ご乱心!
新章の始まりなので軽い感じにしました。前回が酷かったので、、、
四国と九州の侵攻では6年掛かった。1574年に支配をしたが、、、この間の他国の状況は更に悪化している。先ずは旧織田領は既に柴田家が支配下に、、、そして関東と東北が異常な状況だ。
東北では『西田庄次』が勢力を拡大している。元の世界では学校の二年生だったらしいが朝廷を無視している新興勢力で他国も危険視している。
関東では北条を降した里見家が今では関東の覇者だと言われ、、、どちらも有り得ない状況だな!
忍者の情報では里見家に俺達の様な人物は居ないと言う。・・・誰かが何かしたとしか考えられないが今はそれど頃ではない!!!
子供が増えてしまったのは良い事だ。・・・だが其れがアリスと麗の子供で正妻の子では無いのが問題になってしまった!正妻の徳姫、、、15歳!俺は29歳!犯罪じゃねーか!!!
しかも妹に似ていて手も出さないから周りが気を使ったのか、、、新たに正妻を迎えよう!とか騒いでいる。・・・もう嫌だ!ただでさえ三人も抱えているのに問題を持ち込まないで欲しい!
・・・これをアリスに報告すると興味が無いのか二人目の『明』の面倒で忙しいと取り合ってもらえない。ついでに遊んでやっていたら何時までも問題が解決しないままズルズルと、、、
クオは子供に対しては優しいのかアリスの身体を借りて遊んでやっている。その時に一度だけ邪魔をしたのをいまだに根に持ち忍者(笑)を使い俺が近づけない様にして遊ぶようになって更に相談できない状態に、、、
麗の子は女の子で『雪』と名を付けた。・・・どう言う訳か凄い人気で家臣がまだ二歳なのに異常に結婚の話を持ち出してくるのだ。志乃にはそんな話が来ないのに、、、これがアリスの言っていた『私の子では駄目』の理由なのだろうか?家臣にそれとなく聞いたら皆が目を逸らしてはっきりしないしな。
あ!嫁さんの話を忘れるところだった。まあ、嫁さんに子供が居ないのが不味いから、、、子作りしろと言われても俺的に其れは無理なわけで、、、どうしよう?最近ますます妹に似てきたのも原因なのだ!一度廊下で会った時に家でしていた様に目を逸らして無視してしまった。無意識だったのに、、、その後で泣き出したとか言われてアリスに言われて謝りに、、、其れくらい似ているのに出来るわけ無いだろうが!!!
他国もこの状況には手を焼いているようで、、、武田は里見家と小競り合いが続き上杉は西田家?とぶつかっている。柴田家は東海や近畿の平定を急いでいる様だし、、、どうしたものかな?
しかしこの状況に危機感を覚えた朝廷が西田を討伐する為に朝敵とした事により上杉と武田から使者が来た。
「・・・協力して西田の討伐をしろ?」
「はっ、この度は秋山家にも参加して頂きたく、、、」
面会した上杉の使者は兵を出せと言ってくるが次の日に面会した武田の使者は
「同盟か?」
「・・・はい。このままでは秋山家は柴田と戦う事になります。その時は我等が後ろに控えておれば、、、」
お互い忙しい事だ。同盟も兵を出すのも出来なくは無いが、、、人を派遣しても西田の能力がわからない状態では危険すぎる。それにしても武田もよく家に同盟を持ち込んだな?元織田家の家臣だから毛嫌いしてると思っていたけど、、、相当苦しいのだろうか?こっちも大変そうだな。
南蛮船を使えば人の移動も問題ない。柴田領を通る必要も無いから可能では有るんだけど、、、金が掛かる上に家には大した見返りが無さそうだしな、、、断りたいな!
「両方受けたらいいじゃない。」
「え?」
何時もの様に家の最高権力者アリス様に相談した所こんな返答が返ってきた。
「ただ、、、武田は里見家の対策であなたと組んだ訳では無いでしょうね。そうなると西田と柴田対策かもしれないから、、、里見家に侵攻しましょうか?」
「・・・里見に侵攻?いやいや、そんなに動かせる兵が居ないのにそんな事をするのは、、、」
「今の家なら、、、最大で10万はかしらね里見攻めは?それに開発させた大砲に魔法技術も向上してきているんでしょう?」
ニコニコと笑顔のアリスは明を抱っこしている。・・・この状態を見ただけならいい奥さんだろう。実際にいい奥さんでも有るがこんな相談をしている時は鬼!と時々言いたくなる。
「里見家の当主が一度だけ西田と接触した事が有るらしいのだけど、、、その後から人が変わった様に優秀になったらしいの。その上に好戦的で今では猛将と言われている。・・・彼は危険よ。」
「その為に関東を手に入れて西田と戦う時は上杉を使うのか?・・・上手く行くかな?」
「心配性ね。」
『ヘタレだしな!』
・・・クオの奴、、、
『・・・それに内政とやらでも資金や物資は有るのであろう?』
確かに進めてきた内政の効果が出てきたのか食料は確保できているし南蛮との貿易も順調では有るけど、、、
「それにね、、、柴田家はまだ動けない。これは今しか出来ないわ、、、それとも柴田家と戦うのかしら?」
「・・・優斗とは戦いたくない。」
『贅沢なことだ、、、何時かは戦う事になるぞ?』
・・・一度柴田家の使者が来たことがある。其処での出来事は、、、俺の暗殺だった。未然に防いだが其処から家と柴田家の関係は最悪と言っていい。お互いに相手の所為にする内に何度か小競り合いを起こしたが優斗の使者が来て一時的に和睦したのだ。
お互いに敵が居てこれ以上は共倒れも有り得たからな。そんな事が有る所為か柴田家では更に優斗の存在感が増している状態だ。俺が動くなら優斗も動く筈だ。
「里見を攻める。・・・其れで良いんだろ?」
「ええ、今は其れで良いわ。」
アリスの部屋から出ると数人に囲まれた志乃が飛びついて来た!
「父上!志乃と遊んでください!明ばかり構ってずるいです!」
長い髪は金色と言うより狐色に近くその瞳は赤くどちらかと言えばアリスに似ている志乃は忍者から絶大な信仰の対象であろう。あのクオの子供でも有る。・・・認めたくないがクオが『我の娘!』と言って構っていれば其れに従う忍者も志乃には特別扱いだ!
「志乃は元気だな。・・・しかし今は駄目なんだ。使者に返事をしないといけないからまた今夜遊ぼうな?」
むくれる志乃の頭を撫でて仕事に戻る途中で忍者の数が俺の護衛よりも多い事に気付いた。何してんだよ忍者(笑)!!!
その後は家臣と条件の話で会議を開き、、、ここでも里見攻めに異論が出たが領土が増えるなら文句も少ない。今や最大勢力だからな、、、権力争いも激しくなってきているから大変でも有るんだけど。
元からの家臣の山内派と九州勢に四国勢と三つの派閥に分かれている、、、厄介で仕方ない!一度会議で雪の話になり二歳児の取り合いで本気で論戦する大人はどうかと思うんだ?理由も気持ちもわかるけどもう少し手元に置いて置きたいのに、、、
使者に返答して帰すと武田から側室をと書状が届いた。・・・同盟と言っても此方とでは国力の差が開きすぎているからな、、、家臣にも人質は受け入れるべきと言われて了承したら、、、
・・・嫁さんがキレました。
俺は悪くないのに泣き出すは喚き散らすはで大騒ぎ!何でも利用価値のない私なんか要らないのでしょうとか言っているらしい。大体お互いに其処まで愛し合っている訳でもないのにそんな事で何故泣き出すのか、、、
困った時にはアリスに相談だ!
「・・・」
『・・・』
無言で見てくるアリスと向かい合っているんだけど、、、なんだろう凄く不味い気がする!
「はあ、もう抱いてしまいなさい!」
『そうだ。妹に似ている小娘に発情してしまえ!』
「其れが出来ないから相談しているんだが?」
『大体そんな話を我等に相談している時点でお主は駄目なのが何故気付かんのだろうな?普通は他の女子の話など持ち出さんとクノイチ共も言っておったぞ。』
・・・それは普段俺の悪口を言っているという事かな?仕事しろよ忍者(笑)!!!
結末は決めているのにどうして書くのが進まないのか、、、




