「蘇ったトイレ女?と無謀な男、新連れ込み偏1」
*ご注意です。
やや下品かもしれません!
想像力豊かな方はこの先は
おすすめしません。
こうして、
無謀な男たちの見事なまでの負けっぷりは、
おしゃべりな精神科医等から
自然にネットなどを通じて広がったのです。
彼らの共通点は
いずれも
敵陣で、
すなわち連れ込まれて、
やっつけることを選択したわけです。
その理由は、
以前にお話ししたとおり、
その前の男たちの敗因が、
トイレ女を連れ込んだことにあった
と考えたからでした。
それは、
危険なトイレ女を自分の部屋に連れ込み、
自分の居場所を教えること自体を危険視する
という発想から生まれたものでした。
まあ、その発想は間違いとはいいきれないと思うのですが、
ここに一人の男が。
これだけの男どもがトイレ女の被害に遭っているのに、
俺だけは他のバカな男とは違うと勘違いして、
トイレ女に挑戦しようとした男がまだ残っていたのです。
彼がサッカー好きか定かではないのですが、
彼は、
無謀な男たちの根本的な間違いは、
アウェーで闘ったことだと考えたのです。
はい。
闘うなら、
勝手を知ったホームで闘うべきだと。
そこで、
彼はトイレ女を連れ込んで
やっつけようと考えたわけです。
では、その方法を。
まず、
トイレ女にぶつけれたら、
罠にはまったフリをして、
トイレ女を部屋に連れ込みます。
ここまでは、
罠にはまったのと同じです。
男なりに考えたのはこの先です。
まず、
鎮痛剤と偽って、
強力な下痢止めを飲ませるという計画だったそうです。
でも、
これはあまり効果がなさそうですよねえ。
あのトイレ女のことですから、
本当に飲むかどうかもわかりませんし、
トイレ女の腸に本当に薬が効くかも
わかりませんから。
仮に薬が効かなかったら、
汚いアレを
自分の部屋のトイレに出されることには変わりありませんし、
仮に薬が効いても、
せいぜい、
トイレ女にアレが出るまで、
ずっとふんばらせるという程度の
懲らしめでしかありませんから、
その後のトイレ女による報復を考えれば、
あまりにも無謀な計画です。
が、
その男は、
それだけでトイレ女を懲らしめるという程、
凄いバカなわけではなかったそうです。
その男が後日語ったところによると、
それ自体は見せかけの罠だったそうです。
トイレの女の腸に、
そんな下痢止めくらいじゃ効くわけないだろうし、
効いてもたいしたことはないということは、
予め想定していたそうです。
えっ?
今度は少しは賢そうではないか?
はい。
ここまでは。
続けます。
その男は、
下痢止めを飲ませ後で、
トイレ女に、
「おトイレを貸してください」
と言われたあとに懲らしめる方法を考えていたそうです。
えっ、おわかりになった?
その男が考えた対抗策が!
「トイレが壊れてます」
と答えたのではないか?
まさか、
そんな嘘が通用する程、
トイレ女は甘くはありません。
トイレ女のことですから、
自分の目で絶対確認しますから。
そのくらいは、
その男でも理解していて、
ですから、
違う対抗策を計画していたのです。
はい。