恐王の政策、お金がない世界
明王を倒した 恐 達はとりあえず光魔星に行った、
スラムよ、貴様俺を利用したということだな?
、、、、、、
スラムが険しい表情をしながら黙っている、
まぁ、よい、俺はもうゆく、阿修羅よ貴様はもう神でも閻魔ですらない、だが腐っても修羅界の王、修羅界に戻り好きに世界を作り変えろ、
は、よろしいのですか、
構わん、構わん、貴様の好きにしろ、だが白虎を復活させることは可能だが、まぁ気まぐれに復活させるとしよう、
しかしまだ餓鬼界と地獄界が、
それはまぁ、考えておこう、ではな、グレターテレポーテーション
ス国、恐 邸
帰ったぞ、怖よ悲、
ハァ、心配しました阿修羅様もいなくなってしまって、
そうです怖 姉様すごく心配していました、
ん?俺を心配するか、ハハハハハハ、いいぞ面白い、そうか次は心配することはないようにしろ、
?
さて、配給はどうなっている?
それが、その悲 説明お願い、
うん、恐 様が宣言して他国も動いているのですが、未だ金銭の交換が続いています、ス国内では既に皆平等に与えています、
なぜだ奴らは俺に逆らう?死にたいのか、
既得権益が奪われるのです、抵抗もするでしょう、
そういうものか?怖よ
はいそういうものなんです、
ならどうすればいいか、いっそ殺して、いやここまでして最後に殺すのは、、、なんだか好かんな、
貴族制度廃止、財閥解体、を強制させる逆らうなら、捨ておこう、
いいのですか?
構わないぞ、食に困るものはこのス国に集めよ、長期で金銭を廃止させる、
しかし、食に困るもの皆を集めるとなると、
ん?ならばロ国をこのス国と合併させる、直ちにロ国の立て直しを行う、
崩壊したロ国
で、どうしたらいいか、
時間を戻すか、タイムロスト、俺に破壊されたという時間を無くし、破壊されなかたころに戻す、
ロ国が青い光に包まれ、かつてのロ国の姿に戻った、
フン、城だけは立派だな、さてこれで住む場所は確保できた、次は、
俺は阿修羅からある程度の世界の仕組みを知った、過去に人間も似たようなことを実現しようとしたと言う、だがその制度も少しでも自分がよくなるためにしがみついたにすぎない、人間はさらに良い方向に進みたいと言う欲望という名の一直線に進む電車を持っている、
幸せな景色とはなんだ、金を求め欲望のままに他者より優れようとすることか、金がなく他者と手を取り同じ平等を享受する、どちらの景色が良いか、
恐 邸
ねぇお姉ちゃん、本当にお金がない世界なんて作れるの?
何で無理だと思うの 悲?
だってお金が存在しなければ、人々は暴力で物を奪い合うことになるんじゃ、
確かにそうかもねでももし、すべて無料で、食べたいだけの食糧が手に入る。そして着るものもあって、住むところも申し分なければできるんじゃないかて、恐様がおしゃったは、
た、確かに理屈ではできるかもしれないけど、じゃあ貴重品は手に入りにくくなるよ、
私たちに貴重品が必要ではないけど、一旦置いておきましょう、そうねお金を無くしたら確かに 悲 が言ったように貴重品は手に入りにくくなるでしょうね、輝く宝石や、高級腕時計などキラキラしたものはお金さえ出せば手に入っていた”貴重品”そう言ったものは需要と供給のあいだで物々交換と言う形になるでしょう、
だったらお金の存在しない世界は作り手さんの気持ちが関わってくるから貴重品は手に入りにくくなるよね?
そうね、でもよく考えてみて世の中にそんな貴重なものがなかった時代の人たちは果たして”不幸”だったの?
いやそんなことは、その時代はまだそんな物価値がないから、
今の時代貴重なものや高価なものを持っていることで人生が豊かになることはあるわ、それは否定しないでもそれは、高額だったとしてもお金を出せば手に入れることができる、お金が無くなれば簡単に手に入らなくなる、だからそのうち貴重品ではなくなる、私たちは生活必需品だけをもつようになる、
それは幸せなんですか?
今この星はsdgsと言う物で不平等を無くそうと言っている、ならお金を無くすべき、
じゃあじゃあ、働くひとは働かなくて良くなっちゃう、誰が生活必需品をくれるのですか?政府が動かなくなるのです、
確かにでも今AIが発達している、裁判は既に民事裁判はアンドロイドがやっているは、だから政治だって人間と変われるは、
でも、今の人間の物欲”や”満足”のハードルは高い物欲が満たされなければ不足感を感じるし、物欲が満たされればもっとハードルが高いのを求める、楽な方に楽な方に、大義名分提げてさも自分が正しいかのように言う、あいつら!
ストップ、悲
ハイ、ごめんなさい 怖 姉様、
ごほん、話を戻すは、今 悲 が言ったような世界だから「貴重な物が手に入りにくい世界はイヤだ」という思考回路になっているのよ、
ん?難しくてわからないよ、姉様、
ん、だから簡単に言うと、お金のない世界で貴重品の生産が少なくなったとしても人々は豊かになれる、と言うことよ、
そうなのですか、
そう、だからもしお金がない世界になったら世界の人間は平等になるはずよ、
その程度の浅ましいの腕語れるほど世界からお金を失くすことなど不可能ですよ、
興味深いな、怖 悲 その話俺も聞こう、スラムも読んだから知恵は確かだ、
はー、こんなくだらないことの議論をするために私の星を破壊すると脅したのですが?
そうだが?
お金がなくなっても、あなたは何も変わらないでしょうね、いいでしょう私が作ったものに知恵を授けるとしましょう、いいですか、今言ったことは確かにあなた達みたいに生活に余裕がない人はいいでしょう、しかし既得権益がなくなるんです、いいことがありますか?
しかしそいつらは、平等、平等、平等と耳障りのいいことを言っているが?
当たり前です、本音は平等なんて考えているやつ少ないですよ、では話を変えます、人の感じる”価値”というのは、実はあいまいなものです、誰かが「これはガラクタだ」と思っていても、別の誰かにとっては「これは100万円の価値がある!!」と言う人もいる、お金がなければリンゴ一つと米一週間分の交換も平等ということにもなるのです、
でも世の中で作られたものは誰かが勝手に”価格”を定め、人々はその価格の大小によってその物の”価値”の判断基準にしたりします、つまりそれは本来、価値の大小というのは”金額”ではなく、それを見る人の”感覚”であるはずなんです、
自分が欲しいものほどその価値観は見るときのタイミングや気分でも大きくちがってきます、お金がなくなるなんて考えられない、
お金の存在しない世界での価値は、各個人が感覚として受け取る”幸福感”です、お金がなくてもいい世界は実現できます、
価格=価値”という感覚でいると「すごくいいものなのに、こんなに安いなんて怪しい!」とか「まったく同じ物がA店ではB店より高い!」のようなことも起こってくる、お金の存在しない世界では、すべての物がいちばん効率の良い方法で生産されるため、コストのしがらみによる原価の高騰もおこらない確かにその通りだ、物やサービスを得たことで感じる幸福感というのは人それぞれ違うし、そもそも”価値”というのは金額によって一律になるものではないのは明白だな、
その通りです、お金の存在しない世界では、その感覚を各個人がしっかりと身につけることで幸福感を得ることができるのです、
そうかならば、その世界にはルールはないのか、必要な決まり法律だ、
暴力的な行為をする人間は、重罪の罪に問われるべきでだ、この幸せな世界に不満を持つなど許されない、
お姉様怖いです、
そこまでだ、怖 スラム 俺がすると決めたんだ、出来るかどうかではない、やるんだ、その上でどうすればいいかを聞いている、俺は難しいことは知らん、阿修羅のやつにある程度聞いただけだ、だから 怖と悲 に任せる、
俺はこれから飢餓界に行く、政策は任せた、スラム2人を手伝え、
なぜ、私が!
命令だ、
わかりましたよ、ハー、 フン、成功体代1号君はこの2人を、そうか、
ふてみな笑みを浮かべるスラム、




