表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/135

日本の学者がダメなわけ

戦前の日本人は、ある意味、優れていた。それは、翻訳である。新しい概念を新しい言葉とし、あえて古い言葉を使わなかった。

「西洋かぶれ」

と揶揄する者もいるが、それは最適な選択だった。


言葉というのは、概念である。逆に言えば、ある概念が言葉となる。だから、新しい概念に古い言葉をつけると混乱する。


最近の翻訳者は、既存の言葉に置き換えようとする。


年齢もそうである。われわれは、毎年歳を取る。宇宙の年齢とは、いってみれば、発掘限界である。それ以上昔のことは調べられないということである。


相対性なんていうから紛らわしい。見かけといえばよかった。


外国語の価値観を理解せずに翻訳するからおかしなことになる。昔の人は、学術的な言葉を知らなかった。だからなんとかイメージを伝えようと言葉を選んだ。


今となっては、学者が悪いのか、翻訳者が悪いのか、それを伝える教育者が悪いのかはわからない。だが、彼らの間でイメージが共有化されない限り、正しく知識は伝わらない。


技術者と利用者は、文化が異なる。だから、正しい技術者は、利用者の文化を想像し、その言葉の意味を理解しようとする。でなければ、作ったものを使ってもらえない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ