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R18より危険なのは“全年齢エロ”だった ( ˘ω˘ )

 最近の日本ではよく「過激なR18コンテンツを規制しろ」という声が上がる。


 政治家も「青少年保護」を旗印にして、18禁作品を悪者に仕立て上げることがある。しかし、本当に問題なのはそこなのだろうか?


 拙者はむしろ、「全年齢」を名乗りながら実態はエロ本・エロラノベ同然の作品こそ、先に対処すべきだと考える ( ˘ω˘ )



〇全年齢エロの実態


 最近のライトノベルや漫画を見れば一目瞭然だ。

 表紙は肌色面積が多く、タイトルも「どう考えてもエロ要素推し」。

 内容も「直接的な描写は避けている」だけで、事実上のR18と変わらない。


 それでもレーティングは「全年齢」扱い。

 書店や電子ストアでは堂々と子どもが手に取れる場所に置かれている。

 これはルールの抜け穴を突いた“偽装”にほかならない。



〇本当に危険なのはどっちか


 きちんと「R18」と明示されている作品は、販売経路も制限され、未成年が触れる可能性は低い。

 それに比べて「全年齢偽装エロ」は、未成年がもっとも簡単にアクセスできる。


 つまり、青少年保護の観点からすれば、R18を叩くよりも全年齢偽装を潰すほうが効果が高いのだ。



〇不公平さと歪み


 さらに、この構造は真面目にルールを守っているクリエイターを不利にする。

 「これはR18です」「これはR15です」と正直に表示すれば販売経路が狭まり、「これは全年齢です」と偽れば堂々と広く売れる。


 これでは真面目な制作者が馬鹿を見る。

 業界の健全性を保つためにも、偽装を放置するのは大きな問題だ。



〇どう対処すべきか?


 販売プラットフォームの審査を強化をし、虚偽表示には会社名や作者名の公表と刑事罰を規定。

 同人イベントでの規制も徹底し、違反した出品者と主催者には、最高25年の禁固刑など (゜∀゜)


 こうすれば、大半の“偽装エロ”は排除できるはずだ。


 さらに購入者に対しても、「お酒」のようにR15以上の作品は購入時に、レジなどで年齢確認 ( ˘ω˘ )

 そして「煙草」のように、表紙面積の1/3に「過度な性的刺激は、勃起不全などの健康を損なう恐れがあります」と明記義務。(←これは少子化対策でもある)


 そして、昔の「エロゲー」についていたような、でかでかと「R15」や「R18」と書かれたラメシールを、表紙に貼ることも義務化 (`・ω・´)



〇結論


 「R18は悪」「規制すべき」という政治的ポーズに惑わされてはいけない。


 たとえもし、R18を法規制しても、それは「禁酒法」と同じように、非合法組織の資金源となるだけなのは歴史から推測できる (´・ω・`)

 心配なら、R25やR30、R65といった新段階を設けてもいいかもしれない。


 繰り返すようだが、本当に「青少年保護」を考えるなら、まずは全年齢を名乗りながらエロ要素を売りにした作品を整理すべきだ。


 ……そう、R18より危険なのは“全年齢エロ”だったのである ( ˘ω˘ )

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― 新着の感想 ―
いえね、どことは言わんけど、某ラノベ文庫に直接的表現があったのは結構有名な話で。 今は変わったのかな。
エロいものとかグロいものとかもやばいけど、もっとやばいのは宗教でしょうね。というか規制掛けるなら宗教の方がいいかと。例えば悪魔の詩というイスラム教を題材にしたものがあるのですが、どうやらタブーだったよ…
耳が痛いです( ˘ω˘ )
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