馬」

「5八金右」

 あたしは龍に指を添えて、力強く2八龍と入った。

「おぬしは持ち駒がない。受け切れば拙者の勝ちだ。6八馬」


挿絵(By みてみん)


 うーん、忍者の言う通りなんだよな。

 あたしはもう、攻め駒がない。

「んじゃ、駒をくださいよ。3八馬」

 6五の歩を狙う。

 そうはさせまいと、忍者は7七桂と跳ねた。

「んー、そこまでしますか……じゃあ、3七龍で」

 むりやり入手。

 同飛成、同馬で、銀に当たるという寸法だ。

「果たして支えきれるか……5六歩」

「7五歩」


挿絵(By みてみん)


 デカい一手が入った。取れば7六歩。

 まさに一歩千金ってやつだ。

 6五桂、7六歩、7四桂打、8一玉、7三歩、同銀、6二桂成、同銀左。

「かくなるうえは、端攻めあるのみ。9三歩成」

 さすが忍者、厳しいところを突いてきやがる。

 同歩、9二歩、同香、6六銀、8二銀。

 一回受けておこう。

 3三飛、6四馬、1三飛成、8五桂、8八金、5七歩。


挿絵(By みてみん)


 同銀は6五馬だからありえないとして、同馬も7七歩成、同金、同桂成、同玉、8九飛みたいな順がある。怖くて取れないはずだ。

「同金」

 予想通り。あたしは3八飛と下ろした。

 忍者は9六香打として、三段ロケットに構える。

「7七歩成ッ! 殺到してあたしの勝ちッ!」

 同金、同桂成、同玉、7六歩、同玉、6八飛成、同金、8八角。


挿絵(By みてみん)


「つ、詰めろ……」

 放置は7五歩、同銀、同馬、同玉、7四銀打、7六玉、7五金まで。


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「せ、拙者の負けだ」

「ありがとうございました」

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 勝った。会場内が沸き立つ。

「さすがは楓さん、やるわね」

 真っ先に声をかけてきたのは、安奈あんなだった。

 ほかの1年生陣営も、あたしのほうを応援していたようだ。

 こういうのは、同学年効果ってやつなのかね。

 忍者はしばらく盤面を見つめてから、口をひらいた。

「4六飛成にやられてしまったな。勘が狂った」

「ぼんやりしてますけど、明確な狙いはあります。7五歩からの反撃です」

 あたしたちは、感想戦を始めた。


挿絵(By みてみん)


「7五歩の狙いなら、8六桂と打っておくか」

「8六桂……7五歩は7四桂打……8五銀打と重ねます」

「桂頭の銀。王道だな。そこで5六銀だと、どうする。銀の位置が異なるぞ」

 ん、たしかに。本譜は5六銀、6四銀打、8六桂だったが、今の順だと8六桂、8五銀打、5六銀で、銀の位置が前者は6四、後者は8五。6五の地点を支えられない。

「待ってください。やっぱり6四銀打です。8六桂に6四銀打と受けます」

「あらかじめ5六銀を見越したわけか」

「放置なら、今度こそ7五歩ですよ?」

 7五歩、同歩、同銀左で、次に7六銀と出られる。

「となれば、いずれにせよ本譜と合流か……8六桂が悪手なのかもしれぬ。1一飛成で、最初から香車を拾いにゆこう。4六飛成、5六銀、6四銀打、1一飛成だ」


挿絵(By みてみん)


 遅いと思うんだけどな。直接的に咎めるのはムリか。

「これも5五歩と打ちますよね……4七銀引、3七龍?」

「ふむ……5五歩に4七金は、2六龍、5五銀、5三銀で、本譜と似た展開になる。4七銀引としよう」

「で、3七龍……いえ、2六龍です」

 ここでも7五歩を狙う。

「それは間に合わぬのではないか。2六龍、1三龍、7五歩には、手抜いて9七香打だ。7六歩、8六馬、7五銀左なら同馬、同銀、9三歩成、同歩、同香成、7三玉の脱出に、7四歩とでも叩いておいて、拙者が良いように思う」

「いやいや、さすがに危ないですよ、それは」

 忍者は顔をあげて、あたしの肩越しに視線を放った。

早乙女さおとめ殿は、どう思われるか」


 !?

 

 振り返ると、黒髪ロングの、カァプ帽をかぶった女が立っていた。

「早乙女ぇ……来てたのか」

「ええ、日日杯も近いし、お花先輩か茉白ましろ先輩が来てないかと思って」

「んで、ふたりともいないから、あたしの将棋を観てたってわけか」

「いえ、観てなかったわ」

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………は?

「観てなかったって、どういうことだ?」

「スマホでカァプ二軍の試合を観てたのよ」

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

「てめえ、わざわざあたしのうしろに陣取って、野球観てたのかッ!」

 あたしは席から立つと、早乙女の胸ぐらを掴んだ。

 氷のように冷たい瞳が、ゴミを見るような目付きで返ってきた。

「怒らなくてもいいじゃない……どうせ日日杯で当たらないんだから」


 プチッ


 あたしのなかで、何かがキレた。

場所:H島県幹事会杯争奪戦(修身高校) 決勝

先手:神崎 忍

後手:不破 楓

戦型:先手かまいたち


▲7六歩 △3四歩 ▲4八銀 △5四歩 ▲6八玉 △5二飛

▲7八玉 △6二玉 ▲4六歩 △7二玉 ▲4七銀 △8二玉

▲5八金右 △5五歩 ▲6八銀 △7二銀 ▲7七銀 △9四歩

▲9六歩 △6四歩 ▲6六銀 △6三銀 ▲3六歩 △7四歩

▲3八飛 △6五歩 ▲7七銀 △7三桂 ▲6八銀 △7二金

▲3五歩 △同 歩 ▲同 飛 △3二飛 ▲3四歩 △5二金

▲3七桂 △1四歩 ▲3六飛 △2四歩 ▲4五歩 △4二銀

▲4六銀 △5六歩 ▲2二角成 △同 飛 ▲8八角 △1二飛

▲2六飛 △3六歩 ▲同 飛 △5七歩成 ▲同銀引 △2八角

▲1八香 △1九角成 ▲2六飛 △1三飛 ▲2四飛 △2三歩

▲2五桂 △2四歩 ▲1三桂成 △同 香 ▲1一飛 △3九飛

▲2一飛成 △3四飛成 ▲9五歩 △1八馬 ▲9四歩 △9二歩

▲3三歩 △3一香 ▲2三桂 △3三香 ▲3一桂成 △4四歩

▲同 歩 △2七馬 ▲3二成桂 △5四馬 ▲2二龍 △4一歩

▲5三歩 △同 馬 ▲4一成桂 △6四桂 ▲5四歩 △同 銀

▲4二成桂 △同 馬 ▲9七角 △3二歩 ▲6一銀 △6二金左

▲7二銀成 △同 金 ▲5三歩 △同 馬 ▲3二龍 △4二歩

▲4一龍 △7一桂 ▲7七銀 △6三銀 ▲5一龍 △6二銀

▲1一龍 △4四馬 ▲8六角 △8五桂 ▲6八銀右 △3九龍

▲5九歩 △3八香成 ▲3一龍 △4九龍 ▲4五歩 △5三馬

▲3三龍 △4八成香 ▲同 金 △同 龍 ▲5三龍 △同 銀

▲2六角 △6八龍 ▲同 金 △5二歩 ▲5八香 △8四銀

▲5三香成 △同 歩 ▲同角成 △6二金打 ▲6四角 △同 銀

▲同 馬 △7三角 ▲8六馬 △1八飛 ▲5八飛 △同飛成

▲同 歩 △4九飛 ▲6九金打 △4六角 ▲5七銀 △2八角成

▲3七歩 △5一香 ▲3一飛 △5七香成 ▲同 歩 △5八歩

▲同金寄 △7七桂成 ▲同 馬 △6三銀 ▲9八香打 △4六飛成

▲5六銀 △6四銀打 ▲8六桂 △5五歩 ▲4七金 △2六龍

▲5五銀 △5三銀 ▲4八金 △3九馬 ▲5八金寄 △2八龍

▲6八馬 △3八馬 ▲7七桂 △3七龍 ▲同飛成 △同 馬

▲5六歩 △7五歩 ▲6五桂 △7六歩 ▲7四桂打 △8一玉

▲7三歩 △同 銀 ▲6二桂成 △同銀左 ▲9三歩成 △同 歩

▲9二歩 △同 香 ▲6六銀 △8二銀 ▲3三飛 △6四馬

▲1三飛成 △8五桂 ▲8八金 △5七歩 ▲同 金 △3八飛

▲9六香打 △7七歩成 ▲同 金 △同桂成 ▲同 玉 △7六歩

▲同 玉 △6八飛成 ▲同 金 △8八角


まで214手で不破の勝ち

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=390035255&size=88
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ