第9話 襲撃③
次は長いよ~
「こっちであってるのか?」
レミリア達が狩りに向かっているころ、ヴァンパイア・ハンター達は、館に向かっていた。
「さっきの吸血鬼がこっちに飛んで行ったんだから、こっちであってるだろ」
と、雑談しながら森の中を歩いていると
「おい、あれじゃないか?立派な館だな」
ヴァンパイア・ハンター達は館に侵入し、ルマドエルから渡された地図の通に進み、二人の吸血鬼の部屋まで来た。
「よし、依頼を終わらせるぞ」
皆が一斉に頷き、勢いよく扉を開け、中に入った。二人は突然のことで動揺してしまったが、すぐに戦闘態勢に入ったが、不意打ちだった上に数の暴力にには耐えられず倒されてしまった。
「おい、何人死んだ?」
「……約半数、だ」
「後一人、やらなかったら殺されるよな」
「そうだな。でも、相手は子供なんだろう?だったら大丈夫だろ?」
「そう、だな」
ヴァンパイア・ハンター達は最後の吸血鬼の部屋に向かっていくと
「おい、なんでこいつだけ地下室にいるんだよ」
「しらねぇよ。あったぞ。ここだ」
とても頑丈に作られている扉があった
「開けるぞ」
そう言い男が開けると
「誰もいねぇぞ?」
「館のどっかに居るんじゃないか?探してみようぜ」
「そうだな」
男達がそう言い探しに行こうとした時
「あなた達だぁれ?」