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スカーレット家の物語  作者: 不定期更新の学生さん
プロローグ?
7/36

第7話 襲撃①

前回のルビ振りどうだったかな?

始めてだからよくわからなかったけど問題ないようだったらこのまま続けていこうかな?


ルマドエルが機会を伺っている間に100年位が経過していた。その間、大図書館の最奥部に部屋を移していた。フランとは関わっておらず、数える程しか会っていない。レミリアはフランと順調に仲良くなっていくのをあまり快く思っていなかったが、御姉様が楽しんでいるなら、と口出しはしていなかった。


「多くの魂がこちらに来ているわね。ヴァンパイア・ハンターかしら?ちょうどいいわ。あの二人を殺させましょう」

そう言うと館から出て、一人で人間の集団の方へ飛んで行った。


「ねぇ、そこの人間?貴方たちはなんのようでここまで来たのかしら?」

「貴様は吸血「黙りなさい。口の聞き方がなっていないようね」ふん、化け物がな、」

ぐちゃ、と頭が消し飛んだ

「人間はこれだから嫌なのよ。下等種族ごときが吸血鬼たる私の言葉を無視して、私が訪ねたことを素直に答えればいいのよ」

「ヒイイイイ、わかった、わかったから殺さないでくれ!」

「貴方達が素直に答えてくれるなら考えてあげるわ」

「わ、わかった。お、俺たちはこの先にある館に住んでいる吸血鬼を殺せって言われて、来たんだ。も、もうお前達には関わらないから見逃してくれ!」

「それは困るのよねぇー、そうね、三人を殺してくれれば見逃してあげるわ」

「ほ、本当か?」

「私は悪魔なのよ?約束は守るわ。貴方達が他の人間にばらしたり、裏切るようなことをしなければ、ね」

「わ、わかった。や、約束する」

「これで契約は完了ね。じゃあ、この先にある館の二人の大人の吸血鬼と、子供の吸血鬼を殺してくれればいいわ。でも、私と御姉様に手をだしたら許さないわ。私と御姉様は一緒にいるから気にしなくていいわ。大人の吸血鬼は絶対に殺して。いいわね」

男達は声を震わせながら

「わかった。それだけでいいんだな」

「えぇ、そうよ。御姉様は連れ出しておくから心配しなくていいわ。大人の吸血鬼の部屋ともう一人の吸血鬼は部屋はここよ。もう一度言っておくけど、私のことを話したら殺すわ」

ルマドエルは脅すように声を低くして言った

「わ、わかっているよ」

「そう、それならいいわ。確実に仕留めなさい」

そう、言い残すとルマドエルは館の方へ帰っていった。


「吸血鬼って、親に情が無いんだな」

「そうらしいな。だが、姉にはあるらしいぞ」

「まぁ、殺されないようにしっかり殺しに行くか」

「そうだな」

そう言うとヴァンパイア・ハンター達は館に向けて歩いていった

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