表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/38

繋がり

真君視点です


(そろそろ前書きになに書こうか考えるのが辛くなってきた-W)

なんだこれは・・・・・・・・?


僕たちは3階に来てすぐに中々にシュールな光景を発見してしまった。関西弁でやたらとわめき散らしている男が床にはまっているのだ。


「一体何がどうなったらこうなるんだ?」


その声が聞こえたのか床にはまっていた男がこちらをむく。


「おう!そこのお二人さん!ちょっとこっから出んの手伝ってくれへんか?一人じゃとても出れんくてなぁ。」


とりあえず手を引っ張って抜け出すのを手伝ってやる。


「よっこいせっと!」


なんとか出ることができてからお互いに向かいあう。


「あんがとな!ワイはこの学校で風紀委員長をやっとった坂井 汐ってもんや。」


「この学校で!?」


つまりこの坂井 汐と名乗った男はこの学校の生徒だったことになる。


「おぉ、一応この学校でおったんじゃが・・・・・・お前さんらは?」


そう言われて自己紹介がまだだったことに気づく。


「ごめん!俺は 真だ。よろしく」


「私はカナ。よろしく。」


二人の自己紹介を聞き坂井 汐が手を差し出す。


「おう!よろしくの!」


僕はその手を握り返した。


「「!?」」


その瞬間また僕の、いや、僕たちの意識は飛んでいった。


「真ってゆーんか!よろしくな!」


「こちらこそよろしく。汐君。」


小さな僕と汐君が手を握っている。






そこで、僕たちの意識は覚醒した。



「真・・・・・?」


「汐君・・・・・・・?」


そして、お互いの顔を見て笑い転げた。


「お互いもう知り合いじゃったのか。」


「そうみたいだな。」


カナだけが訳もわからずにポツンと突っ立っている。


「にしても、汐君はちょっとなぁ・・・・・ワイのことは汐って読んでくれや。」


「了解!よろしくな!汐!」


こうして俺と汐はもう一度手を握りあった。

次回は少し説明口調になるかもしれないですね笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ