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第一章24話 本願寺の陰謀

  ここは本願寺の地下祭具殿……。

  一般教徒には公開されていない秘密の一室だった。

  顕如はそこに積んである箱を見て聞いた。


「作業はどうですか?」


「どう……と言われましてもね」


  白衣を着た金髪の男がニヤニヤしながら答えた。


「大陸からの技術者であるあなた方を呼び寄せたのはこの最終兵器の解明と使用方法を知るためです。  全ては魔王を討つために……」


「そうですな……。  この武器ならば魔王を蒸発させるのも可能かと」


  顕如が男の方を振り向いて


「すると解明できたというわけですか……。  それでどのような……」


「こいつは、そうですな……。  なんと形容していいかな……。  まあ、鉄砲の数百倍、いや、数千倍は軽く越す殺傷力を持ちます」


「数千倍……」


「まあ、鉄砲とはご存知の通り、一人の命を容易くいとも簡単に殺すことができますが、こいつは一発で一つの国の人間を殺すことができます」


「一つの国を!?」


「多少古臭いですが、殺傷力は十分かと」


「古臭い?」


「いえ、独り言ですよって」


  金髪の男は下品に笑い、葉巻に火をつけた。


「お主たちの言っていることがあまり分からぬ……。  もう少し分かるように説明できないのか?」


「失礼……。  こいつは誰でもお手軽に使う事が出来るんでさ。  ちょっと引き金を引くだけでいい。  それで白黒つけることができますな」


「引き金を引くだけで?」


「小難しい資格も経験も必要なく、こう……くいっと引き金を引くだけですがね」


「私でも使えるというわけですか?」


「ええ、もちろん」


  金髪の男は実弾を装填していないバズーカを取り出して顕如に渡す。


「そこにある実弾をこうこうこうやって装填して、この引き金を引けば勝手に吹っ飛んでいってくれます」


「いやに簡単ですな」


「それがこれの売りでしてね」


「?」


「いやいや、なんでもないですよって」


「ふむ……。  あなた方の国はやはり和国と異なり、技術が進んでいますな。  我々が雁首揃えて解明出来なかったものをいともあっさりと……。  貴国の技術には恐れ入る」


「魔王討伐は本国も早急な対応を求めておりますからな、利害の一致であります」


  顕如は満足そうに頷いた。


「あなた方の来訪は神が遣わした使者なのでしょう。  今はその享受をありがたく受け止めるのみです」


  顕如は手を合わせ、自らが信仰する神に感謝した。

  顕如は聖戦を前に強力な神の剣を得たことに満足し、階下にあがっていった。


  残された金髪はニヤリと笑って葉巻を足元に落とし、足で火を消す。


「リッケル殿、あの坊主使いますかね?」


  研究者の一人が金髪、リッケルと呼ばれた男に近づき聞いてきた。


「使うさ……。  時の為政者らは核の驚異を知りながら使ったんだ……。  あの坊主が核の恐ろしさも知らずに撃つのは有り得ない話ではないだろう?」


  リッケルはくっくっく、と声を殺して笑った。


「リッケル殿は敢えて核が巻き散らかす放射能に関しては触れませんでしたね。  それはあの坊主共から躊躇という感情を植え付けないためですか?」


「ああ、あの坊主、伊達に宗教のトップではない。  自然系統を徹底的に破壊し、以後死の地になると教えれば使うのを躊躇うだろ?  それは本国の意と異なってしまう」


「しかしあれを畿内で使われたら、畿内は全てなくなります。  我々も無事ではすみませんよ?」


「……そうだな。  巻き込まれるのは勘弁願いたいな……」


  リッケルは頭をボリボリとかいて、


「んじゃあ、撤収といきますか」


  その場にいる研究者はみな頷いた。



  一方、そのやりとりを聞いていたものがいた。


  地下祭具殿の中に入り込んでいた遥と銀太である。

  顕如が大陸から技師を呼び寄せ、核の研究を進めているという情報を仕入れ、それの確認に来ていた二人であったが……。


「…………」


  銀太は終始無言で冷や汗をダラダラ流していた。

  遥はいまいち話を掴めなかったが、銀太の顔が予断の許されない事態に進展したことをおぼろげに認識していた。


「銀ちゃん、どうしよう?」


  遥が小声で問いかけるが銀太は黙り込んだままである。


「なにもんなんだ、あいつらは……」


  銀太はこの世界の技術ではコンテナの扉を開く技能はないとある意味タカをくくっていた。

  仮にも核保管のコンテナだ。

  最も厳しく施錠してあるため、大砲で砲撃してもビクともしない材質で出来ているはずなのである。


  なので開ける事は、この世界では不可能であろうと、銀太は思い込んでいたのだが…………。


  銀太のそんな楽観はいとも容易く目の前でうちくずされた。

  この世界、まだ電気が動力であるなんて発想はないはずだ。

  そんな連中がいともあっさり、電気仕掛けの施錠を解除してしまったのだ。

  いくら柔軟な発想とかいっても限度がある。

  大陸とやらは、もはや電気文化なのか……。


「話は後だ、遥……。  一旦出よう」


「う、うん……」


  銀太は焦っていたのか、平時では有り得ないミスをした。

  銀太の肩が何かにぶつかり、それに置いてあった皿が音を立てて地面と接触した。


「!」


「だれだ!」


「まずい……」


  研究員が懐に手を入れ、あるものを取り出した。


「………………え?」


  銀太はそれを見て違和感を覚える。


「銀ちゃん、しっかり捕まって!」


  気づくと馴染み深い春日山城にいた。


「ふぃ」


  遥はゆっくりと座り込んでためいきをつく。


「間一髪だったね、銀ちゃん」


「……………………」


  銀太の顔は険しく、何も答えなかった。


「どうしたの、銀ちゃん」


「……………………」


  銀太は遥の再三の問いかけを無言で返した。


(あれは、なんだったんだ?  あの研究員が懐から取り出したあれは……)


  とりあえず、一言でいってしまえば銃である。

  しかし、その銃は銀太の知識にある銃とはかなり形状が異なるものであった。

  それにこの世界にある銃は孫一が片身外さず持っている種子島タイプの骨董品レベルの銃。

  とても懐に携帯できるタイプの銃がこの世界に存在するわけがないということがまず一つ。

  研究員は白衣であったことと、その下には銀太が企業の犬の象徴として侮蔑してやまないネクタイが垣間見えたこと。

  今でこそ日本ではビジネスマンの象徴であるが、この日本戦国のパラレルワールドでなぜネクタイが…………。

  この世界からネクタイというベクトルが顕著な違和感を醸し出していた。

  大陸とかいうとこの文化と行ってしまえばそれまでだが、銀太の違和感はそれで納得はできなかった。

  そして最大の懸念は、あの研究員たちは核に対して何の違和感を持つことなく知識を有し、危険性も知りながらあえて顕如に正しい使用方法を伝授していたこと……。

  そして使う事を望んでいた事……。

  本国の意……。

  あの研究員たちは個人ではなく国規模の組織だった一員であること……。


  核というおもちゃを顕如に与え、それを傍観…………、いや、なにやら楽しんでいる様はとても正気の沙汰とは思えない。

  そもそも国という組織は人の命を軽視する傾向があるのは歴史の授業を受けてればわかることだ。

  歴代の為政者、英雄、独裁者はその土台にたくさんの血の上で成り立って後世に名前を残している。

  平和な時代に生まれ、平和に教育を受けた銀太だからこそ考える結論に過ぎないが、事実は事実だ。


  結論、顕如は核の危険性を認識していても核を使うだろう……。

  奴には核を使う大義名分がある。

 

  魔王討伐という、大義名分が……。

  そのためにはどんな手段も許される……。

  そんな利己的な正義と呼ぶ大義名分が……。


「銀ちゃん、顔が青いよ……」


「あ、うん……」


  銀太は遥の問いかけにやっと答えた。


「最悪、放置してたら俺も遥も、終わりだな」


「は?」


「でも俺に何ができる?  ただの大工だぞ……」


「銀ちゃん?  もしも〜し……」


  また銀太は自分の思考へと旅立っていった。  遥は呆れるやらなんとやらといったかんじでため息をつく。


「銀ちゃんが何かする必要はないよ」


  遥がポツリと呟いた。

  銀太は遥の方を見る。


「使う前に終わらせればいいんだから」


「……どうやって?」


  銀太は帰ってくる回答がわかっていながら敢えて聞いた。

  それは凄みの効いた声となり、遥を萎縮させるのは充分だった。


「…………」


  遥は銀太の静かなる凄みに気圧され、何も言えない状態になってしまう。


「でも銀ちゃん、私が命を賭ける以外になんか方策あるの?」


「あるさ……」


「え、あ、あるの?」


「和国の侍全てかき集めて物量戦を張ればいいじゃないか」


  若干、期待していた遥は、銀太の提案に落胆した。


「それじゃ、多くの血が流れてしまうよ?」


「それこそ愚問じゃないか?」


「愚問って……」


「そもそも自分らの住む世界の出来事だろ。  自分らで処理するのが普通じゃねえか?」

「銀ちゃんってなんでそんな冷たいこといえるの?」


  遥はうっすらと怒気をはらませて、銀太に問い詰めた。


「冷たいと言われてもね。  こちとら被害者だぞ?」


「銀ちゃんって小さい事にいつまでもこだわるんだね」


「小さいわけあるか!  大問題だぞ!」


「多分、この世界でこの事をやんややんや言ってるのは銀ちゃんだけだと思う」


「被害者だぞ、俺は」


「その理屈はあっちでは通用するけど、こっちでは通用しない理屈だよ」


「は?」


  銀太は一瞬遥が何を言っているのかよくわからなかった。


「銀ちゃんがね、被害者、被害者って言った所で、この世界では誰も銀ちゃんに同情してくれないもの……」


「………………」


「だって、誰もがそんな余裕がないから……」


「………………」


「自分がいつ何時に命尽きるかわからない死と隣り合わせのこの世界……。  余裕がないのは当たり前だよね?」


「それは………こっちの都合であって……俺らには関係ないことだ」


「銀ちゃん……。  銀ちゃんはもう無関係じゃないよ」


「は?」


「銀ちゃんは、正宗を焚き付けたよね?」


「……………」


「結果は銀ちゃんも知ってるよね?」


「…………あれは、………その」


  事実、正宗を焚き付けたのは銀太である。

  正宗の誇りを焚き付けて、正宗に無謀ともいえる特攻をさせてしまったのは他でもない銀太である。

  遥は正宗に警告までして、特攻を是が非でも止めようとしたが、そんな正宗を焚き付けたのは誰がなんと言おうと銀太に他ならない。


「銀ちゃん……。  銀ちゃんが私を妹のように思ってくれてるのは知ってるよ。  でも、私にとって正宗は弟のようなものだったんだよ」


  遥の目から大粒の涙がポロポロとこぼれている。

  紛れもなく遥を泣かしたのは銀太であるのは間違いない。

  銀太は困惑する。

  銀太の中で泣かしてはいけないと思っていた人が自分の性で泣いてしまったのだ。

  銀太にとって遥はただの社長令嬢ではない。

  大恩ある社長夫婦の……、息子同然に可愛がってくれた夫婦の娘であるのだ。

  銀太が生涯かかっても返しきれない恩を、遥の涙で仇で返してしまったという想いが銀太をさらに混乱させる。

  そして銀太は自分がこの世界に来てとっていた行動や態度、言動を改めて振り返る。


「……………………」


  考えれば考えるほどドツボにはまる。

  銀太のこっちに来てからの様子は、銀太が自身が最も嫌う口だけの有言無実行な奴である。

  なるほど……。

  悲しいかな、遥が泣く理由がよくわかるといったもんだ。

  これまでの様を恥と言わずになんと言うべきか……。

  しかもそれをお嬢によって教えられるまで気付かなかったとは……。

  大丈夫……。

  過ちは取り返すためにあると、俺は生まれてからの経験で得た知識。


「………………」


  俺は高科銀太。

  山県組の高科銀太だ……。

  胸を張れない醜態をさらしてしまったが、取り返せはしない。

  拗ねていじけて何もかも放棄するなんて愚を、やるわけにはいかない。

  奇しくも、高科銀太はこの世界では山県組の代表だ。

  山県遥お嬢を党首とした山県家に仕え、山県の看板に泥を塗る行為はできない。

  銀太の行動は山県の行動となり、銀太が恥となる行為を行えば即ち、遥の恥となる。

  そんなことをすれば俺は大恩ある社長にどの面下げて会える……。


「お嬢……」


  銀太は遥の頭に手を置いて撫でる。


「悪かった……」


「銀……ちゃん?」


「確かに正宗の件は、俺が悪い。  許してもらおうとは思わないが、謝罪だけはさせてくれ」


  遥は俯く。


「だけどな、お嬢。  神子の件はどういった所で許容はできない……。  なんでか分かるか?」


「………」


  遥は沈黙を守りながら、銀太の言葉を聞いている。


「高科銀太は、山県の家臣だからな。  この世界では俺らの世界の事を当てはめたらそういうことだ。  主が死地に向かう行為を許容できないのは、そこで気配を消して立ち聞きしている不作法者にも共感を貰えると想うんだが、どうだい?  ……尚江金次」


  銀太はふすまの裏にいる人物に問いかけた。

  しばらくの沈黙後、金次はふすまを開け、出てくる。


「いやはや、目ざといというかなんというか……。  いつから気づいていました?」


「最初から気づいていた」


「これでも気配を消す修練は自慢できるつもりだったんですがね」


「そんな話はどうでもいい。  何のようだ?」


「なに、あなたにも耳に入れたい事がありまして」


「俺か?」


「はい」


「お嬢ではなく?」


「紛れもなく高科銀太殿に……。  ついでにいってはなんですが、銀太殿の姓は高科というんですね」


「……………」


「ああ、怒らないでくださいよ。  高科殿にとっては耳寄りな情報ですから」


「耳寄り?」


「我々永生は、上意により神子信託を否定します」


「………………?」


  銀太は微笑み、


「要は銀太殿の意向と永生の主意が一致したという意味ですね」


「…………え?」


  目を腫らしていた遥が金次を見つめる。


「それに伴い、神子である遥姫は春日山に留まって頂くことになりますが」


「尚江金次……」


  銀太はいぶかしげな目で金次を見据える。


「何か腑に落ちないと言わんばかりの顔ですね。  私で良ければ話しますが……」


「ついさっき、本願寺が提唱した対信長同盟に加盟した永生が何の根拠があって、神子信託に反対の意を示す?」


「そりゃ簡単な話です。  先代である永生景清様の意志を景虎様が継いだ……。  そういうことと、永生が併合した伊達の遺臣らへの忠義工作ともいいますかね。  伊達の遺臣は正宗殿の意志を貫徹することで我々の幕下に加わった者が多数です。  これから起こる騒乱に少しでも戦力がほしい……。  そういうことです」


「魔王との決戦か?」


「魔王の前に自領ですよ」


「全くチンプンカンプンになったんだが?」


「景虎様が間もなく関東管領職にお就きになられる。  それがどういう事になるかお分かりですか?」


  お分かりか、と聞かれても銀太はおろか、遥も全くどういう意味か検討もつかなかった。


「あ、あれ?  分からない?」


  二人はとりあえず頷いた。


「つまり、今の景虎様……。  即ち姫が公の場にでることによって景虎様は偽物だと公言するに等しい。  こうなると永生の反乱分子はどういった行動をとるでしょうね」


「…………あ」


  銀太はやっと金次が何を言いたいのか悟った。


「反乱分子をあぶり出してしまい処断しちまおうって腹なのか」


「はい、ご名答です」


「こんな時期によく決断したものだな………。  いや、この時期だからか」


「頭が冴えだしてきましたね。  そんな訳ですよ」


「………ごめん、二人は納得してるみたいだけど全く意味がわかんない」


  話に置いていきぼりになった遥は、二人で納得し完結させようとしているのに突っ込みをいれた。


「まあ、今は対信長同盟という同盟のため、外に敵がいないという状況なんだということは分かるか?」


「……う、う〜ん。  なんとなく」


「外に気にせずにできる今だからこそ内を纏める。  そういうことですよ」


「ああ、つまり……。  内部分裂を起こしそうな人らを焚き付けて、内部分裂をわざと起こして鎮圧しちゃおうってことさ。  今は外の脅威、竹多や法条は味方ということになっているし、信長と矛を交えぬ前に永生にこれ幸いと攻める行為は同盟違反というか、空気を読んでない行動とかになってしまうから、外の横槍が入らない今だからこそできるってやつだよ」


「……………え。  それ、桜ちゃん危険じゃない?」


  遥は銀太の説明を聞き、やっと理解したが別の懸念が思い浮かぶ。


「はい、お察しの通り、姫を餌にするわけですから姫は危険極まりないですね」


「いくらなんでもよくそんなの許したな」


「上意というか、姫の意向である以上、不本意ながら……」


「ふむ……。  で、金次。  本題は?」


「おや、お察し頂きありがとうございます」


  金次はニコニコと銀太を見る。


「お前の事だ、そんな話するためにわざわざここに来るとは思えないしな」


「私の性格をご推察いただきありがとうございます。  ちょっとここでは言いにくいので銀太殿はこちらに」


  遥がキョトンとして


「私に聞かせられない話?」


「左様でございます、遥姫」


「お嬢に聞かせられない話?」

「まあ、遥姫……。  銀太殿を小一時間ほど借りますね」


  金次は銀太の首根っこを引っ張り、有無言わさず奥の部屋に連れ込んだ。


「いてぇよ!」


  解放された銀太は開口一番に怒鳴った。

  しかし金次は銀太の怒りをスルーし、

「遥姫を守る力、いりませんか?」


  と、銀太に問いかけた。

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