ステータス説明
なんとか更新できました。
正月は、家から出ずにテレビ見てました。
「まず、自分の内側に意識を集中するのじゃ、そしてそのまま心の中で『ステータス・オープン』と唱えるのじゃ」
俺は、このダメ神の言う通りに自分の内側に意識を集中する。
すると自分の中を血液とは、また違う何かが流れるのを感じた。そしてそのまま心の中で『ステータス・オープン』と唱える。
ゲームの様なステータス画面が現れる。
そこには、
・名前 六法当夜
レベル 1
種族 魔王
職業 ダンジョンマスター
HP1500
MP3000
筋力15
知力50
器用さ50
固有能力
・生体変化
種族能力
・魔王之号令(始り之号令)
・支援強化
・自軍強化
・強化術
・回復術
・結界術
職業能力
・下級鬼・不死者召喚
・下級天使・悪魔召喚
・下級アイテム創造
・下級兵召喚
・下級魔物召喚
・ダンジョン運営(転移・階層入れ替え・DP回収)
・ダンジョン強化(罠設置・階層増加・特殊空間作成)
ナニコレいや、基準がわからないから確証は、ないがかなり強くないか?なにせ魔王だぞ魔王あの最強と恐怖の代名詞。ただ気になるのは、能力が支援系と言うことだ。
たがそれよりこのステータスの見方を知らないと、なにせステータスの定番たる堅さと素早さの表示が無い。
「なぁこのステータスの見方を教えてくれ、なにせ俺の知るステータスと違う点が多くてな」
「そうか、なら教えてやろう。まず、レベルこれは、上がるとステータスが上がる。ステータスの上がりぐらいは、個人によって変わるぞ。それでの・・・」
その後もこの、ステータス説明は、続いた。その内容を訳すと
・レベル ステータスを持ってる者を殺害するもしくは、職業に必ずしも一つある職業にそった行動をすると上がるらしい、ちなみに職業にそった行動とは、農家なら農業の作業する・剣士なら剣を使っての戦闘ちなみにダンジョンマスターのでは、生き続けることだった。
・種族 この世界では、人類・エルフ・ドワーフ・魔族・精霊・アンデッド・鬼種・悪魔種・天使種・動物・魔物・竜種・魔王の13種の基本種族があり、その1種の中でも人類と魔王以外複数の種族に分かれている。なお、この世界にハーフというものは無い。何故なら異種族間では、子は産まれないからだとのこと但しホモンクルス作成の技術を使えば子と呼べるのを作る事は、可能らしい。実際かつて1人の人間が『毛も耳』を求めた結果、獣人を創ったそうで。現在獣人は、一つの種族として確立しているそうだ。余談だが俺は、この話を聞いたとき「ケモミミキター!」と叫び薬きめた人見たいに超ハイテンションとなりダメ神によって止められると言う黒歴史を作ってしまった。話を戻して、
人類は、全体的にこれが得意これが苦手といったものは、無い。
エルフは、全体的に風・水の魔術が得意で調薬が高い。
ドワーフは、全体的に土・火の魔術が得意で鍛冶技術が高い。
魔族は、強靭な肉体と高い魔法の才能を持っている。
精霊は、水・風・火・土の4大精霊を筆頭に八百八十の神の様にこの世の全て物の数だけあるらしく、その数は砂漠にある砂の数くらいあると言う。ただし普段は、自然と同化しており触れることも出来ないし見る事も出来ない。ごくまれに姿を現し困っている人を助けるらしい。
アンデッドは、二つの種類ある。一つ目は死後、魂が体から出て行けずアンデッドとなったもの、例としてはゾンビやスケルトンなどだそうだ。二つ目はやり残したことがあり魂が輪廻の輪に乗れずにこの世にとどまっている状態、例は人魂らしい。アンデッドは、既に死んでいるため何度切り刻もうが復活する。倒す方法は、二つ魂を消し飛ばすかスケルトンなどなら魂が体から出られるようにする、人魂などならやり残したことなくしてあげるの二つらしい。
鬼種は、身体能力に特化した種族(脳筋)で身体能力だけなら竜種に続いて全種族二番目な怪力を誇る。
悪魔種は、精神系統の魔術においては全種族でダントツの才能を誇る。
天使種は、全種族で唯一、聖魔法が使える種族であり又飛行の能力を持っている。
動物は、ステータスを持たない生物のことでいくら殺してもレベルは、上がらない。
魔物は、ステータスを持つ生物で体内に魔石のある者を示す。
竜種は、身体能力、生命力、攻撃魔術の才能どれを取っても全種族で最強の種族であり自然災害以上の脅威として世界中から恐れられているらしい。
魔王は、身体能力、攻撃魔術、生命力の全てで人類と大して変わらないとのことだが、支援魔術においては、全種族最強であり魔王に率いられた軍勢は、竜種と変わらない脅威らしい。
・職業 ステータスを持つ者に一つあるものでその職業にあった能力が与えられる。これは、その者の根本にある性質なので偶に良く解らない職業が現れるとのこと、因みにダンジョンマスターは、珍しい職業であるが100年に一人はいるらしい。
・HP これは、魂が生成する生命エネルギーでゲームと違った点は、この世界のステータスを持つ生物は、傷を負うとHPと使い自動的に肉体を再生するらしいまた再生する場所や大きさなどでHPの消費量は、異なってくるらしく特に脳や心臓などはよほどHPがない限り再生は出来ないらしい。
・MP これも、魂が生成する生命エネルギーで魔術や一部能力の使用に使う。
・筋力 これは、筋力密度を数字化しているだけなので筋肉の配列や技術、体格でいくらでも覆すことが可能
・知力 魔術の発動までの時間を決める『魔術演算速度値』の高さただし技術でより魔術の発動までの時間を短縮可能。
・器用さ 魔力操作や武術に関係してくるが器用さが高いと少しは、上手くなるが結局は才能と鍛錬が重要。器用さは、初めての時にどれくらい上手くできるかを表す。なので魔力操作は、上手いが武術は一向に進歩がない又その逆というのもよくあるそうだ。
・固有能力 500人に一人くらいの割合で持つ者が生まれる全体的に強力な能力が多いが偶に雑魚いのもある。
・種族能力 その種族の者は、才能の有無にかかわらず必ず得る能力
・職業能力 その職業の者に必ず与えられる能力
といった感じになっているらしいが果たして現在俺の前でドヤ顔になってるこいつの言葉をどこまで信じてよいのやら。それと、気になっていた硬さと素早さだがまず硬さは、種族的に硬い鱗に覆われているなどはあるらしいが同種族では、個体差は誤差の程度らしい。つぎに素早さは、足の速さは筋力の中に入っており空を飛ぶ速さは、完全にその者のセンスだと言う。
「どうじゃ?解りやすかろう、ところでだがお主のステータスも見せるがよい。勿論我のステータスも見せるのでの」
まぁに別に他のステータスも見たかったしいいか。
「いいぞ、ただし自信喪失しても知らんからな」
なんって言っても俺の種族、魔王だし固有能力もあるからな。
「それは、楽しみじゃの」
・・・あれ?
「なぁ?他人にステータス見せるのどうしたらいんだ」
「ぷ、ぷ、ぷぅーくすくす なんじゃお主そんな事も知らんのか」
一々ムカつく奴だな
「仕方ないだろ、何の知識も無いんだから!てかこういう知識は転生時に自動で頭の中に入れといてくれよ。神様なんだろ」
「そんのするはずないじゃろ。考えてもみよ、あり得ないほどに大人びている上に教えてない事を知っている子供とか普通に怖いじゃろ」
それもそうだな。・・・い、いや待て
「どうしたのじゃ?いきなり距離など取って」
「来るな!馬鹿が移るというかこれ以上移すな‼」
「なんじゃ神を病原体扱いしよって、バカにするのもたいがいにせよ。そんなことより相手にステータスを見せる方法を知りたいのじゃろ?」
「あぁそうだな、確かにお前の事を少しバカにし過ぎた見たいだ」
「解れば良いのじゃ、そして肝心の相手にステータスを見せる方法じゃが実に簡単での口頭で伝えればよいのじゃ」
・・・は?
「え?何自分のステータスを見た方法みたいになんかこう異世界らしい方法ないの」
「一様他人のステータスを見る魔道具はあるのじゃがあれは能力を使えば全然偽装可能じゃし第一ここには、そんな物ないじゃろ。全く人をダメ神だの異世界バカにしておったくせにそんなことも解らないのか」
くっ!言い返せない、だが言い訳をさせてもらうとだな自分の見るときは、異世界感あったのに他人のを知るときにこんなにも原始的になるなんて普通想像つかないぞまったく。
ただなこのままこいつに、丸め込まれるのはなんか尺だしなんか言い返せ無いかな?・・・あっ!
「なぁそうなると、どちらかが嘘をつくかもしれないだろ?その辺どうする」
まぁ例え嘘ついてもだから何?って感じなんだけどね。
これで少しこいつの伸びまっくている鼻がしぼめば御の字だな。
「うむ、そんなに我を信頼できんならギアススクロールを結ぶかの?」
は?




