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第4話 鳴り止まない闇

 ――インターホンが鳴った。


 火星プロジェクトについての話し合いがひと段落し、設楽家の静かな夜に穏やかな雰囲気が漂っていた。その安らぎが、突如としてインターホンの音によって破られた。

 慎二の心には冷たい恐怖が広がり、内側に凍りついた不安がじわじわと広がっていく。時計の針は午前22時を指しており、こんな遅い時間に訪れる者がいるのかと疑問が湧き上がる。胸の奥から広がる嫌な予感が、慎二の体を冷やし、脳裏に不安な影を落としていた。何よりも、あの殺人事件で感じた《《嫌な匂い》》が再び慎二の鼻腔を刺激していた。


 心臓の鼓動が激しくなり、耳の奥でドクドクと響く音が異常に大きく感じられる。インターホンの音が目の前に立ちはだかり、まるで彼の心を突き刺すかのようだ。冷や汗が背中を伝い、全身の力が抜けていく感覚に陥る。


[ぴーんぽーん]


 インターホンの音が再び鳴り響く。その音はさらに強く、不安を掻き立てるものとして夜の静寂を引き裂く。慎二はその音に耳を澄ませるが、呼び鈴の一つ一つが不気味なリズムを刻むように感じ、恐怖の感情が増幅していく。普段なら気にしないはずの音が、今夜は異常に耳障りで、心に鋭く突き刺さってくる。


 慎二は思わず体を強張らせ、息を呑んでインターホンの音を聞き続ける。音の不規則なリズムが心を乱し、暗闇の中で恐怖が膨れ上がっていく。おそらく、誰かが今まさに自分を見つけようとしているのではないかという疑念が、慎二の胸を締め付ける。


 その時、先ほどまで慎二の心配をしていた父が深い溜息をつきながらソファから立ち上がり、インターホンの音を確認しようとした。父の顔にはわずかな苛立ちがあった。

 一方、母はその様子を落ち着いた表情で見守っていた。特に警戒する様子もなく、日常の一部として扱うかのように、夜の静けさを保ち続けていた。


「誰だ? こんな時間に……」


 父はテレビドアホンの画面を覗き込み、そこに映し出されたのはスーツ姿の中年男性だった。男性は酒に酔って間違えてインターホンを押したという様子ではなく、きっちりと整えられたスーツが逆に不気味さを醸し出していた。夜遅くにビジネスマンが飛び込み営業で訪ねてきたとは考えにくく、その姿に不安感が増していく。


「はい、なんでしょうか?」


 父は応答ボタンを押し、インターホン越しに男性へと声をかけた。


「夜分遅くに申し訳ございません。私は株式会社マストラの中村と申します。インターホン越しで構いませんので、簡単なアンケートをお答えいただけますか?」


 単なるアンケートであれば、普通はこんな時間に来ることはない。慎二の心には、不安と恐怖が一層深く根を張り、背筋がぞくぞくとする感覚が続く。中村と名乗った中年の男からは《《嫌な匂い》》がより一層強く感じられるようになる。


「こんな時間になんの用ですか? 君たちの会社は常識すらないのか?」


 父の苛立ちが声に表れ、慎二の心には中村に対する緊張感とは別の緊張感が走った。父は常識外れなことをする相手が嫌いだ。22時にもなって相手を気遣わない相手などもってのほかだ。


 中村は一瞬の沈黙の後、冷静に返答した。


「おっしゃる通りです。大変申し訳ありませんが、本日中にこの地区のアンケートを完了するように上司から強く指示されておりまして……質問は一つだけですので、どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします」


 中村の言葉は淡々とマニュアル通りの言葉で父の問い答えた。だが中村がどう答えようと、非常におかしいのは明らかだ。慎二は、常識を無視した深夜の訪問が単なるアンケートに収まるはずがないと直感的に感じ取っていた。


 一方で父は、自身もサラリーマンとして生きてきた人間だ。そのため、こうした会社からの理不尽を何度も経験してきた身である。

 父は小さくため息をつき、「仕方ない」と呟くと、男に対してアンケートの質問を出すように促した。父の声には微かな同情と少しの諦めの雰囲気があった。


「君も大変なんだね……少しだけならいいですよ」


「ありがとうございます! では、早速アンケートの方に移らせていただきます!」


 淡々としていた中村の顔が一瞬、パッと明るさを取り戻す。そして中村はポケットからスマホを取り出し、画面を見つめながら父に質問を始める。


「あなたは、『火星移住プロジェクト』についてどう思いますか? そう思った理由も簡単でいいので教えてください」


「ああ、今話題の……」


 父は先ほどまで話し合いをしていたタイムリーな話題に少し驚いた表情で返しつつ、言葉を続けた。


「『火星移住プロジェクト』についてですが、私はいいと思いますよ。人類が確実に前へと進んでいる証拠だと思ってます。まあ、私が行きたいかどうかは別の話ですがね」


 父は端的に中村に伝えた。中村は満足そうに頷きながら、「なるほど、ありがとうございます……」と言って、父の回答をスマホにメモしていた。


 そして――中村はおもむろにつぶやいた。


「――やはり、◼️◼️◼️◼️が必要か……」


 その瞬間、中村の呟きが慎二の心に深く突き刺さり、恐怖と不安が一気に広がった。中村の言葉には、説明しきれないほどの重みがあり、その影が慎二の心に冷や汗をもたらしていた。


「えっ?」


 慎二の声は震え、父もその瞬間の中村の不気味な言動に驚きの表情を浮かべていた。中村が突然不安定な雰囲気を醸し出し、何かをつぶやいたその瞬間、家の空気が一変した。しばらくの沈黙が流れ、家の中の静けさが一層深く感じられる中、父と慎二の間に不安の影が色濃く立ち込めていた。


 中村はその後、我に返ったかのようにハッとし、表情を取り繕おうとした。冷静を装いながら、言葉を続ける。


「いえ、すみません……こちらの話です! ご協力ありがとうございました!」


 中村は急いで頭を下げ、礼を言うと、すぐにインターホンのカメラから姿を消し、夜の静けさに溶け込むように去っていった。彼の去る足音が静かに響き、家の内部には再び静寂が戻ったが、その静けさは不気味さを孕んでいた。


「なんだったんだ?」


 父は不安そうに呟きながら、テレビドアホンから離れ、再びソファでくつろぎ始めた。父の顔にはまだ少しの疑念と不安が残っていたが、何事もなかったかのように振る舞おうとしているのが伺えた。


「何だか不気味な感じだったね……」


 慎二はようやく口を開き、父に向かって言葉を発した。父は深い溜息をつきながら、慎二の言葉に同意するように大きく頷いた。


「ああ、明らかに普通じゃなかったな……」


 父の声には、男に対する不信感が滲んでいた。父はさらに続ける。


「まあ、なんともなかったんだから大丈夫だろう。慎二もさっきから顔色が悪いし、早く寝た方がいい」


 父はその言葉で慎二を安心させようとし、心配するような口調でそう言った。


「わかった」


 慎二は短く答え、父の言葉に従うことを決めた。しかし、その決意もどこか心もとないものだった。


 夜の静寂が戻るも、慎二の内面にはあの男の言葉がもたらした不安と疑念が深く根を張り、平穏な夜を取り戻すことはなかった。彼の心は、ただ静かな夜の中で不安に支配されたままであり、眠りに落ちることすらも難しい状態だった。



 ♢♢♢



 翌朝、薄明かりが部屋に差し込むころ、慎二は深い眠りから目覚めた。体のだるさを感じながらも、彼はゆっくりと目を開け、窓の外に広がる淡い朝の景色を眺めた。薄明るい空が日常の始まりを告げているが、昨晩の不安な出来事が心の奥に重く残っている。今日が平穏無事な一日であることを願いつつも、昨夜の恐怖が再び訪れるのではないかという不安が拭いきれなかった。


 慎二はベッドから起き上がり、階段を一段一段踏みしめながら、自室のある二階からリビングとキッチンのある一階へと降りていった。階段を降りる足音は静かで、家の中の静寂が一層際立っていた。慎二の心には、昨晩の恐怖がどこかに潜んでいるような気がして、静かな家の中でさえも不安を感じていた。


 キッチンに近づくと、母が調理する音が微かに聞こえてきた。朝の光がキッチンを温かく照らし、母が穏やかな表情で朝食を準備している姿が目に入った。普段と変わらぬ風景に少しほっとしながらも、昨晩の出来事が心の奥に重くのしかかっていた。


「おはよう、慎二。もうすぐ朝ごはんができるわよ」


 母の声は優しく、家庭的な安心感を漂わせていた。彼女は手際よくトーストを焼き、目玉焼きをフライパンでじっくりと焼いていた。キッチンカウンターには、季節の果物や新鮮な野菜が並べられ、朝の食卓の準備が整いつつあった。その光景は、慎二にとって一瞬だけでも平穏さを取り戻す手助けとなった。


「おはよう、母さん」


 慎二は微笑みながら食卓へと移動し、椅子に腰を下ろした。昨晩の恐怖が、いつも通りの母の温かい朝の支度によって徐々に薄れていくのを感じながら、慎二は心の中の不安を少しずつ解きほぐしていった。ふと、リビングを見渡すと、普段なら定位置に座っている父の姿はなかった。


「父さんはもう出かけた?」


 慎二は朝食を準備している母に訊ねた。昨晩の出来事が気にかかり、父とスーツ姿の男について少し話しておきたかった。しかし、昨夜の恐怖から自室にこもっていたため、言葉を交わす機会がなかった。


「ええ、もう出かけたわよ。今日は早めに仕事に行かなければならないと言ってたから」


 母は穏やかな笑顔を見せながら、トーストを皿に取り分ける。父が早朝から仕事に出ているのは、彼の仕事柄よくあることだったが、今朝は少し物寂しさを感じる瞬間だった。


「そうなんだ」


 慎二は頷きながら、テーブルに並べられた朝食をどれから食べようかと物色する。バターを塗ったパンを手に取り、心の中で昨日の出来事を振り返りながら、ゆっくりと食事を始めた。


「慎二、昨日はごめんなさい。母さんも言いすぎたわ。素直に応援すべきだったよね」


 昨夜の白熱した話し合いについて、母は優しい口調で謝罪する。慎二はバターを塗り終えたパンにかぶりつきながら、首を小さく左右に振った。


「ううん、大丈夫だよ、母さん。俺を心配して言ってくれてるのは分かってるから」


「ありがとう。本当にごめんなさいね」


 母の謝罪に対して、慎二は心からの理解を示しながら、母の優しさに感謝の気持ちを抱いた。しばらくの間、朝食は静かな時間が流れ、二人の間に温かい沈黙が広がった。


 しばらく食事をしていると、母が再び慎二へと声をかけた。


「慎二、自分の夢に没頭するのはいいことだけど、周りにはちゃんと目配りをしなさい。最近、物騒なことが多いから……」


「そうだね。ちゃんと気をつけるよ」


 慎二は母の言葉を真剣に受け止める。すると、こういった注意の話を聞くと、嫌でも思い出すのが昨夜の男、中村というスーツ姿の男だ。彼の言動や突然の豹変が、慎二の心に深い影を落としていた。


 慎二は恐る恐る、母へと昨日の男について尋ねた。


「昨日、変な男が家に来たじゃん。あーいうのって、何回もあることなの?」


 母は慎二の質問を聞くと、少し考え込むような仕草をしてから答えた。過去の記憶をたどるように遠くを見る。


「慎二が小さい頃は何度かあったわね。ほら、一時的な株価暴落からの日本全体の不況のやつね。慎二も学校で習ったでしょ?」


「ああ、あれね。知ってるよ」


 慎二は母の説明を聞きながら、テーブルに置かれたトーストをひと口食べた。母が話している間、慎二の表情は真剣そのもので、心の中で昨夜の出来事と照らし合わせていた。


「その時は、いろいろな会社の経営状況が不味くなって、法律や常識を無視してでも営業が来たり、社会不安に便乗した新興宗教の勧誘が多かったわね。あの時よりも、今の方がはるかに穏やかになっているわ」


 母は語るうちに、少しだけ肩の力が抜けたような表情を見せた。彼女の言葉には、過去の出来事に対する淡々とした態度が感じられた。時折、視線をキッチンの片隅に移しながら、心の中でその記憶を整理しているようだった。


「けど、今時はこんなことは珍しいわ。それも営業じゃなくてただのアンケートなんてね」


 母はその言葉を最後に、手に持っていたフォークを使ってサラダを皿に盛りながら、軽い笑顔を浮かべた。彼女の言葉には、慣れと安心感が滲んでいた。慎二はその様子に、少し安堵の息を漏らした。


「母さんはあの男の姿は見たの?」


 慎二は声を落として尋ねた。目を真剣にして、母の答えを待つ。その問いに、母はゆっくりと首を振りながら答えた。視線はテーブルに戻し、手元で皿を整理している。


「見てないわ。私はキッチンであなたたちの食べ終わった食器とか、色々の片付けしてたのよ」


 母の答えに、慎二は内心で少し安心しながらも、昨夜の不安が完全には消えないことを感じていた。母の冷静な対応と、過去の事例に関する説明が、少しずつ心を落ち着ける手助けになったが、慎二の心にはまだあの男、中村の姿とその豹変が鮮明に残っていた。


 二人は朝食を終えると、慎二は食卓の食器をキッチンに持って行き、母はそれを受け取り、食器を丁寧に洗いながら慎二に訊ねた。


「そういえば、何時ごろ帰るの?」


 慎二は母から洗い終わった食器を受け取って、清潔な布巾で食器を拭きながら答える。


「ご飯を食べた後、少し休憩してから出かけようと思ってるよ。だから、たぶんお昼過ぎになるかな」


 母は安心したように頷きながら、慎二の言葉に反応した。


「わかったわ。ゆっくりしていってね。無理に急ぐことはないから」


 母の言葉に、慎二は感謝の気持ちを込めて微笑んだ。


「ありがとう、母さん。じゃあ、ちょっと休憩してから出発するよ」


 慎二はソファでのんびりと過ごしながら、お馴染みのメガネ状のARデバイスをかけ、冷たい麦茶を飲みながらネットサーフィンを楽しむ。


 時折、深呼吸をして体の緊張をほぐすようにしていた。昨夜の不安な出来事が心の中に残っていたが、静かな朝の時間がその緊張感を少しずつ解消してくれるように感じた。窓から差し込む柔らかな朝の光が、部屋を温かく包み込み、外の景色が平穏無事であることを物語っていた。


 時間が経つにつれて、慎二の心は穏やかさを取り戻し、昨日の恐怖が次第に和らいでいった。母がキッチンでの作業を終えた後、慎二は心の中の不安が次第に軽くなっていくのを感じていた。朝の平和なひとときが、彼の心を落ち着けてくれた。


 しばらく時間が経ち、それほどの量がない荷物をまとめ、準備を整える。そして、慎二は再び実家を後にする。

 玄関を開けると、外の新鮮な空気が慎二の心をさらに軽くした。


「それじゃあ、家に帰るね!」


 慎二は明るい声で言いながら、母に軽く手を振った。母もにこやかに微笑み返し、手を振りながら見送った。


「気をつけてね。何かいつでも帰ってきなさい」


 慎二は玄関に向かい、靴を履いた後、家の外に出た。外の空気を吸い込みながら、慎二は一歩一歩踏み出して、実家を後にした。心の中には昨日の不安がまだ残っていたが、朝の穏やかな時間が彼の気持ちを少しずつ和らげていた。



 ♢♢♢



 慎二が実家を後にしてから数分後、家の内部は再び静けさに包まれていた。しかし、その静けさの中には不穏な空気が漂っていた。


 リビングの明るい光の中、母は電話をかけていた。普段の優しさとは異なり、彼女の声にはわずかに震えと切迫感が含まれていた。


「申し訳ございません。うちの息子が『火星移住プロジェクト』なんかに応募させてしまって……」


 母の声はいつもの穏やかさを失い、深い不安と苦悩が滲んでいた。手元で口を抑え、耳を受話器に近づけながら、小さく息を呑むような姿が見受けられる。目元には疲労と心配の色が浮かび、肩はわずかに落ち込んでいるように見えた。普段の優しさとは裏腹に、彼女の表情には心の中の深い混乱が反映されていた。


「はい……はい……」


 電話の向こうからの相槌に対しても、母は目を伏せたまま、どこか遠くを見つめるように虚ろで、時折目を細めながら応じていた。手元には冷めたトーストや使いかけのコーヒーカップがそのままになっており、調理器具も無造作に置かれている。キッチンの周囲は、普段の穏やかな風景とは裏腹に、落ち着きが失われたように見えた。


「よろしくお願いします、《《中村様》》」


 母の最後の言葉には強い意志が込められていたが、その声には微かな震えがあった。電話を終えた母は、テーブルの椅子にゆっくりと腰を下ろし、深い息を吐いた。彼女の表情には、目に見えない圧力がかかっているかのような重苦しさが漂っていた。しばらくの間、じっと前方を見つめ、心の中で重大な問題を抱えているかのように深い思索にふける姿勢で動きを止めていた。


「なんで、うちの子がこんなものに……」


 母はしばらく無言でテーブルに座っていた。彼女の目には深い疲れと心配の色が浮かび、頬を手で支えるようにして頭を抱えた。その姿は、普段の彼女からは想像もできないほどの重苦しさを感じさせた。


 やがて、彼女はゆっくりと立ち上がり、リビングの窓から外を眺めた。朝の光が柔らかく差し込み、平穏な景色が広がっているが、その美しさが彼女の心の不安を少しでも和らげることはなかった。母の目は空を見つめ、何かを考え込むような表情であった。彼女の中には、慎二が抱える問題に対する深い懸念と、自分自身の無力感が渦巻いているように見えた。


 その後、母は深呼吸をし、肩の力を抜いてから、自分の部屋へと向かった。彼女の背中は少し丸まり、どこか疲れたように見えた。部屋に入ると、慎二が残した部屋の空気が、彼女の心にさらに重くのしかかるようだった。


 部屋のドアが静かに閉まり、家の中には再び静寂が戻った。

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