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「トイレ女」  作者: モップ男
60/64

「蘇るトイレ女?と懲りない経験者3」

*ご注意です。

  

  ほんの少しだけ下品!

  特に、

  食事中の方、

  そして、想像力豊かな方はこの先はおすすめしません。

  はい。

  また、

  恐いトイレ女がお好きな方にもおすすめしません。

 

ご無沙汰です。

 実は...

 いえ、個人的なことは...



 早速、続きです。

 

 

 懲りない男が

スーパーな計画を立てたところからの続きです。

 しかし、

 その男の計画は、

 最初から躓いたそうです。

 結果論からすれば、

 それは、

 おおげさかもしれませんが、

 神からの警告だったのかもしれません。

 男が予め考えていた、

 オートロックのマンションに

簡単に入る方法が使えなかったのです。

 男が部屋の前まで辿りつくのは、

 簡単だと思っていたので、

 まさかそんなところで躓く

とは夢にも思ってもいなかったそうです。

 何故、失敗したのか?


 はい。


 ご名答!


 日中は、

 そのマンションには、

 真面目過ぎる管理人が常駐していたからです。

 トイレ女と顔を合わせるのが恐く、

 入り口付近まで近づくなどして、

 管理人が常駐しているか否かを確認しなかったのが、

 失敗の原因です。

 

 普通のアパートに住んでいて、

 しかも、

 もともと無謀で懲りない経験者ですから、

 オートロックのことまでは頭が回っても、

 常駐する真面目過ぎる管理人の存在まで

頭が回らなかったのは無理もないかもしれません。

 

 まあ、

 そのことはさておき、

 男はマンションの中から、

 出てくる人間と入れ替わりにマンション内に、

 宅配業者を装って、

 立ち入る計画を立てていたのですが、

 真面目過ぎる管理人が

出入りする宅配業者の顔を覚えていたので、

 男が立ち入ろうとしたとき、

 その管理人に見つかり、

 「君はどこの宅配業者だ。

 見たことない顔だな!

 名刺を見せなさい。

 おい!

 見せられないんだな!

 そんな格好までして、

 空き巣か、

 それとも何かの営業か」

 いきなり大声で早口でまくしたてられてしまったので、

 男は頭を軽く下げると、

 そのまま逃げ帰ってしまったそうです。

 結局、

 真面目すぎる管理人のおかげ?で、

 走って逃げたせいか、

 せっかく、

 この日のために、

 貯め込んだ腹の方も我慢できなくなり、

 近くのコンビニのトイレで、

 アレを出さざるをえなくなり、

 その日は、

 断念することにしたそうです。 



 男がそこでやめておけば良かったのですが、

 そうはせず、

 懲りない経験者2は、

 真面目すぎる管理人対策から

計画を練り直すことになったそうですが、

 この続きは。

 いずれ、また、ということで。

 ごきげんよう!



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