第26話 紅霧異変③*霊夢サイド
遅くなりました
一方霊夢は
「もぅ、魔理沙が遅いからはぐれちゃったじゃない」
文句を垂れ流しながら進んでいると
「そこに誰かいるのか~」
いきなり後ろから声が聞こえてきた
「えぇ、いるわよ貴方は誰かしら?」
霊夢が問いかけると
「私か~?私はルーミアなのだ~
お前は食べてもいい人間?」
「人喰い妖怪だったのね。めんどくさいわね。私は食べちゃダメよ。早くどきなさい」
「今は食べたい気分なのに残念なのだ~。また今度遊んで欲しいのだ~」
そう言ってルーミアはどこかに消えていった
「面倒なことにならなくてよかったわ。早く先に進みましょう」
そのまま進んでいくと紅い館と門の前に立つ門番がいた
「あれかしら?今まであんな建物無かったわよね?」
不思議に思いながらも門番に話しかけようとしたとき
「寝ているのかしら?」
門に身体を預けて寝ていた
「寝ているのなら中に入っても問題ないわね」
そのまま館の中に入ってしまうのであった
門を潜り館の中に入るといきなりナイフが飛んできた。霊夢はお祓い棒で弾いて
「いきなりナイフを飛ばすなんて大層な歓迎ね。他の歓迎の方法は無かったのかしら?」
ナイフが飛んできた方向を見ると
「あれを弾くなんてさすが博霊の巫女っていうべきかしらね」
階段の上から見下ろすメイドの姿が見えた
「貴方はメイドかしら?貴方の主人のところまで案内してくれる?」
このまんま案内してくれると楽なんだけどなと霊夢は思っていたが
「それは無理ですね。レミリアお嬢様からはもてなせと言われておりますので。このままでは埒が明かないので私の方から行きますよ!スペルカードは五枚!
スペルカード発動!奇術【ミスディレクション】貴方には見破ることができるかしら?」
ナイフが飛来してくる投げたナイフの倍以上がメイドから放たれる
「ッッ!めんどくさいわね!」
霊夢はナイフを潜り抜けながら近付いてくる
「貴方本当に人間なの?あのナイフの数の弾幕の中に突っ込んでくるなんて。まぁどうだっていいわ。次で終わりよ。貴方の時間も私のもの
スペルカード発動!幻象【ルナクロック】」
いきなり、メイドの姿が消え、気がつくと霊夢の回りには数えきれないほどのナイフが囲んでおり、霊夢に殺到してきた
「数が多すぎるわ!これじゃ避け切れな……」
霊夢にメイドのナイフが当たったと共に霊夢の体が崩れ大量の札が宙に舞った
「な!偽物なんて!本物はッッ!」
メイドは焦った様子で上を向くと
「仕方がないから貴方を倒してから案内して貰うわ。
スペルカード発動!霊符【夢想封印】」
上から霊夢の弾幕が落ちてきて
「申し訳ございませんお嬢様」
そういって、メイドは倒れた。
「はぁ、やり過ぎたわ。起きるまでしばらく待機ね」
霊夢はため息をこぼした
次は久しぶりの人物が出ます!




