表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スカーレット家の物語  作者: 不定期更新の学生さん
プロローグ?
17/36

第16話 門番

題名で誰が来るのかわかったかな?


ある日、一人の妖怪が吸血鬼の館に向かっていた

「ここが噂の吸血鬼の館ですね。どれくらいなのか楽しみです」


「あら?誰か一人近付いてくるわね。御姉様に報告しておかないと」

ルマドエルがレミリアの部屋に行こうとしたとき


「その必要はないわよ」

レミリアがルマドエルの部屋までやってきていた

「御姉様!ここまで来るなんて珍しいわね?でも、その必要はないってどういうことかしら?」

「そのままの意味よ。今向かってきているのは私のお客様よ。門番になる予定なの。」

「御姉様の能力ね?」

「そうよ、よくわかったわね」

「それくらいわかるわよ。でも、いきなり門番なんて」

「いいじゃない。それもまた運命よ」

「……わかったわ」

「フフフ。よかったわ。安心して、来るのは妖怪よ」

「それじゃあ、私も一緒に行きます。門番になるんだから主人の顔は覚えさせないといけないからね」

「わかったわ。一緒に行きましょう」

そうして二人は外の門に向かって歩き出した


「ここが紅魔館ですね。ごめんくださーい……まだ日が落ちてきたばかりだからもう少し遅く来ればよかったかな?」

そうして、妖怪が踵を返し出直そうとすると


「その必要は無いわよ?この時間に

来るっていう運命さだめは見えていたわ」

「そうよ、御姉様がお客って言われるほどなんだから顔を見られるだけでも光栄に思いなさい?」


咄嗟に後ろを振り返るといつの間にか二人の吸血鬼が浮かんでいた。一人は笑い、一人は嗤いながら妖怪のことを見下ろしていた


「あなた達は…ここの吸血鬼の子供?」

「いいえ。私はここ、紅魔館、スカーレット家当主のレミリア・スカーレットよ」

「同じくスカーレット家次女のルマドエル・スカーレットよ。貴方も早く名乗りなさい」

「は、はい!私は紅 美鈴と申します。強い者を探して旅をしています。このあたりでスカーレットデビルとブラッドクイーンと呼ばれている吸血鬼の館があると聞きここまで来たのですが……残念です」

この言葉を言いきったと同時に美鈴は心臓を鷲掴みされたかのような殺気を感じた。そしてたちまちルマドエルと名乗った吸血鬼が首を締めてきた


「かっっ、はっ!」

「貴様、一種一妖の弱小妖怪ごときが私と御姉様のことを馬鹿にするのね?いくら御姉様の客だと言っても貴方には相応しくないわ。このまま首の骨を折ってあげましょうか?」


ルマドエルは凄まじい殺気を放ちながら美鈴の首を締めていた


「エル、やめなさい」


レミリアが言葉をこぼすとルマドエルは手を離した。しかし、殺気は怒り狂っていた時ほど強くはないが相当な量の殺気を美鈴に浴びせていた


「かはっ!はぁ、はぁ」

美鈴は首を締められていたため言葉を発することができなかった


「御姉様、一種一妖の妖怪風情が私達を馬鹿にしてきたのよ!こんな奴を誇り高き紅魔館の門番にする必要がないわ!」

「落ち着きなさい、エル。そんなに怒っていてもしょうがないわ。それに一度の過ちも許せないなんて器の程度も知られてしまうわよ?私の妹であるあなたがそんなに器が小さいはず無いでしょう?」

「ッッ!そ、うよ。私は懐が深いから最初の過ちはなかったことにしてあげるわ」

そうして、ルマドエルは館の中に戻っていった


「よかったわね。あの子に温情を掛けて貰えて。そうじゃなければ貴方はここで死んでいたわよ」

クスクスと笑いながら美鈴に問いかけた

「それで?あなたが求めていたものは見つかった?今なら門番として雇ってあげるわ」

レミリアは手を伸ばした

「は、い。レミリア様。私を門番として雇ってください」

そうして、美鈴はレミリアの手を取った

やっと美鈴を出すことができました!

そして、ストックが無くなったので投稿頻度が落ちます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ