2話 金がないしバイトでもするか
俺は旅に出ようとした。
しかし・・・・・・
金がない!!!
仕方がないからバイトすることにした。
近所の商店街にいきバイトを探す。
しかし13歳では普通の店で働くことができない。
「畜生どうすればいんだああああああああああああ」
その声を聴いた何人かが集まってくる。
「どうした少年。」
おじさんがはなしかけてきた。
「強くなるために旅をしなきゃいけないのに金がないからバイトしようと思ってたのに法律で働けないんだ」
「そうかぁ・・・じゃあうちでお手伝いしないか。」
「は?なんでだよ。金くれるのかよ。」
「金はやれないが、旅をするのには生活魔法が必要だろ?」
「そういうことか!頼む!教えてくれ!」
「いいだろう今から来い。」
そういうとおじさんは自分の店に俺を連れていく。
【みつを雑貨】
そう書かれた看板がある小さな店だ。
入ると所狭しとわけのわからないものが置かれている。
「いいセンスだろ?俺がそろえてるんだぜ」
どこがだよと思いつつも黙っておくことにした。
のれんのかかったスタッフルームに案内された。
机といすがあるだけのシンプルな部屋だ。
「座れ」
そういわれ俺は座る。
「今から魔法使うからよく見とけ。」
そういうとおじさんの手が光りだす。
そして急に叫びだした。
「ますこっとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
光が収まりおじさんの手の中には珍妙なマスコットができていた。
「単一素材なら簡単にできるぞほらやってみろ」
え、叫ぶのかよ恥ずかしいんだけど・・・・・・
「早くしろやるきないのか?」
「わかった。」
手を包むようにして名前をを叫ぶ。
「はちうえええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
そこには木製の鉢植えができていた。
「おお、うまいじゃねぇか明日からも頼むわ!」
「わかった」