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「トイレ女」  作者: モップ男
19/64

「連れ込み偏2」

*まあ、ご想像のとおりですので食事中はご遠慮ください。


 今日は、

 下心のある男が負傷したナイスボディの美女を

部屋に連れ込んだ後の話しですね。

 では、早速。

 トイレ女が男から貰った鎮痛剤を飲むと、

 少し顔を赤らめて、

 「あのー、

 お手洗いを貸していただけないですか?」

 小さく、

 かつ、

 甘い声で言うそうです。

 連れ込んだ男は、

 「汚いですが...」

とか、

 せいぜいその程度の前置きをするぐらいで、

 その申し出を拒むことはないそうです。

 まあ、

 当たり前のことですが。

 そして、

 トイレ女は、

 男の部屋のトイレに入ると、

 すぐトイレの水を流すそうです。

 まあ、

 トイレ女も女ですから、

 しょうがないですかね。

 しかし、

 トイレ女は、

 一度だけでなく、

 その後も、

 何度も、

 何度も、

 トイレの水を流すそうです。

 男はある想像をしながらも、

 いつ、

 トイレ女が出てくるかわからないのんで、

 知らないフリをして、

 どこかに座って、

 トイレとは反対側をわざと向いてるそうです。

 そして、

 それから、

 15分くらいすると、

 トイレ女が、

 化粧を整えて出てくるそうです。

 そして、

 男が振り返ると、

 「ありがとうございました。

 薬が効いたのか痛みも治まりました」と

 深々と頭を下げて、

 男があっけにとられている間に、

 さっさと帰ってしまうそうです。

 

 

 えっ?

 これでお終いか?

 いえ。

 ただ、今日はここまでです。

 はい。

 今日は、

 連れ込み男のマヌケヅラでも、

 ご想像いただければと思います。

 では、ごきげんよう。

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