5殺目 王様と取引
どうも!あけましておめでとうございます。前回の話をかなり変えてしまって、申し訳ありません。しかし、あのままよりもいい展開にしたつもりなので楽しんでいただけたら幸いです。
「おい!王!」
クロは大扉を勢いよく開け、高らかと声をあげた。
「なんですかこんな夜遅くに」
クロと同じくらいの赤髪の若そうな男が玉座にいた。
「とか言ってる割りに待ち構えていた様だけど?」
「未来視がありますから」
王は不敵な笑顔で応えた。
「なら要件はわかってるy」
「ダメですよ」
「・・・俺はお前を良き理解者だと思っている。だから手荒な真似はしたくない」
「まぁ、落ち着いてください。別に帝国を潰すのを否定しているのではありません。潮時だとも思っていましたし」
「じゃあなんで!」
「あなた責任を自分だけのものにしようとしてますね?」
空気が冷たくなった
「・・・それがどうした」
「不都合なんですよ、勝手に行動されては。今回の件も情報を吐かせるだけだったのに」
「じゃあどうしろというんだ?!」
「帝国を潰したことを国が責任を負います」
「でもそうしたら・・・」
「ええ、他国と戦争になるでしょうね」
「じゃあなんで!」
「五月蝿いですよ」
空気が凍る。
「戦争になっても勝てばいいだけの話です。それにあなたがいれば負けることはないでしょう?」
「「ハッ・・・ハハハハッ!!」」
「ホント掴めないなお前は!」
「フッ、お互い様ですよ」
二人はしばらく笑い合った。
そして二人は笑うのをやめた。
「ところで、兵はどのくらい要りますかね」
「いや、暗殺部隊で行く」
「相当な量ですよ」
「百も承知だ」
「・・・まぁいいでしょう。くれぐれもてこずらない様に」
「あぁ」
そういうと、クロは闇の中に消えた
ネクロフューズ・ベネオーズ 殺人数 不明
王 殺人数 1人
本当にここまで見てくださってありがとうございます!こんなくだらない話ですが楽しんでいただけたら幸いです。
さて次回は、暗殺部隊の出番です。まぁはっきり言って無双するだけなので、どうやって話を作ろうかと絶賛悩み中です。まぁ何はともあれ頑張ります。また、誤字脱字、意味不明な日本語御座いましたらコメントでお知ら願います。なるべく直して行きます。
まぁ、次回もよろしくお願いします。どうか生暖かい目で見守って下さい。