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stage,26 サアル編③

 赤銅色しゃくどうしょくの肌に長くとがった耳。側頭部には先端が三センチほど見える短い角が生え、虎のような黒い縞模様がある太い尻尾がだらりと垂れ下がる。久しぶりに見るオージン本来の鬼人の姿だ。

 ただ、人間の姿の時は森使国ナンスッド着物キモノと呼ばれる緑色の服を着ていたオージンは、今は尻尾が出せるように改良した鎧姿になり、サアルと似た雰囲気になった。まさか服まで変身できるなんて――って感心してる場合じゃない!


「バカ! なんで変身を解いたんだよ!」

「知らん! 勝手に解けたんじゃ!」


 即座にオレに反論するオージン。人間に化けていた術が解けたのは無自覚だったってことか。


「母上は、物にかけられた魔法を触れるだけで無効化してしまう特殊体質があって……」

「何、その強力能力! つーか、先に言えよ!」

「まさか鬼人にまで効果を及ぼすとは思っていなかったのだ。〈化身けしん〉という魔族の技も簡単に無効化されるとは思っていなかったし……」

「鬼人……魔族……?」


 目を丸めて震えながら、ようやくオージンの手を離すアリアさんは、そのまま数歩後退する。

 サアルの奴、今さらだけどアリアさんが聞いてるのにまた余計なことを……


「ああ、アリアさん、落ち着いてください! これにはわけが――」

「きゃあああーーっ!」


 慌てて説明しようとしたオレの声をさえぎって、大きな悲鳴をあげるアリアさん。

 あちゃあ……と、オレが頭を抱えていると、アリアさんは悲鳴をあげながらオージンの尻尾を勢いよく片手で鷲づかみにし、思い切り引っぱってたぐり寄せた。


「きゃあっ! かわいいっ!」

「……は?」


 いきなりオージンの尻尾に頬ずりし始めるアリアさん。よく見たら恐怖に怯えてるというか、喜び勇んでる感じだった。

 さっきの悲鳴も歓喜の悲鳴だったのか……?


「どうされましたの、この尻尾。やだ、ふかふかで気持ちいい……」

「そ、そんなに引っぱらんてぇてっ! いてぇ痛ぇっ、めぇや! 抜けるけん!」


 ぎゅっと握って尻尾をもんでるアリアさんと、涙目で大慌てのオージン。なんだ、この状況……


「おい、サアル。どういうことだよ、これ……」

「俺に聞かれても。母上は昔から動物好きではあるが……」


 なかば呆れつつサアルに尋ねても、サアルも呆然と眺めるしかない様子。

 とりあえず、サアルの動物好きは母親譲りのようだ。


「もう、サアルちゃんたら、こんな人と知り合いなら早く紹介してくれたらよかったですのに!」

「あ、いえ……母上。彼は人間ではなくて魔族でして……」

「それがどうかしましたの?」


 ケロッとした顔で答えるアリアさん。オージンと初対面なのに、この落ち着きっぷりは何……

 さすがに危機感を覚えたのか、サアルは顔面蒼白。


「母上、魔族ですよ! 王国内でも街を襲っていると最近話題になっている、あの魔族なのですよ!?」

「サアルちゃんが連れてくる者は、悪い者ではないと信じていますもの。それがモンスターでも魔族でも。事実、シロモフちゃん達はとてもいい子ですわ」

「なるほど。元々モンスターを飼ってたカラ、抵抗感がナイようダ」


 リゼがうんうんとうなずいている。確かにオレも納得だ。いいモンスターがいるなら、いい魔族もいるという考えか。


「いや、わし……ラットと同じ扱いなん……?」


 尻尾を引っぱられ続けながらオージンが嫌そうに声を漏らした。


「とりあえず、母上。皆を奥へと案内しましょう。」

「そうですわね。食事の用意もできてますので、どうぞ皆さん、おくつろぎください」


 と、オージンの尻尾を握ったまま歩きだすアリアさん。


「ぎゃあっ! じゃけぇ、放せ言うんがわからんのんかぁーっ!」


 悲鳴をあげながら引きずられていくオージン。オレ達は玄関に取り残される形で立ち尽くし、それを見送った。


「な、なんだかパワフルなお母さんね……」

「一見すればお姫様みたいにエレガントな人なんだけどな……」


 苦笑するアスカにオレも苦笑して答えた。





 ――そして、夕食の時間。

 十人は優に座れる大きなテーブルを囲んで座るオレ達。アリアさんから解放されたオージンはすでに人間の姿に戻っている。

 そこへ前菜、スープから始まって次から次にオレ達の前に運ばれてくる料理……これって、もしかしなくても?


「フルコースかよっ!」

「ちょっとガウル。行儀悪いわよ……」


 思わず立ち上がるオレに、アスカと他に皆の視線が集まった。後悔しても仕方ないが、恥ずかしい……


「……ああ、いや。まさかサアルの家に来てフルコースを食べることになるとは思ってなくてだな。レストランかよっ!」

「ごく普通の家庭料理だが、何か?」

「家庭料理の定義が揺らぐ……」


 怖い業界に足を踏み入れてしまったと頭を抱えながら、オレがゆっくりと椅子に座り直すとサアルが笑いだす。


「ジョークだ。今日は皆が来るからと、シェフに予約して作ってもらっただけだ。別に礼儀作法など気にはしない。歓談かんだんしながら好きに食べてくれ」

「サアル……、お前なぁ……」


 一瞬、信じちゃいそうだったじゃんか。まあ、サアルも気を遣ってくれたのだろう。

 出された料理を前にシェルティ達も感激の眼差しだ。


「前菜はカプレーゼですか。首長国セイオヴェスト料理ですね。久しぶりです、この感じ」

「すまんが、マイはしを使わせてもらうけんの」


 細長い袋からスッと箸を取り出すオージン。何故、箸を持参したんだ、こいつ……


「ああ、フォークとナイフって先がとがってるからかしら?」


 オレのナイフとフォークを見ていたアスカがつぶやいた。

 ああ、オージンは先がとがっているものが怖い、極度の先端恐怖症だったな。取り出したマイ箸もよく見たら先が丸い。


「オージン、お前……フォークも怖いのかよ」

「うん。自分で手に持って使う分には我慢すりゃ使えるけど、食事中にずっと我慢しとうないし」

「リゼも箸の方がイイ。持ってくれば良かッタ……」


 文化の違いやら体質で料理を食べるだけでも、みんな一苦労だな。

 苦笑しつつ、食事を始めようとするオレの隣でアスカはジッと料理を眺めている。とても物欲しそうな感じだ。


「アスカ。お前も食べるのか? 食べるなら少しやるぞ?」

「いや、食べられないし。でも、見た目がリアルすぎて飯テロだわ……お腹すいてきちゃったじゃない……」


 そういえばアスカが料理を食べてるところ見たことないし、食べなくても平気なんだろう。だけど、お腹はすくのか。よくわからん状態だな。そして、メシテロという謎単語。もう全部無視して食べよ食べよ……

 いざ前菜を食べ始めると、サアルはやたら真剣な眼差しをオレに向ける。シロモフと一緒の時と落差がひどい……


「なんだよ、サアル。マナーは気にしないんだろ?」

「いや、戦女神様は今もそばにいらっしゃるか?」

「ああ、メシテロがなんとか……。でも、アスカに食事は必要ないみたいだぜ」


 そう答えるとサアルは「ふむ」とうなずいて、なおも真剣に再び口を開く。


「ときにオージン。歓談――とは言えぬかもしれないが、食べながらでもいいから調査の進捗しんちょくを教えろ。今は戦女神様を含む全員がつどっているのだ。ちょうどいいだろう?」

「えー? 今?」


 前菜のトマトとチーズのカプレーゼを箸でつっつきながら、オージンがやる気なさそうに答えた。オレも食べているが、トマトの酸味とチーズの塩加減がなんとも絶妙な一品だ。

 せっかくの夕食なのだ、料理を楽しむべきだと思うので、オレはオージンに味方する。


「料理がおいしいし、そういう話は後回しでよくね?」

「却下。私が暇だし」


 メシテロなる状況のアスカが、オレとオージンを射殺いころす勢いで鋭い視線を向けてきた。

 ヤバい。またこの流れか。食事中に脱がされたくないっ!


「母上のことは気にするな。聞いても半分も理解できまい」

「ええ。半分も理解できませんわ」


 たたみかけるような親子漫才。アリアさんも笑ってていいのか、それ。


「ほ、ほんならまあ、話そうかの……」

「そ、そうだな。頼む……」


 いきなりしおらしくなったオレ達を不思議そうに見ているシェルティ達。アスカが見えないなんて、ホントにうらやましい……


「確か、機界人を再封印するには壊れてしまった首飾りをもう一度作り直す必要があるのですよね?」

「オージンが最初につけテタ、あの重そうな首飾りダナ」


 そう、大きな緑の宝石がたくさんついていたオージンの首飾りは、機界人が復活した時に砕けて消滅してしまっていた。

 今は捕縛魔法で一時的に封印している状態だが、完全に封印し直すにはその首飾りが必要なんだ。


「じゃが、封印の首飾りを作り直すには技術も材料もない。じゃから、儂は色々調べとったんじゃが……」


 明らかに顔で難色を示すオージン。まあ、二千年も経っていてオレ達は機界人の存在すら忘れてたくらいだし、一筋縄ではいかないことは察していた。


「技術がないのが問題なのか? そこは国王陛下に願えば一流技師を集めることもできるだろう?」

「金属加工の延長線じゃし、技術はどうにでもなる。問題は『材料』の方じゃ」

「材料って鉄とかじゃないのか?」

「鉄で封印できりゃあ苦労はせん。首飾りの材料は『封籠石ふうろうせき』って鉱物が必要なんじゃが――」


 オージンのその一言にオレも含めて全員が眉をひそめた。


「封……籠石? 聞いたこともないのだが……」

「そりゃあな、封籠石は『トウノール大陸』しかないはずじゃし」

「トウノール大陸? って、どこにある大陸だよ?」


 この世界の大陸は二つ。ここドミリュー王国が全域を占めるドミリュー大陸と、南にあるナンスッド大陸。それから小さい島々の集合体であるセイオヴェスト諸島。

 それ以外に陸地と呼べる場所はない。そんなのは常識なのだが――


「ここから北東方向に()()()大陸じゃ。鬼人の国があって儂の故郷でもある。図書館でもトウノールに関する資料が全くないとは思っとったが、ホンマに何も記録が残っとらんのんじゃな……」


 そう言いながら呆れ顔で料理を食べるオージン。

 呆れさせて申し訳ないが、彼の言う通り、鬼人の故郷に詳しい者なんて誰もいない。というか、鬼人のことすら誰も詳しくない現状だ。


森使国しんしこくでは世界のどこかに『鬼ヶ島(おにがしま)』ッテ、鬼の島があるという伝説がアル。けど、それとは話が違いそうダナ」

「あったって今はないってことか? どうして?」


 オレが問い返すとオージンの箸がピタリと止まる。


「儂があの機界人を封印したあとの話じゃけぇ、儂にも確たることは言えんが、大陸ごと消えてしもうとるんは事実じゃろうな。じゃって、トウノール大陸はドミリュー大陸のすぐそばに隣接しとったんじゃけ、そんなん見失うはずもないじゃろ」

「大陸ごと消えるってあり得るのかよ?」

「心当たりならあるで。昔、機界人と人間が手を組んどったのは話したじゃろ? 機界人の技術には『空間を分断する』ってもんがあった。人間もその技術を知っとって、それを使つこうたんじゃろ」

「空間を分断する?」


 オージンが言っている言葉がよくわからない。

 つい最近まで戦女神や魔族の存在ですらおとぎ話だったのに、なんかもう目が回りそうな気分だ。


「大陸のあった場所をハサミで切り取って、できた穴をわからんように縫い合わせて、切り取った大陸は部屋の外にでも放り投げとく魔法――って言えば想像つくか?」

「そ、そんな方法で大陸ごと消したのかよ!? なんか、やたらスケールが大きくなってきたな……」

「盛大な『鬼は~外!』しちゃったのね……」


 オレが足りない脳みそをフル回転して頭痛に悩んでるのに、アスカの緊張感のないセリフが聞こえて、オレの頭痛はひどくなるばかり。


「アスカ。お前はちょっと黙ってろ。余計ややこしくなるだろ……」

「大切な話なんだから参加させてもらうに決まってるでしょ!」


 ……マジで黙ってて欲しいんだけど。無理っぽい……


「人間が機界人の技術をそこまで使いこなせたか疑問は残るし、人間と機界人にやられとった鬼人達の戦力は充分にがれとったけん、そこまでする必要があったのかも疑問じゃけど」

「オージンさんの憶測の域を脱しないということですね」

「そうゆうこと。じゃが、今一番言いたいことは『トウノール大陸は今はない』ってことじゃ」


 要するに、材料が手に入らないから再封印に使う首飾りを改めて作り直すことは不可能――ということか。


「ならば、現状維持でやり過ごすのはどうだ? 捕縛魔法だけでも問題はなさそうに思えるが?」

「儂は不老不死じゃないんよ? 儂が死ねば捕縛魔法は解けてしまうの忘れとる? 仮に今、儂が料理を喉に詰まらせて死んでも封印は解けるんよ?」


 食事を再開しながら物騒なたとえ話でサアルに反論するオージン。

 食事中にそれを聞くと、今まさにこの世界が危ない橋の上にある現状を痛感してしまい、今度はオレ達の手が止まってしまう。

 オージン自身は大して気にもしていないのか、パクパクと食事を続けている。


「それと、捕縛魔法は人間には使えんで。捕縛魔法の分類は『オリジナル魔法』。それは鬼人みてぇな魔族の固有スキルじゃけぇな。人間が使う魔族の『真似事まねごと魔法』とはちゃうんよ」

「問題なさそうに見えて、実は相当不安定な現状なんだな……」


 とはいえ、八方塞がりだしどうしたらいいものか。

 すると、アスカが何かひらめいたのか、目を丸めてハッと息を呑む。


「だったら、元の場所に戻せばいいんじゃないの? 外に放り投げてたトウノール大陸をまた中に持って帰ってくるのよ」


 言い切った。はっきりと言い切りやがったぞ。こいつ……

 鶴の一声で決める気だったのか知らないが、どうしてこうも無責任な発言ができるのか聞きたい。どうせ実行するのはオレなのにっ!


「あのなぁ、アスカ。そんなこと簡単に言うけどよ……」

「戦女神様は何とおっしゃったのだ!?」

「期待するなよ、サアル。また突拍子もないことだから……」

「トウノール大陸を元に戻せばいいんじゃないか――って、アスカは言よーるよ」


 期待に目を輝かせるサアルにオレが頭を抱えていると、無関心そうにスープを飲みながらオージンが答えた。すると、サアル達がそろって目を丸めたのがわかった。

 そりゃそうだ、目を丸くするしかないわ。こんな提案……


「アスカ。分断された空間を元に戻すなんて簡単にできると思ったのか?」

「簡単じゃないが、できるよ」

「ほら。オージンもできるよって言ってるじゃ――って、できるんかーいっ!」

「ガウル。あんた……ものすごいベタな反応するわね……」


 なぜかアスカがうんざりとした目でオレをにらんでるが、今は相手してる暇はない!


「オージン! できるならなんで最初から言わないんだよ! のんきにスープ飲んでる場合かっ!」

「待てっ! トウノール大陸は鬼人の国があった大陸だと言ったな。俺達が何も知らないことをいいことに、言葉巧みにそそのかし、ちゃっかりと自分達の大陸を復活させる魂胆かも知れぬぞ!」


 ダンッとテーブルを叩いて立ち上がったサアルが叫んだ。

 言われてみればそうかもしれない……と、オレと同じことを誰もが思ったのか、部屋がしんと静まった。


「――と、言われると思ったけん、儂は提案せんがったんよ」


 静まった部屋にオージンのその冷静な一言が響いた。

 そのあともオレ達は言葉を失ったままだったが、オージンは構わずにスープをズズズと飲み干した。そして、行儀悪く皿を箸でカンカンと叩く。


「次の料理、マダー?」


 わざとおどけてるのかわからないが、オレにはオージンの考えがさっぱりわからない。


「オージン。お前、鬼人の大陸を取り戻したくないのかよ……」

「なして? 儂は人間の味方しとったって言うたじゃろ? いわば、裏切りもんじゃ。他の鬼人を助けても自分の首が絞まるだけじゃけん」


 と、さらりと言い切るオージンだが、サアルは不服そうに腕を組んでドカリと椅子に座り直した。


「どうだか。口ではそんなことを言っておいて、どういう腹づもりだか知れたものじゃない!」

「サアルちゃん。私……あの子、そんなに悪い子には見えないのよね」


 イライラしてるサアルをなだめるようにアリアさんが口を挟む。すでにオージンを()()()扱い……


「母上は黙っていてください。相手はモンスターではなく、魔族であり鬼なのですから! うわつらではどうとでも振る舞えます!」

「…………」


 サアルの怒号どごうにツンとそっぽを向くオージン。アリアさんも黙ってうつむいてしまった。


「おい、サアル。ちょっと言い過ぎだろ……」

「甘い! 貴様は緊張感が足りぬのだ!」

「それ、一番言われて傷付くセリフッ……」


 緊張感がないのはオレじゃない。オレじゃないんだってば!

 とにかく、頼むからギスギスするのはやめてくれ……


「――おい、アスカ。今ならオレの体を貸してやるから、どうにかしてくれ……」

「なんでそこで私に振るの? どうしろって言うのよ。無理に決まってるでしょ!」


 アスカってオレのよくわからんことまでできるくせに、肝心な時には頼りにならないよな……


「ともかく儂が何じゃろうが、封籠石についてはどうするか考え中じゃ。もしかしたらこの国にもあるかもしれんし。今、探してもろうとる最中で、なけりゃ次は首長国か森使国じゃな」


 オージンはそっぽを向いたままそう言い切り、ぱんぱんと手を打った。


「ほい! これでこの話はしまい!」

「あ、ああ……」


 オージンに言われるがまま話は終わったが、重い空気に包まれたままの部屋。

 まるで葬式でもしてるのかっていう雰囲気で、夕食は静かに続いていった……

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