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幼なじみと同居!  作者: 空色
10/13

加奈子目線3

私は、お母さんのお見舞いに学校帰りに行くため最近帰りが遅くなってしまっている・・・。

私は悟に何で最近遅いのかって聞いても友達と遊んでたという嘘しかつかない・・・。

まさか心配してたなんて知らなかった・・・。

そんなある日、悟がお母さんの病室に来た。

そしていきなり、「加奈子・・・。話がある。」って言われた。私はびっくりした。

私は、お母さんの事がばれたなって思った。でも私は、「何?話しって・・・。」

そしたら「お母さんがいるから違うところで話さないか?」

私は、分かったって答えた。

私たちは屋上へ向かった。

悟に「加奈子!これはどういうことなんだ!」

と言った。私は素直に「悟ごめん・・・。」と言った。

すると悟は悲しそうな声で「俺は、加奈子に頼ってほしかった・・・。」って言われた。

私は、本音でこう言ってしまった。「悟に言ってもどうすることもできないんだよ!私の彼氏じゃないのにそんなこと言わないで!」すると悟に「彼氏じゃないけど、俺は加奈子の力になりたいんだよ!」っと言った。こんな悟を見たのは初めてだった。またドキドキしてしまった。

しかし私はこう言ってしまった・・・。「私の気持ちなんか分かんないくせにそんなこと言わないで!」と言い走って屋上を出て行ってしまった。私はその後泣いてしまった。

医者に「加奈子さん大丈夫?」私は「大丈夫です。」と言った。

私はお母さんに今日は帰ると言って公園でたくさん泣いていた。

これを悟に見られていたなんて知らなかった・・・。

また悟がそれで悲しい気持ちなっていたなんてこの時は知らなかった。

そして悟も私を好きだなんてこの時は思いもしなかった・・・。

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