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人造人間

作者: 市宵 千春

人造人間が立っている


僕を待ち構え立っている


車の行き交う県道を挟み


僕を待ち構え立っている


彼の大脳は海の色


彼の歯車は金色で


何かを考え僕を見る


人造人間が立っている


僕があちらに行くとして


彼は僕を乗っ取るか


意外と仲良く暮らすのか


はたまたザックリ殺されるのか


心配事は絶えないものだ


 ともかく


人造人間が立っている


車の行き交う県道を挟み


僕を待ち構え立っている









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― 新着の感想 ―
好きです!!ドン、と人造人間が待ち構えている描写がなんとも不気味で、こそばゆきものを感じました!!
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