「遭遇した場合の対処法」(改1)
決して、
心臓の弱い人は読んではいけません。
また、
食事中や食後すぐも避けましょう。
できれば、
読まないことをおすすめします。
トイレ女に万一遭遇したら、
決して話してはいけない。
また、決して、手に触ってはいけない。
もちろん、誘惑にものってはいけない。
といっても、
見かけだけは普通いやかなりの美人に属するので、
トイレ女の被害にあって精神をやられた人間が多数いるので、
2度とそういう人間にならないよう
対処法を特別に伝授しよう。
では、どうやってトイレ女を見分けるか、
まず、
トイレ女、イコール、ぶつかり女である
と考えた方がいい。
正確にはぶつかり女の範疇に属する女の中に、
トイレ女がいる。
次に、トイレ女の手口を教えよう。
まず、
美しい顔と抜群のプロポーションを持つトイレ女は、
男の隙を狙ってぶつかってくる。
特に、
事前にジロジロと眺めているような男はカモである。
トイレ女は、男が油断したところでわざとぶつかってくる。
トイレ女の方は決して倒れない。
男の方が倒れたところで、笑顔で、
「あら、すいません。お怪我はなかったですか」
と優しそうに言って、転んでいる男に手を差し伸べる。
ここで、普通なら
「いえ、たいしたことは」
とか言ってしまい、
その手に触ってしまうものだが、
そうしてはいけない。
もし、そうしたら、
それは悲劇の始まりだからである。
では、どう対処するか。
対処法は簡単である。
アッカンベーをして
さっさと走って逃げればいいのだ。
というのは、真っ赤な嘘で、
アッカンベーをした瞬間
トイレ女につかまり、
ほぼ間違いなく痴漢扱いされ逮捕されるのである。
だから、トイレ女だからといって、
アッカンベーなどしないで、
立ち上がってすぐ逃げるが正解なのである。
実は、この方法は正しいのであるが、
いざ、実践となると、これは難しい。
逃げ賭けた瞬間、トイレ女がすぐ倒れて、
「あの人スリよ。捕まえて」
と言われるので、
振りかえることなく、
素早く逃げないと逮捕されるのである。
何もすっていないのだから、
そんなワケはないと思うからもしれないが、
相手は百戦錬磨のトイレ女なのである。
「俺の身体を調べてみろ。
その代わりなかったら覚えておけよ」
などと担架を切ったところで、
その身体からは身に覚えのない女モノの財布が
身体のどこかで見つかり、
かえって、
こいつはスリの常習犯だ
という心証を与えるだけなのである。
はい。
そうなのである。
すぐ逃げるは、
正確には、
半分正しいというべきなのである。
おい、ずいぶん、偉そうな書き方だな?
うーん?
それに、タイトルに偽りはないな?
すいません。
これからは謙虚に書かせていただきます。
文体多少?変更します。
えー、それと共に、一緒に想像しましょう。
よろしいですか?
状況をもう一度再現しますよ。
トイレ女があなたにぶつかる。
トイレ女は決して倒れず、
「あら、すいません。お怪我はなかったですか」
と
優しそうに手を差し伸べている。
しかし、あなたはトイレ女によって、
見事に転ばされている。
この時点で、
美女となんとかという状況なんですよ。
周りは当然注目してます。
下手うって逃げれば、くどいですけど、
トイレ女の罠にはまり逮捕されてしまいます。
よろしいですか、この状況を一緒に想像してください。
はい。
そのとおりです。
もう、この時点で、
明かにあなたには不利な状況なんです。
といっても、
あなたがこれを読んでいなかった場合は、
そんなことを理解できなかったでしょうから、
少しはお役に立ってますよね。
では、次回、
この状況で、
「いえ、たいしたことはありません」
と言って、
トイレ女の手を握ってしまった男の話をして、
どうやったら、
トイレ女と遭遇しても、
無事帰還できるかを一緒に考えることにしましょう。
はい。
では、また。
ごきげんよう!
あまりにも文体の乱れがひどいので、
現在、
改訂作業中です。
改の表示があるまでは読まない方が無難です。
はい。