Akazonae
さて、質問です!今、私は縄で手と足を縛られた状態で和室(?)の畳の上に転がされています。寝ていたのだか気絶させられてたのかは知らないが、覚醒した瞬間から目の前に赤備えの甲冑を着て、赤い笠をかぶっている足軽みたいな人が二人いる。
そして、その真ん中に同じく赤い甲冑をつけて、赤い兜に少し錆びた金属で作られたような六文銭の鍬形を付け、椅子に座ったまま寝ている人がいます。この人は一体誰でしょう?
1.井伊家の人間
2.甲斐武田の人間
3.真田家の人間
多分、正解は3の真田家の人間でーす!
パチパチパチパチ… じゃなくて!こりゃーマズイ
非常にマズイ そんな事を考えていたら、片方の足軽らしき人に気づかれ、強く頭を殴られた。
「あぁ…誰か助けに来ねーかな」
そんな事を考えながら真斗の意識は飛んでいった。
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ピピピー ピピピー ピピピー
目覚ましの音が聞こえてきた。ムクリと俺が起き上がり、ベッドに手をつくと、何故か自分の右手に人の肩らしきものが当たった。恐る恐る右に顔をやる。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」
なんと、同じベッドの右側には黒髪ショートの可愛い女の子がいるではないか!!俺の驚いた声が大きかったのか、隣で寝ていた女の子が "ふわぁ〜"と可愛く欠伸をしながら目を開ける。寝起きの為か、少し"とろ〜ん"としか顔でこうのたまった
「おはよう リオ 一人じゃ寝れなくて、同じベッドに入っちゃった。えへへ」
[朗報] リオ氏 享年16歳 死因 キュン死
あまりにもユウナが可愛かったので、身体を起こしている力など入らなくなりもう一度寝た。
が、結局隣に可愛すぎる存在がいたので ベッドの上を転がって緊急退避した。
「おはよう ユウナ」
今更ながら、冷静を装う(おせ〜んだよ笑)
「うん、じゃあ 着替えて私の元いた世界に行って、さっさと真斗くんを連れ戻そう!」
ユウナは淡々と今日行う事を告げると、自分の部屋(俺がユウナに提供した部屋)に戻って行った。
「あれ?"一線超えちゃった?!"とか恥ずかしそうな顔するとか そーゆーの一切ないわけ?」
部屋に一人取り残された男子高校生はそんな事をボヤいた。
「あー、恥ずかしかった!攻め過ぎかなぁ…」
隣の部屋でもそんな事を呟く女の子がいたとかいないとか…




