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※※王都編・主な登場人物※※必要ない方は読み飛ばし推奨

<主な登場人物>



更新期間が一年半ほど空いたために、この時点での登場人物の概略(主に王都編)をまとめておきます。

必要ない方は読み飛ばしてください。



◆デボラ=デボビッチ


本作の主人公。元マーティソン子爵令嬢。

現代日本からの転生者で、「きらめき☆パーフェクトプリンセス」の悪役に生まれ変わった。

カイン=キール=デボビッチを家族の仇と信じ、夫となったカインに対し復讐を決意するものの、悉く自爆。

その後、叔父一家による虐待によって、記憶の改ざんがあったことが判明。

カインに対しての誤解が解け、逆に彼に恋してしまう。

相変わらず勘違いをさせたら右に出る者はいない間抜けっぷり。

最近夫のカインとは中々いい雰囲気である。(※ただしキス止まり)





◆カイン=キール=デボビッチ


デボラの夫で、アストレー地方を治める公爵。全身黒ずくめで人相が悪いイケメン。28歳。

基本むっつりスケベで、嫉妬大魔神。

デボラに対する恋心は無自覚だったが、最近は彼女に対する愛情を認めつつある。

ヴァルバンダ王国第一皇子・クロヴィスとは腐れ縁。王位第一継承者であり、常に暗殺の危機にさらされている彼を助けるため王都に向かう。

カインはクロヴィスと共に長年グレイス・コピーという麻薬を密売する裏組織を追っており、その魔の手がやがてカインとデボラに迫る。





◆ルーナ=ロントルモン


『きらめき☆パーフェクトプリンセス』の愛され主人公。

なぜかゲーム開始時点より早く、デボラとカインに出会ってしまった。転生者ではない。

基本天真爛漫で、フリーダムな性格ゆえに様々なトラブルを引き付ける。

デボラの夫・カインに一目惚れして、現在も片思い中。しかもなぜか恋敵であるデボラに懐いている。





◆エルハルド=ディ=ヴァルバンダ


『きらめき☆パーフェクトプリンセス』で人気ナンバー1だった攻略キャラ。

ヴァルバンダ王国の第二皇子。

いわゆるフェロモン系のイケメンで、ついたあだ名は『歩く18禁』。ゲームとは違い、ルーナではなくデボラに関心を寄せる。逆にルーナとは犬猿の仲。

虎視眈々と、デボラとデートできないかなーと狙っている天然チャラ男。

そんなエルハルドの傍には、いつも常識護衛騎士・リゼルがついている。





◆クロヴィス=ディ=ヴァルバンダ


ヴァルバンダ王国の第一皇子でカインの親友。

貴族中心の政治を何とか変えたいという高い志を持っている。

ただし策士。腹黒い。その腹黒さはブラックホール並。あのカインが度々いいように利用されるほど。

彼もまた王位継承にまつわる様々な疑惑を追っており、時には自分自身さえ囮にする度胸の良さがある。

また異母妹であるラヴィリナ皇女を溺愛している。





◆ヴェイン


カインを護衛する親衛隊長。通称・筋肉バカ。属性・野獣。

元異国からの難民で、カインに対し厚い恩義がある。

現在妻のイルマは第一子妊娠中。





◆エヴァ&レベッカ


アストレーからついてきた、デボラに忠実な侍女。

エヴァは商家の娘。レベッカはヴェインと同じく難民上がり。

二人ともデボビッチ家ではなく、どちらかと言うとデボラ個人に心酔し、仕えている。レベッカの田舎訛りはチャームポイント☆





◆コーリキ&ジョシュア


カインがデボラにつけた護衛。

コーリキは元王国騎士。ジョシュアは12人兄弟の末っ子。

語尾に「~っス」とついている方がジョシュア。





◆マザー・マグノリア


ヴァルバンダ王国内で絶大なる支持を受ける聖職者。

一代前の第一皇子の婚約者であり、その婚約者を亡くした後は『幻の王妃』と呼ばれ、民から慕われる。

笑顔が可愛いおばあちゃん。





◆ロクサーヌ=スチュアート


『きらめき☆パーフェクトプリンセス』の中でデボラの取り巻きだったキャラ。

実家のスチュアート家は王都でも有名な商会で、彼女もお金大好き。デボラより二つ年上の19歳。

デボビッチ家にピンチを救われてから、かの家に何かあれば全力で助けることを誓っている。

後述の第三皇子・アリッツに惚れられたのが、最近の悩みの種。





◆アリッツ=ディ=ヴァルバンダ


『きらめき☆パーフェクトプリンセス』でショタコン御用達だった攻略キャラ。

現在14歳。甘いもの大好きなスイーツ皇子。

しかしデボラとロクサーヌと知り合ったことで、為政者としての才能が開花した。

現在は経済方面のお勉強に熱心。いつかロクサーヌを自分の妃に迎えたいと考えている。





◆ハロルド&ジルベール

ハロルドはアストレー地方の家令。その息子のジルベールは王都本家の家令の任に就いている。

ハロルドがやや弱気なおじさんなのに対し、ジルベールは当主であるカインに対してもはっきりズケズケと意見を述べる豪胆な性格。

どちらにしても、二人とも優秀な家令。





◆ソニア


王都のデボビッチ本家に仕えており、デボラが王都にやってきてからついた専属侍女。30代。

侍女として大変有能で、カインの信頼も厚い。

ただし本人は背が高いのと、ややキツネ顔で不細工な容貌がコンプレックス。





◆ハリエット=コルヴォ


デボラが社交サロンで知り合った胡散臭い記者。

あらゆる情報に精通しており、度々デボラの周りに出没する。





◆セシル=マーティソン


今は亡きマーティソン家の嫡子で、過去9年間にわたりデボラを虐待していた張本人。

デボラの従兄弟にあたり、幼いながらにかなりの残虐性を秘めた少年だった。

だが父であるイクセル=マーティソン子爵がグレイス・コピーの密売に関わり、その口封じとして殺害された。セシルもまたその巻き添えを食い、14歳の若さで火事で亡くなっている。





以上を踏まえていれば、大体お話は分かるかと思います。

では続きをどうぞ!





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