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序章・2
御託はいいから早く始めろ……って?
じゃあ神託でもしますか?
リアルにお洗濯にしときます?
…まあもう少し付き合ってくださいよ。
繋がりを求めなかったあの頃なら、こんな風に冗談を言うこともなかったでしょうね。
少し違いますか。
繋がりだと思ってなかった頃、ですね。
時代によりけりではありますが、私が先程話したInstagramやlemon8すら、外部との繋がりだったんです。
LINEなんて言い替えたら「線」ですもんね。
「一人」じゃなくて、「独り」でした。
どうしようもなく「個」ではなく「孤」でした。
今なら思いますよ。
どうしてそんな独り善がりなのだろうと。
みなさん、薄々気づいてらっしゃいますよね。
これは私が「個」になる物語です。
少しだけ、人らしくなる物語。
だからみなさん、私のお話に付き合ってくださいよ。
これから語る、苦いはずなのにどこまでも甘い私のお話に。
映画前の本屋のUCCカフェにいる時間が1番更新できるんですよね。
なんででしょうか。




