魔道具・兵器資料 その壱
『θ』 第一世代の装動歩兵のプロトタイプ。他兵装を『重ね着』する『重装』が特徴だが、耐久性、安全性、出力共に後出のものより低め。
『n-θ』 第三世代の軍用装動歩兵。出力はθの約1.3倍と控えめになっているが、量産性や整備性に優れており、またITの利用を必要最低限に抑えることによって敵の電磁波攻撃や過酷な環境下での活動が期待できる。
『n-θ ドライバー』 n-θと共に開発された戦闘用バイク。水陸空に対応しており、六本の追尾ミサイルと120ミリの機銃を二門持っている。最大時速は陸上400キロ、空中700キロである。また室内や魔窟(ダンジョンの正式名称)などバイクが役に立たない閉所ではハンドルにアサルトバッテリーを挿入することで強化刀『n-θ スラッシャー』が使用できる。
『XP-01』 ショートバレルアサルトライフル。九ミリ弾の威力過小と装動歩兵の普及を受け、反動制御性を犠牲に火力と取り回しの良さを追求した。二門の銃口とダブルマガジン方式を採用し、フルオートでは7.62ミリの弾丸六十発を五秒で撃ち切る事が出来る。その強力さから、装動歩兵になってから間の無いの兵士から熟練の兵士まで広く愛されている。
『G-ダガー』 高圧のCO2ガスが入った使い切りのカートリッジを入れることが出来る小型のナイフ。刺した相手を内部から破壊することで大きな殺傷効果をもたらすが、一つのカートリッジで一度しか使えないことや強い衝撃を受けると高圧ガスが爆発することがあり戦闘中の事故が多発したりと運用上の欠陥が多く、現在は廃れつつある。
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