表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界ギルド設立記  作者: ゆう
プロローグ
1/12

世界は変わる

神秘の泉はここにあった。


透き通るような白い肌の

純日本風の美女が俺の上で踊る。

艶やかな長い黒い髪が胸にあたり、

泉から溢れる喜びを感じながら、

俺はついに成し遂げた!


※※※

結局、令和になっても俺は変わらなかった。

平成生まれの俺は神童であったが、

逃げるような青春時代を過ごし、

高校卒業後に社会に出た。


サラリーブラザーズ倒産のあおりを受け、

あっけなく会社潰れ、絶望の中、暗き穴に逃げ込んだ。

そして、社会に怨嗟を撒きながら、小さい箱で令和を迎えた!


欲望はついに頂点に達し、ネットの情報をもとに、

パパ活に挑んだが、小娘にあしらわれ、

かつての花街に魔法使いのままに赴いた。


そして、純日本風美人に出会い、

泉から湧き出る神秘さに勇気をもらい、

明日には変わろうと決意した俺はあっけなくトラックにひかれて死んだ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ