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3話 家具屋でバイト

 雑貨屋で一か月の修行を経た俺は別の店にやってきていた。

[ひかり家具]

 ドアを開けて入る。

 木製のいす。

 クリスタルな机

 石製の冷蔵庫

 ティッシュ製のソファ

 ステンレス製のトイレ

 いろいろなわけのわからないないものがおいてある。

 奥からおばさんがでてきた。

「やあ、よくきたね」

「あ、どうも」

 軽い挨拶をこなすと奥につれていかれた。

 中はゴージャスな家具が詰まっている。

「さ、やってみな」

「はい」

 そういいてで何かを包むようにする。

 光がでてきた。

 そして叫ぶ。

「てーぶるううううううううううううううううううううううううううううううううううううう」

 木製の板ができた。

「うん。だめだね」

「えーなんでだよ!」

 まさかの言葉に俺はむかついた。

「これじゃあただの板じゃないかい。テーブルとは呼べないね」

「どうすればいいんだよ」

 きれ気味で俺はおばさんにきく

「ふふわかいねぇ。あんたはまだ2つのものの合成ができないんだね」

「そういうことか、教えてください先生!」

「いいかい?両手でやると安定はするけど細かいことができないんだ。」

「ふむふむ」

「そしてイメージするとき2回に分けてくっつけるイメージを持つんだ。」

「なるほど」

「やってみな」

「わかった」

片手を板にもう片方をその枠にしてふたつにわける。

「いたああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「わくうううううううううううううううううううううううううううううううう」

 光が収まって先ほどとは違うしっかりとしたテーブルができていた。

「やればできるじゃないか!」

「へへ、ありがとうおばさん」





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