memory-真編その2
大分空いてしまいました。ご免なさい!!最近ほんとに忙しかったので・・・・・・・・これからももしかしたら更新が空いてしまうかもしれませんが、出来る限り早めに更新していきたいと思っています。
足音が・・・・・・・聞こえる・・・・・・
ゆっくりと・・・・・・近づいてくる・・・・・
一体・・・・・・・だれなんだ・・・・・・・・?
ダメだ・・・・・・力が・・・・・・
俺はそうして気を失った。
「ここは・・・・・・・?」
気がつくと俺はベットで眠っていた。
「なんで、こんなところに・・・・・・?っていうかまずここはどこなんだ?」
ベットはあるが保健室という訳でもない。それに・・・・・
「なんだか生活臭があふれてるような?」
「ここは宿直室だからな・・・・・・」
いきなり後ろから声をかけられビクッとなる。
「すまん、驚かせたか・・・・・」
恐る恐る振り替えるとそこにはスキンヘッドの青年・・・・・?がいた。
「あんたは・・・・・?」
誰?と聞こうとしたのだが、これだけでどうやら通じたようだ。
「俺は、加藤 終っていうもんだ。まぁ、お前らにはフードの男って呼ばれてるみたいだけどな。」
「フードの男」 その言葉に反応した。
「ってことはあんたはカナの記憶の鍵を盗もうとしたり、汐の鍵を一つ奪っていった奴ってことだな。」
加藤はそれを聞いて、
「いや、もうお前たちが集めた記憶の鍵以外は見つけてる。」
と言った。
「!?」
つまり加藤は俺らの全ての記憶の鍵を持っているってことか?
「おや?記憶を返せ・・・・って言われると思ったんだが・・・・・・」
「返すつもりならとっくの昔に返してるだろ?」
「ははっ、これは一本取られた。」
加藤は面白そうに笑う。
「まぁ、元から君に取り戻してもらわないといけない記憶があるから今から何個かは返すつもりなんだけどね。」
「へ?」
どういうことだ?
「君も気がついているんじゃないのかい?」
「なにがだよ・・・・・・」
少しだけ心当たりはあるがわざととぼけて見せる。
「ここに来た僕たちは皆、もう死んでいるってことを・・・・・・さ。」
ついにフードの男の名前が出てきました。そして、本当はもう皆、死んでいる!?どういうことでしょうか?そして、これからどうなんの?これからも応援よろしくお願いします。




