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支配の空

全人類に告げる俺はこの惑星から遥か彼方にある光魔星から来た 今現時 恐 である、

この星の王は全て我が配下となった、これにこの星は全て俺のものになった、貴様らも俺に歯向かう力などないだろうそれでも争うと言うなら、俺の力を知ることになるだけだ、この星で俺に歯向かうものは存在しない、そう今この時この瞬間をもってこの惑星は俺のものとなった、この星はこれより恐魔星と命名する、


恐魔星の王たる俺が命じる、この星の全人類を俺に従え、



 恐魔星

神聖恐魔星首国ス国最強の王にして恐魔星の絶対支配者、国際連盟第99代最高評議会議長に即位する 今現時 恐 様のお姿が見えました、


 空中に浮きながらゆっくりと国際連盟の会場に向かっていくる、


ご覧ください、各国代表が国連の入り口で歓迎しているようです、


先の国連で人類安楽死計画の実行が決まり、ニ国のフジ山に十一発の核が打ち込まれたましたがこれを防ぎまたこの星に住み着いていた悪魔を倒したことにより、国連の代表国全てが 今現時 恐 様の支配を批准した今この惑星の救世主 恐 様はこの星を完全統一すると言う偉業を成し遂げられました、恐 様に栄光あれ、


 何が安楽死計画だ、それはそいつを殺すためにやったことだ、


 悪魔を殺した、だれも頼んでないだろ、


 何が救世主だただの独裁者だろ、


 逆らったやつは全て殺して、


 やめなさい、誰かにでも聞かれたら国ごと消されるわ、


こんなデタラメを世界に真実だと報道さないとならないとは、クソ!


 恐 国連の入り口近くに降りゆっくり各国代表のところまで歩んでいく、


 さぁ皆きお引きしめろ決して失礼があってはならん、


ん、ご機嫌よこの星の王たちよ、俺は俺に従うものには何もするつもりはないだが従わず俺の機嫌を損ねるものはだれであろうと殺す、貴様らは俺に許可されたこと以外を俺の前ですることを禁ずる、貴様が俺の許可なく口をひらけば殺す、今より貴様らが口を開くこを許可する、


あ、う、恐 殿会場はこちらですお足元に気をつけください、


ん、よかろう、


 恐 がゆっくり会場の中に入ってゆく、


かー、なんだあいつは、


絶対にあいつは悪だぞ、


この星の支配者と認めるなど断固反対だ、


そうだあいつが私たち人間を対等にするとは思えない、


今度はこの星にある全ての核を幾千も作り全てあいつに打つべきです、


しかしそんなことをすればこの星が我々が滅亡します、


構わないあんな奴に殺され続けるよりはマシでしょう、


ですが、今はまず彼を見極めてみましょう、私が殺されることがあったらそうしましょう、


ア国大統領、



おい、まだが、俺を待たせるとは不愉快だ早くしろ"


 大きな声が会場の外まで響き、各国代表を威圧する、


う、大変遅くなり申し訳ありません、では開廷します代119回国際連盟評議会を、


ん、では国際連盟第98代最高評議会議長であるア国大統領殿、俺に貴様の座を献上しろ、


その前にいくつかお聞きしたいことがございます、恐 殿


なんだ、言ってみろ答えても構わない質問には答えてやろう、


この最高評議会議長の席は国際連盟の代表3分の2以上の賛同がなければならないのです、


知っているぞそれをこの星では民主主義?と言うのだろ、


その通りです、民主主義とは我々人間と言う種族が自由に意見を出して皆が幸せになるようにすると言う仕組みです、あなたがこの席に座ったら世界は民主主義ではなくなってしまう、世界は民主主義であるべきなのです、恐 殿はどう考えますか、


ん、なぜ民主主義というものがいいのだ?


ク、民主主義とは我々が思い感じ考えた様々なことを現し様々な考えを信じて自由に行動できるそれにより絶対的な考えが強制されることがない、だから皆で考え最善の方法を見つけることができる、これが今まで我々が積み重ね生み出した民主主義と言うものの強さであるのだ、


ん、なるほどしかしそれだけでは俺の考えを否定することはできていない、


ウ、民主主義にもし絶対的な考えが強制され皆が自由でなくなれば民が苦しむことになる、


ほー、なるほど面白いことを言う、ならば民主主義とは全ての人間が自分の意見を広めることができると言ったな、ならばこの星の人間達の権力は平等であるべきではないか、しかしこの星の人間たちにはこの星を動かす力が平等にあると言うことはないだろ?


グ、確かに権力者に都合の良いように行うことがあるのは確かです、


そうだ権力をもったものはこの民主主義と言う制度に対して意見を出せるだが権力がないものにはそんなことはない、またそれは権力者同士がぶつかり争いを生むきっかけになる、それならば一人の絶対支配の方が皆に平等に食を与えられると俺は思うが?


確かにあなたの言うことは正しい、だがそれは過去の話だ我々人間は時代が動くにつれ世界の仕組みを変えてきた、権力を持ちすぎているものから権力を奪う法ができたり権力が少なくとも意見を広げる場がある、人間は創意工夫し新たな力やものを生み出したり問題を自然に解決することができます、我々の言っている民主主義とは権力者が動かしている民主主義ではなくなっているのです、


なるほどだがいつまでそれが続く、貴様が今言ったことが当たり前になったようにいずれ新しい貴様の言う当たり前の考えが生まれるだろう、確かに貴様の統べる所はその仕組みができている、だが権力者と非権力者の溝がどうにもならなくなったとき今貴様が言ったことを続けられるか、


続けられるかもしれないし続けられないかもしれない、実際にそうなってみないとわからないだが皆で考えれば今 恐 殿が言ったようなことになっても的確な答えを出して良くなる、


ん、そうだ貴様の言ったことは正しいし正しくないかもしれないなー、よしわかったなら次は俺が質問しょう、貴様の言う民主主義ならこの星のものが食に困ることはないのだな?


ん、私の国は今問題解決に努めています、この国際連盟の会議でも食糧や環境問題の解決を皆で意見を出して考えています、


そうだな、でならなぜス国の民は苦しんでいる、


それは、その国は民主主義ではないからです、


民主主義ではないならその人間はどうでもいいと言うのか、


ん、いえ、だから国際連盟で対策を考えて


俺が思うにこの民主主義と言う制度は所詮苦しい状況から脱却するための一つの考えにしか思えない、所詮貴様は自分さえ良ければそれでいいのだろ、私たちなら今すぐス国の人間全てに食を与えることが可能になる、今ここで民主主義ならス国の人間全てに食を与えることができるか?


そ、それはこれから発達していく民主主義はこれからも形を変えいずれ皆が幸せになる世界を作れる、


ん、ならば反対も言える、俺が支配する世界もこれから成長するだろう、どちらかが正しいなど言葉などでは測ることは絶対に不可能だ、だから俺は力や恐怖を愛してるのだ自分が考えたことややりたいことをするためには絶対的な何かが必要なのだ、


ん、わかりました 恐 殿では最後に一つだけお聞きしたい、

 

なんだ、貴様ニ国の内閣総理大臣?


我が国は一度圧倒的な力で理不尽に破壊されましたいまは再建し国民が暮らすことができています、恐 殿はこのことについてどう考えますか、


つまらん質問だな、それは仕方がない事だ、間違いとはいつの時代においてもあるものだ、次そのような理不尽がないようにするしかないだろ、全くつまらん俺には理不尽などあったこと、、、、、、ない、


 恐 の頭に 悲 が犯された光景がよぎった、


グゥ、ええいもういい、早く決めろ俺をこの星の王と認めるのか、



 国際連盟会場外

あ、出てきました会議が終わったようです、各国代表がでて来ます、恐 様ですお姿が見えました、な、何かおっしゃるようです、


私は神聖恐魔星首国ス国最強の王にして恐魔星の絶対支配者、国際連盟第99代最高評議会議長に就任した 今現時 恐 であるこれより正式にこの星は私のものとなった、まず初めに全ての権力を私に預けろ、叱るのち貴様に平等に与えることとする以上だ。


さぁこの星は俺のものだ!



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