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自分だけだったら一生気付かなかった誤字の話。

誤字があっても、最初と最後の文字さえ合っていれば真ん中が間違ってても文章としては読めるって、鷹の爪団の吉田くんが言ってたからきっと大丈夫。皆どんどん好きな話を投稿しようぜ!


 誤字脱字。それは小説を書く上で、避けられない問題です。文章を打っている最中にも、書き終わった後も、投稿する直前まで、目を皿のようにして何度も確認しているのに、いざ投稿すると雨後の筍のようにポコポコ現れるという。なんで?


 もちろん出来る限りなくそうと努力するのが書き手の役目なんですが、しかしこの戦いは終わらないでしょう。一人の確認で完璧な仕上がりが出来るなら、この世にダブルチェックなんて言葉はないのですから……




 さて、この『小説家になろう!』にも、ユーザー様が誤字脱字を見つけた際に報告出来るという機能があります。読んでくださるだけでもありがたいのに、さらに誤字まで教えてくれるなんて、とても親切な読み手さんがいる事に感謝です。


 そして先日、やってまいりました誤字報告のお知らせ。あれ、どこをミスしたかな? と思って開いてみると『報告時点から変更されているため、修正出来ません』と書いてある。が、どこかミスがあったから報告してくれたんだろうし、なんだろうな? と何度も確認。その文章がこちらです。




『ニ日後、うわなりうちへ参ります』




 皆様、この文章のどこが誤字かお分かりでしょうか? 私は一晩考え、悩みに悩んで次の日の朝、ようやく気が付きました。


 間違い箇所は最初の一文字だけ。気が付かない方は、よーくご覧ください。


 ちなみに修正後は、


『二日後、うわなりうちへ参ります』


 です。




 「やっぱり分からん! どこが違うのさ!」と思った方のために解説しますと……実はこの文章、二日後の『二』が、漢数字の『二』ではなくカタカナの『ニ』になっているんです。


 『ニ』と『二』。並べてみると確かに大きさや長さが違います。が……単体では、全然分からない! こうして打った直後でも、どっちが漢数字でどっちがカタカナなのか、もう分からん!




 言い訳をしますと、別に『ににちご』と入力した訳ではなく、これを打った当初は『三日後』だったんですよ。けれど、その後の展開的に三日後では遅いな、と思って、後から二日後に変更したんです。そして、その時『三』だけ消して、2を入力し変換したんですね。その時、漢数字とカタカナを間違えたという次第です。


 分かった瞬間すごくスッキリ〜! したと同時に、報告してくれた方に尊敬の念を覚えました。この間違いに気付くとは、「あなたが神か」と言われてもおかしくないレベルではないでしょうか。誤字報告のページから報告してくれた方のマイページへのリンクがなく、どなたなのかは分からないのですが、本当にありがとうございました。私は、言われなければ一生気付きませんでした。マジ尊敬です。


 と、思うのと同時に、気を付けないと駄目だなぁ……と気が引き締まりました。次に何か書く時には、より気を付けねばと気が引き締まりました。




 と、今書いているこの文章は大丈夫でしょうか? 実は『エ』と『工』とかごっちゃになってない? エッセイは物語よりチェックが甘いので、もしかしたら、こんな事を書いているそばから、もう間違っているかもしれません。


 書き手の皆様、誤字脱字にはご注意くださいね!


最後にもう一度。読んでくださるだけで有り難いのに、それだけでなくリアクションをいただける事、とても嬉しく思います。皆様ありがとうございます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] とても興味深い例ですね。 公開ありがとうございます。
[良い点] 面白かったです! 私も誤字報告されたい!
[良い点] お仲間がこんなところにも! と、とても共感性のあるエッセイでした! [一言] ※丁度数日前にあらすじでやらかして、ご指摘ちょうだいして、衝撃を受けたところです。 日本って難しいですよ…
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