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ブラックホールと時間
超巨大ブラックホールの先にビッグバンが近い宇宙かもしれない。こちらが大きいといういうことはあちらは小さい。光速に近いということはほぼ臨海状態にある。物質が空間から完全に取り残されている状態である。相手は停止状態に近い。時間は止まっている。
通常のサイズなら光速の半分でバランスが取れている状態ということだ。
ビッグバンが始まれば、こちら側のブラックホールは風船のように急速にしぼんでいく。相手の時間は高速で進む。
物理でも数学でも学者は、単純なことにも、何かと理屈をつけ複雑にしたがる。ひとつは、自身は何かを発見したと思いたい。もう一つは、権威ある他者の理論を否定したくない。名誉は欲しいし、村八分にはされたくない。
かつての、暗黒時代のままである。いくらなんでも、目を覚ます時である。
「証拠がない」
というだろう。そりゃ、理論が複雑か簡単かの違いだけである。理論とは、どちらがシンプルで、扱いやすいかだけのことである。




