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きこり

作者: 涼太朗

きこりは思った。

「僕のやっていることは自然破壊じゃないか!」

きこりは木を伐ることをやめ

オノを湖に投げ捨てた。



「ギャッ」何ものかの悲鳴。



ブクブクブクブク……

「私は湖の妖精。

あなたが落としたのはこの金のオノですか?

それともこの銀のオノですか?」



「いや、あんたのおでこにささっている、その古びたオノだよ。」



(完)


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― 新着の感想 ―
[一言] 面白かったですwww
[一言] ツッコミどころが満載すぎる!? 正しいショートショートという感じがしますねぇ~
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