狩人と銀色の花嫁

現在、ノベル界を席巻する、異世界転生、俺tueee、ざまぁ、などに一石を投じてみたいと書き始めた作品です。

舞台はファンタジーですが、内容は凄く現実味に溢れる感じで執筆してます。
と、いうのも登場人物に命を吹き込みたい。そして、仮に生きているとするならば、本の中の世界だろうと、『登場人物にとっては現実』にしなければならないと思っています。

ゆえに、葛藤、苦悩、挫折……。
この物語は決して良い事ばかりではありません。

そして、終わり良ければ全て良し！

そんな展開を目指しています。



～あらすじ～
翌年に控える初等部入学に備え、辺境地にあるログハウスから王都への引っ越しを決める一家。

引っ越しを前に、息子であるアルスの才能の有無を確認する為、水晶玉へと触れる事に……。
途端に『未知なる光』を発する水晶。

光の意味は直ぐには分からなかったものの、アルスは魔の神アルミラ様以来ともなる、実に千年振りの六属性を扱える精霊師である事が判明する。

ならば、この情報をどう扱うか……。
世間に公表するのか、しないのか。

才能があるからこそ、数多くの者達に目を付けられ、多様な出来事へと巻き込まれていくアルス。更には、ヒロインとなる一人の少女もが巻き込まれて……。

アルスを支える事を欲するヒロインと家族たち。民衆の事を第一と考える優しき王。自身の野望を叶える為、アルスの力を探る教会。そして、協力を惜しまない精霊たち。

特別な力があるからこそ活躍出来る？　それとも、特別な力があるからこそ、出る杭は打たれるのか……？

力とは？　守るとは？　今が大事？それとも未来こそが……？

特別な力があるからこそ、苦難に立ち向かう少年少女を中心とした物語です。