「無謀な男のトイレ女への挑戦」
では、
早速、
無謀な男と言っても、
気の毒な男と違い、
バカではなかったのです。
ちゃんと考えてはいたのです。
まず、
カメラを取り外せないように
しっかりと固定したそうです。
それだけでもなかったそうです。
カメラを2台用意していたそうです。
一台はダミーです。
ですが、
ダミーと言っても
目立つところにはおかず、
目立ちにくいが、
探せる場所に設置したそうです。、
もう一台の本物は
普通の人間ではまず見つからないだろう
というところに設置したそうです。
トイレ女が、
ダミーを盗んでくれればしめたものだ
と男は考えたのです。
それから、
男は、
たった一度で通報するということも
やめたそうです。
2回程試して、
トイレ女が用を足して、
出てくるまでの時間を確認して、
警察官が到着するまでに間に合うか
きちんと計算する計画を立てたそうです。
えっ?
バカだけはなく、
無謀な男とも思えない。
はい。
計画自体が無謀な訳ではないのです。
トイレ女に挑戦すること自体が、
無謀なのです。
それだけはお話ししておきます。
えっ?
結論が見えて面白くない?
それはいつものことですよ。
では、ごきげんよう!