表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/82

第38話「捕縛黙示録パイジ」

 ねとりがあくび交じりに尋ねた。


「どうするのー?」


「こっちに得がないとやる気はないんだが」


 戦うメリットなどない。

 怪文書や脅迫状のせいで、主人公同盟のことも若干どうでもよくなってきていた。


 うまいこと逃げられないか、道を探っていると、ふと法家の姿が目に入った。

 たかしはあることを思いつく。


「なあ、法家」


「な、何か用ですか?」


「ちょっと俺のために働いてもらえないか?」


「今のご主人さまはあなたですから……それは構わないですけど」


「よし、オッケー」


 たかしは隅田の方を向き直す。


「隅田さんだっけ? 勝負するなら、ひとつ条件がある。戦いのルールはこっちが決める」


「……別に構わないが」


 たかしにとってのメリット。それはイマジネ能力を試せること。

 せっかくだから法家の能力使ってみようと思ったのだ。


 とはいえ、どんな対決にしようか。

 痛いのは嫌だし、肉体勝負はもうこりごりだ。それ以外で決着が付けばいい。


 ふと、最近読んだ賭博漫画を思い出す。

 主人公は、オリジナルルールのゲームで対決していた。

 ああいう、ひりつく勝負を一回してみたかった。


 ただ、ゲームと言われても、すぐには思いつかない。

 どうせなら、こっちが勝てそうな得意分野で勝負できればいいのだが。


「ねえ、まだ?」


 向こうのイマジネ、三五七が腕を組んでこちらを待っている。


 たかしの視線はつい、三五七の組んだ腕の上に乗っている乳にいった。

 でかい。結構いい体してる。腰のライン、尻のライン。

 こっち側のイマジネメンバーに比べ、明らかに色気がある。

 胸のサイズはEカップくらいはあるんじゃないだろうか。


 そうだ。たかしは女の子の身体を見ることには自信がある。

 思いついた案を隅田に振ってみる。


「こんなのどうだ? 題して――

 おっぱいじゃんけん」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ