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独白  作者: 斜に構えたい
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 最近になって昔のライトノベルを読み直している。俺ガイルなりさくら荘なりゲーマーズなりを読み返している。ラインアップを見てわかるようにラブコメないしは青春ものと呼ばれるようなものが好きだ。

 

 ふとなぜ今でもラブコメものが好きなのか自分に問いかけてみる。青春に未練があるから?自分が経験していないから?まあそうなのだろう。年下の恋愛模様を描いたものを感情を揺さぶられながら読んでいる。そこにはそこそこの異常性を孕んでいるように思う。


 俺は負けヒロインが好きだ。由比ヶ浜なり青山なり黒猫なり英梨々が好きだ。ネタバレをしてしまったのならごめん。上手く言葉で感情を表現できないが心が揺さぶられる彼女らの在り様が好きなのだ。だからメインヒロインがいなくなってほしいわけじゃない。負けヒロインらはどこかで自分の恋が叶わないと知る。知ってしまう。言葉の節々、行動の一端から感情を読み取ってしまう。そこに彼女らの美しさがあると思う。

 

 俺は自分が女であればいいのにと思うことが多々ある。これは自分がイケメンでないから、モテないからというわけではない。け、決してそんなことないんだからねっ。

 冗談めかしてしまったが本当にただ女子になりたいだけなのだ。片思いがしたいだけなのだ。ふとしたことで恋に落ちて、過ごす日常で恋を育んで、彼の気持ちが自分にないことに気づいて、気づきつつも告白して振られたいのだ。負けヒロインになりたいのだ。


 てかなんで由比ヶ浜が負けたんだ。ほんとに意味わからん。見る目なさすぎんだろボケ。正直納得いってない。





 

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