「悩む男と警察官」
毎度のことですが、
これ以下は、
食事中や食後すぐも避けましょう。
できれば、
読まないことをおすすめします。
はい。
今日は、早速、
前回の続きです。
トイレ女の行為は、
立派な犯罪じゃないか?
逆に、
あんなのは犯罪でもなんでもない!
流せばいいだけだろう!
ある男が二人の知人に訊いたら、
まったく正反対のことを言われて、
凄く悩んだそうです。
男自身はどっちもどっちだと思い、
自分では結論が出なかったそうです。
そこで、
男は、
弁護士に訊いてみることにしたそうです。
そして、
弁護士なんとかというところに行ったそうです。
すると、
いきなり、
法律相談料として、
前金で5250円も請求されたそうです。
しかも、
たった30分の値段だ
という話しだったそうです。
これはボッタクリではないかと、
詰め寄ったそうですが、
受付のやや小太りの女に、
「安い方ですよ。
嫌ならお引き取りを」
と高飛車に言われたので、
渋々、
5250円前金で支払ったそうです。
話しは長くなるので、
結論から話しますと、
男の話しを聞いた、
おじいさん弁護士が言うには、
一応、
犯罪だということなのです。
しかし、
そのおじいさん弁護士は、
一応犯罪だとしか、
何度訊いても、
答えてくれなかったそうです。
しょうがないので、
罪名はと訊くと、
住居侵入罪は多分、
あとは、うーん...
と考え込まれて、
結局、あっと言う間に、
30分経過してお終いでした。
延長しますかと言われたそうですが、
あまりに頼りないので、
やめたそうです。
しかし、
男にとっては、
このおじいさん弁護士に相談したのが悲劇の始まりでした。
男は、
おじいさん弁護士に相談した翌日、
トイレに入って、
アレを見つけて小躍りしたそうです。
もちろん、
これでトイレ女を犯罪者にできると思い込んだからです。
そして、
勇敢というか、
なんというか、
いきなり、
アレをそのままにして、
110番したそうです。
「大変です。
私の留守中、
知らない女が、
無断で入ってきて、
部屋を汚したのです」
と。
すると、
15分くらいして、
二人の警察官がやってきたそうです。
しかし、
男のトイレの中を見たとたん...
はい。
あれこれと、
怒鳴られまくられたあげく、
次、
こういうことをしたら、
てめえ逮捕するぞと
やくざみたいな言葉を吐かれて、
さようならだそうです。
その男なりに、
おじいさん弁護士の話や、
俺のじゃないから、
DNA鑑定してくれとは言ってはみたそうですが、
カンカンに怒られただけで、
まともに話しを聞いてくれなかったそうです。
えっ?
その男はバカ過ぎる。
はい。
まさにそのとおりなのですが、
その男はやめればいいのに、
自分のやり方が愚かだったと、
反省をしてしまったそうなのです。
それだけなら、まだ、いいのですが、
どうしても
トイレ女を逮捕させたくなってしまったそうです。
はい。