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こちら、駒桜高校将棋部Outsiders  作者: 稲葉孝太郎
第10局 熱血!春の団体戦(2日目・2015年5月17日日曜)
128/682

116手目 5回戦 裏見〔市立〕vs新巻〔清心〕(2)

「……3三金」


挿絵(By みてみん)


 これまた前のめりな……でも、方針は一目瞭然だ。このまま4四金と出て、3筋〜5筋を確保。そこから7四歩〜7三銀と固めるつもりだろう。4二金〜5二金左〜7四歩〜7三銀は欲張りすぎ、という判断だ。

 だったら、私も固めましょう。 

「9八香」

 穴熊をめざす。

「うーん……やっぱそうしてきましたか……」

 相手の読み筋には、入ってたみたいね。トリッキーな手じゃないし。

「4四金です」

 私はすぐにクマらずに、6八金右としておく。

 7四歩、9九玉、7三銀引、8八金、8三銀、7八金右、7二金。

 

挿絵(By みてみん)


 変則穴熊vs変則銀冠。後手も、そうとう堅いわね。飛車の先着をしたい。

「3八飛」

 とりま、攻撃態勢を築いておきましょう。

「3三桂」

 ここで、私は小考。3六歩の仕掛けを考える。

 3六歩、同歩、同銀で、突破できたらいいんだけど……ムリよね。3五歩と押さえられたときに、4五銀とは出られない。ただ、4五歩の突き返しは、あるか。3六歩、4四歩と取り合うしかなくて、そこで同飛……うーん、この同飛が、なかなか。4筋を受けるのは、ほぼ不可能になっている。おたがいに角の位置は悪い。でも、どちらかと言えば、私のほうがよくないのよね。後手には、1三角という最終手段があるから。

 となると、3五歩には4七銀ともどるしかないか……歩の交換で満足する? だけど、そこで絶対に攻めてくるわよね。反動がきつくなるような……私は、お茶を飲んだ。

「ふぅ」

 ひたいをぬぐう。思ったより、緊張しているようだ。

 新巻(あらまき)くんは、両手のゆびを組んで、そのうえにあごを乗せていた。かなり真剣な顔。普段のおちゃらけたところは、全然ない。意外と二重人格だったりして……と、こんなことを考えてる場合じゃないわね。集中、集中。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 攻めさせますか。これだけあいてが前のめりなら、むしろ引いてみるのも手だ。

 反動を利用する。

「3六歩」

 新巻くんは、30秒ほど考えて、同歩と取った。

 同銀、3五歩、4七銀。これで手渡し。

 ちょっと警戒されたかしら? すぐには指してこない。

 新巻くんが指を伸ばしたのは、さらに1分経ってからだった。

「……2四歩」


挿絵(By みてみん)


 そっちか……これは、考慮中に読んであるわ。

「5六歩」

 取らずに攻め返す。トランポリンの要領。

 一見、2四歩、5五歩、2五歩のほうが速いようにみえるけど、2筋を放棄して5八飛か6八飛と回る手があるから、大丈夫。たとえば、2五歩、5五歩、2六歩の伸ばしに、5八飛、2七歩成、5四歩、3七と、5六銀。


挿絵(By みてみん)


 (※図は裏見(うらみ)さんの脳内イメージです。)


 ポイントは、3七とに同桂としないことだ。同桂、3六歩、4五桂は、調子がよさそうにみえて、罠っぽい。たとえば、3七歩成、3三桂成、同角、5六銀のあと、再度4七とと捨てる順があるから。同銀、3七飛成とされて、対応に困る。以下、5六銀、5七歩、6八飛と寄らされてから5四金で、完封負けコース。

 最後の5六銀で2四飛は気になるけど、そこで3七桂とすればいい。

「2五歩です」

「5五歩」

「1三角」


挿絵(By みてみん)


 さすがに、さっきの順は回避したわね。

 ただ、狙いがイマイチ……5七に利かせた? だとすると……だんだん狙いがみえてきたわよ。私がここですぐに5八飛としたら、3六歩、3八歩、5七歩、同飛、4五桂と跳ねる狙いね。これを同歩とはできないから(それは5七角成で投了になる)、6七飛、3七歩成、同歩、同桂成、同桂、同飛成として、3筋を突破できるって寸法か。

 かと言って、放置は5七歩の先着……5筋への展開はむずかしくなった……。

「1五歩」

 角を攻めましょう。

 同歩に6五歩と突き出して、今度は角の展開を目指す。

「5七歩です」

 案の定、5八飛を封印してきた。これは、そこそこ痛打。

 でもでも、5五に歩がまだ残ってるのよ。これを活用する。

「5四歩」

「同金」

「3六歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


 ふたたび3筋へ転換だ。めまぐるしく戦線が変わる。

「ぐッ……全体のバランスがとれない……」

 新巻くんは、ちょっとのけぞった。

 ほらほら、戦場のどこかは、放棄するしかないわよ。放棄する場所を決めなさい。

「さすがに、3四飛は動かせないか……3六同歩」

 1五香、1四歩と打たせてから、3五歩、同角、3六銀、4六角。

「3五歩ッ! 3筋制圧ッ!」


挿絵(By みてみん)


 2四飛なら、後手は飛車が働かなくなる。

「ここからが振り飛車の真骨頂ですよッ! 4四飛ッ!」

 新巻くんは、飛車角交換を挑んできた。

 同角、同金、3四歩、1九角成、3三歩成、2九馬。

「ぐッ……飛車の逃げ場所が……」

 うまいところがない。

「1番奥へ逃げるわ」

 私は、6八飛とした。新巻くんは1五歩で、香車を回収する。

 かなりいい勝負だ。銀冠に馬は、私でもほれぼれするくらい堅い。2九にいるうちに、攻めを繋げないと。穴熊の姿焼きになっちゃう。

「5一飛ッ!」


挿絵(By みてみん)


 先着ぅ! 狙いは、攻めと同時に受け。5七飛成も見ている。

 ここで新巻くんは、方針になやんだのか、時間を使った。

 残り時間は、私が10分、新巻くんが8分になる。

「こっちも攻防手でいきます。5四香」

 これも、いい手だ。5八歩成を狙うと同時に、5七飛成を消している。

 しかたがないから、いったん5九歩と受けた。ますます窮屈に。

「3七角ッ!」


挿絵(By みてみん)


 ぐぅ、これは2枚目の馬作りだ。完全に振り飛車の指し方。

 3四と、5五金とさせて、香車の筋をシャットアウト。

 これで、なんとかなってればいいけど……とにかく盤上を整理しなくちゃ。

「4七桂」

 金を攻める。これは回避できないから、新巻くんは5九角成と突っ込んだ。

 5五桂、同香、同飛成、5八歩成。

「同飛」

「同馬ですッ!」

「同龍」

 新巻くんは、桂馬を手にした。

「6六桂ですよッ!」


挿絵(By みてみん)


 うわーん、6五歩がマイナスになってるじゃないの。

 穴熊のかたさを信じて、私は5一龍と入りなおした。

「7八桂成ッ!」

「同銀」

 新巻くんは再度6六桂と打って、8七銀に3九飛とおろした。

 ん? 3九飛? 銀取りに当てた? そんな暇あるの?

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 新巻くんのほうも、そうそう寄らないか……それを見越した銀取り……ただ、私のなかの速度計算……直感によれば、3六飛成は遅過ぎる……。

 私は、こめかみに両手をあてて、考え込んだ。具体的な打開策が分からない。

 むかしの私なら、パッと思いつくはずなんだけど……先手が速いはず……。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 私は、チェスクロを確認した。のこり3分。これ以上は使えない。

「6四歩」


挿絵(By みてみん)


 (つちか)ってきた経験則に頼る。ここが急所。

 詰めろでもなんでもないけど、私のほうだって詰めろはかかってない。

 新巻くんは、最初普通の顔をしていた。でも、だんだん「おや?」となる。

「意外と厳しい……」

 私のほうは、7九金と張り付けてから5六馬で、ようやく詰めろ。但し、5筋には龍が利いているから、すぐに5六馬はない。7八金とべったり張るのは、同銀、同桂成、同金と清算しておけば、大丈夫なはず。どのみち、6四歩と手をもどさないといけない。一番のポイントは、6三歩成に同金と取ると、7一角から一気に追いつめられることだ。

 というわけで、6四歩には、同歩と取りたいはず。でも、それには用意した手がある。

 新巻くん、背筋を伸ばして、首を一回転。そして、また考え始めた。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

「取るしかないか」

 6四同歩。私は角を空打ちして、4五にすえた。


挿絵(By みてみん)


 これが、完全に攻防。新巻くんは、ちょっと片目をつむった。

 うまいところに打たれたと、そう感じているようだ。

 

 ピッ

 

「うげッ!?」

 新巻くん、1分将棋に突入。

「ここで時間がないとか、うそだろ」

 新巻くんは、あらかじめ歩を手にした。歩を打つの? ……あそこか。

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 

挿絵(By みてみん)


 手筋っぽい。これを同角なら6五馬とぶつけて、7二角成に同銀で、なんともないという計算だ。すなおに角馬交換なら、後手陣は小康状態。

 私は深呼吸して、最後の水分補給。読みを入れる。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………ピッ

 私も1分将棋になった。でも、これは手応えがあるわよ。

 私の全盛期の実力、よみがえれッ!


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「8五歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


 寄せに一番邪魔なのは、7三と8三の銀。これをどける。

「すっげぇそれっぽいッ!」

 それっぽいじゃなくて、それなのよ。新巻くん、覚悟。


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「同歩ッ!」

 5四角、6五馬、同角、同歩、8四歩。叩きが入った。

「同銀……」

 新巻くんは、どっちで取るか悩んだ。


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「同銀直ッ!」

「8三歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


 2度目の叩きが入る。歩切れだから、これで最後。

 ただこれ、思ったより簡単じゃないわね。同玉、8一龍、8二金打の展開ですら、まだ時間がかかりそうだ。もちろん、この進行は後手の攻め駒がなくなって、ほぼ先手必勝にはなるけれど。

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「9二玉ッ!」

 そっちか……むずかしいほうに逃げた。いまだに寄せがみえない。

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「ろ、6四桂ッ!」


挿絵(By みてみん)


 同銀なら、2八角の飛車銀両取りで終了……だけど、8三金がある。

 7二桂成と追撃はできても、そのあとが明瞭じゃなかった。

 意外と粘られてる? それとも、4五角が寄せになってなかった?

「8三金」

 新巻くんは、一転して冷静に金を逃げた。

 今度は、私が59秒まで考えるハメに。

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「7二桂成」

「8二金打」


挿絵(By みてみん)


 ぐぅ……これが堅い……。

 私はふたたび59秒まで考えて、6三角の援軍を送る。

 新巻くんはそれをみて、ノータイム指しをやめた。私の陣地をみる。どうやら守り切ったと読んで、寄せに入るつもりのようだ。私も、気になる手があった。


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!


「8六歩」

 激痛。これはさすがに取れない。取っても受けになってないから。8七歩ともう一回叩かれて、同金に7八桂成で終わってしまう。


 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

 私は、8二成桂と取った。ついでに、受けも考える……いや、受けはあとだ。

 同金、7二金。一応の詰めろ。以下、詰めろ詰めろで迫れば、なんとか。

 新巻くんは30秒ほど考えて、9三玉と逃げた。

 私は、詰めろの継続を考える。

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「9五歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


 詰めろの……はず……直感的には詰めろ。

 だって、9四歩、8三玉、7三金に、同金は8一龍で即詰みでしょ。7三同銀は7二銀と打って、同金(8四玉は9五金の一手詰み)、8一龍、8二合駒、7二角成、8四玉、9五金までだ。で、7三同玉は……ん? 7三同玉は?

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「8七歩成」


挿絵(By みてみん)


 つ、詰めろじゃないと読んだ? 私の勘違い?

 たしかに、7三同玉のあとがみえない……まずい……軌道修正……ができないッ!?

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

 私は9四歩と取り込んで、新巻くんはノータイムで8三玉。

 私はさらに59秒まで読んで、7三金。新巻くんはノータイム同玉。

 新巻くんは、チェスクロを押すときに、何度もくびを縦に振った。

 そんなバカな……これが詰まないはずがない……なにか見落としてるはず……このままだと、飛瀬(とびせ)さんたちに、もうしわけない……任せてって言っちゃったのに……私は、あきらめずに読む。県大会の決勝のことを考えたら、まだ冷静でいられるはずだ。

 いろいろな詰み形を考える……どれもダメ。

 どうして詰まないの? むずかしく考え過ぎるから? だったら、簡単に……。

 

 ピッ

 

 56秒。私は、3手か5手のパターンを考えた。

「3手か5手……そっかッ!」

「えッ?」


 ピーッ!

 

「6四金ッ!」


挿絵(By みてみん)


 詰んでる、詰んでる、詰んでるッ! 5手詰みよッ!

 金銀が8筋にあるから、複雑に考え過ぎたわ。

「え? 金捨て? 金捨てたら詰まな……ッ!」

 新巻くんは、ぎょっとなった。

「き、金なくても詰むのかッ!」

 そうよ。同玉なら5四角成、7三玉、5三龍まで。

 8三玉なら7四角成、7二玉、6三金まで。

 どちらも銀が余る5手詰め。

 

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 

「ま、負けました……」

「ありがとうございました」


 ふぅ……勝った。私の肩に、だれかの手が触れた。

 松平(まつだいら)だった。

「裏見……最後はヒヤヒヤしたぞ……」

「6四金以下は、5手詰めでしょ」

「そのわりに、59秒まで考えてたよな?」

 ぐぅ。こいつは。

 一方、新巻くんは、エーッという顔で、くびをかしげていた。

「詰まないと思ったんだけどなあ……」

 そのへんが、経験の違いよ。

 直感的に詰むと思った私、詰まないと思った新巻くん。

 最後の最後で、勘の働いていたほうが勝ったわね……あ、そうだ。

「ほかは、どうなってるの?」

 松平は、アッとなった。

「すまん、ここ見てたから……」

 なにやってんの。私は、新巻くんに向きなおる。

「感想戦は、あとでもいいかしら?」

 新巻くんは、いつものさわやかスマイル。

「あ、いいですよ、俺もほかが気になりますし」

 私は席を立って、2番席へ移動した。

場所:2015年度春季団体戦 5回戦

先手:裏見 香子

後手:新巻 虎向

戦型:先手居飛車穴熊vs後手ゴキゲン中飛車


▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5二飛

▲5八金右 △6二玉 ▲4八銀 △7二玉 ▲6八玉 △5五歩

▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △3二金 ▲2八飛 △2三歩

▲4六歩 △3五歩 ▲4七銀 △9四歩 ▲9六歩 △5四飛

▲7八銀 △8二玉 ▲8六歩 △7二銀 ▲7九玉 △4二銀

▲7七角 △5三銀 ▲8八玉 △2四飛 ▲2五歩 △3四飛

▲8七銀 △8四歩 ▲7八金 △6四銀 ▲6六歩 △1四歩

▲1六歩 △3三金 ▲9八香 △4四金 ▲6八金右 △7四歩

▲9九玉 △7三銀引 ▲8八金 △8三銀 ▲7八金右 △7二金

▲3八飛 △3三桂 ▲3六歩 △同 歩 ▲同 銀 △3五歩

▲4七銀 △2四歩 ▲5六歩 △2五歩 ▲5五歩 △1三角

▲1五歩 △同 歩 ▲6五歩 △5七歩 ▲5四歩 △同 金

▲3六歩 △同 歩 ▲1五香 △1四歩 ▲3五歩 △同 角

▲3六銀 △4六角 ▲3五歩 △4四飛 ▲同 角 △同 金

▲3四歩 △1九角成 ▲3三歩成 △2九馬 ▲6八飛 △1五歩

▲5一飛 △5四香 ▲5九歩 △3七角 ▲3四と △5五金

▲4七桂 △5九角成 ▲5五桂 △同 香 ▲同飛成 △5八歩成

▲同 飛 △同 馬 ▲同 龍 △6六桂 ▲5一龍 △7八桂成

▲同 銀 △6六桂 ▲8七銀 △3九飛 ▲6四歩 △同 歩

▲4五角 △5四歩 ▲8五歩 △同 歩 ▲5四角 △6五馬

▲同 角 △同 歩 ▲8四歩 △同銀直 ▲8三歩 △9二玉

▲6四桂 △8三金 ▲7二桂成 △8二金打 ▲6三角 △8六歩

▲8二成桂 △同 金 ▲7二金 △9三玉 ▲9五歩 △8七歩成

▲9四歩 △8三玉 ▲7三金 △同 玉 ▲6四金


まで143手で裏見の勝ち

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