表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王と勇者に好かれた者 [再修正しますm(_ _)m  作者: ヨベ キラセス
第二章 幼女会長と暗殺者に思案したもの
136/273

ーーー

「……ドームに、か?」

『ああそうだ』

男の声に、俺は聞き返した。

『予想だが、平和湧磨はドームに戻る。そこを狙撃しろ』

「……何故貴様の指示に従わないといけない」

『上の者には敬意を示せツカサ』

「貴様は上司でも仲間でもない。……俺を指示できるのはセイさんだけだ」

『なら、そのセイのためにやれ』

「……貴様何をする気だ?」

『さあな。だが『アルネス』が白か黒か判断できるお前なら分かるよな?』

「……何かやれば噛み殺す」

『それは貴様の頑張り次第さ』

「………」

ブツリと電源を落とし、銃を手入れする。

歓声高まる会場のモニターにかける平和湧磨に、スコープを合わせる。

「……殺す。あの人のために」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ