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登場国家紹介

登場国家紹介






ケルティック王国(モデルはイギリス王国)


元々の由来は、十字教に反対するケルト人達がエトルリア帝国より亡命して発足した。異教徒には比較的寛容的で、領内には妖精やエルフや亜人達が居住する。まさにファンタジーな国家。

議会政治はまだ発足していない。女性の地位は周辺諸国に比べて高く、男性も女性も爵位の継承権を持つ。

現在の国家指導者はアデレード女王


伝統と言うべきか、ガウルとはやっぱり仲が悪い。どれだけ仲が悪いかと言うと、ガウルが提案してきた停戦協定文に、大陸軍司令官ガーフィールド公爵は、


「カエル共は×××喰って死ね!」


と紳士的な返礼状を送りつけた程である。


そして、この国の料理は、「生ゴミに火を掛けて適当に塩を振った」と言って良いほどで、この国の名物ウナギゼリーを見た、ウナギ愛好家団体はブチ切れて「ウナギに対する冒涜」とまで言ったという。ちなみにフィッシュアンドチップスはまだ無い。理由はジャガイモが新大陸産だから。




ハイランド地方 (モデルはスコットランド)


ケルティック王国北部に相当する、不毛なこの地はエルフ達の楽園となっている。

形式上は王国の一領地だが、事実上は合議制の部族社会だ。

エルフ達は各氏族に分かれていて、族長の指示に従う。そして、族長は会議を開き、政治方針を決定する。


森林や山岳地での静かな生活を好むが、外貨を獲得する為に傭兵として戦場に出る事もある。

特に有名なのは「ブラックウォッチ連隊」や「ハイランダーズ連隊」「ロイヤルスコッツ連隊」だ。

ブラックウォッチは黒い監視者と言う意味で、ロングボウを用いた長距離からの一斉射撃が得意。

ロイヤルスコッツはケルティック王国の魔導近衛兵として活躍している。

ハイランダーズは盾とブロードソード一本で敵陣に切り込む特攻野郎。

彼等エルフ傭兵の特徴はキルト地のスカートを穿き、軍楽隊がやかましくバグパイプを鳴らしている事だ。

彼等はケルティック軍でも精鋭部隊だ。ガウル軍は「スカート野郎の変態」と忌み嫌っている。





ベルガ王国 (モデルはベルギー)


「ベルガ王国は道路じゃない。国だ!」





ガウル王国 (モデルはフランス王国)


ケルティックの因縁の相手、彼等が毎年のように繰り広げるデスマッチは欧州中(の軍需物資を取り扱う商人)を笑いの渦に巻き込んでくれる。


肥沃な大地と人口の多い都市が多く、中央集権化も進みつつ有り、何処かの帝国よりも遥かに実力的には優れている。


兵力的にもケルティックより多い筈なのだが、どうも肝心な戦いで負け癖が付いている。


現在の国王はフィリップ2世、愛妾にどっぷり嵌り込んでいる所は流石ラテン人である。





マッシリア教皇領 (モデルはローマ教皇領、及びアヴィニョン教皇庁)


史実のマルセイユ付近に存在する十字教の本拠地。


存在する全ての国家で、最も長い歴史と伝統を持つ宗教国家。


この世界の教会や、修道院、司教領等は全てこの国が管理している。

巡礼に訪れる信徒も多く、降臨祭のミサを一目見る事はこの世界の十字教徒の憧れである。

領内の修道院には、恵まれない者達の救済の為に糧を無償奉仕している。

マッシリア宗教大学は、聖職者を目指す為や正しき教えを乞う為に様々な人間が入学している。





しかし、君主にとってはイラッ☆とすると異教徒相手に十字軍起こしたり、大聖堂の修繕費寄こせだの、恵まれない神の子供に寄付を、だの散々言ってくるはた迷惑な存在。ダビスタの税務署や桃鉄のキングボンビーみたいな感じ。

十分の一税で散々儲けているのに何言ってんの?と思えるが、その金が何処へ消えたのかは誰も知らない。





タラゴーナ王国 (モデルはイスパニア王国)


史実では大航海時代に新大陸でヒャッハー!してたり、無敵艦隊(笑)で活躍したが、この世界では起きていない。理由は、新大陸を発見したのはポルトガルに当たる国で、この国の船はガレー船主体で、外洋航海には適していないからだ。


ついでに言うとレ・コンキスタも起きていない。そもそも、この世界にイスラム教やユダヤ教は無い。まあ、史実のスペイン考えるとその方が平和でいいかもね。


現在の国王はガルシア4世





ルシタニア王国 (モデルはポルトガル)


新大陸を発見した西の海洋国家で、イベリア半島の西の端に存在する。

昔から海に出たい病を患っており、王子様が帆船一つで航海に出る暴挙を成し遂げているから、史実のポルトガルより重症である。地球は丸かったんだよ!と言う学説を聞くや否や、キャラベル船で西に出し、新大陸を発見してしまう。(当人等は東の扶桑や大漢を発見したと思っている)長距離航海に耐えうる積載量持つ帆船の開発が命じられ、完成したのがキャラック船らしい。


現在の国王はエンリケ一世 本人曰く「若い頃は無茶しまくったもんさ!」





ラグーナ共和国 (モデルというか、まんまヴェネツィア共和国)


地中海の交易を担う海洋国家。貴族制+寡頭制+共和制と言うこの文面だけ見れば意味不明な政体だが、事実そのような政治形態にある。


詳しい事はウィキでも見て下さい。



ヴァレリア侯国(モデルはマントヴァ候国)


ラグーナの手下。それ以上の説明は必要ない。





ブレンダーノ公国 (モデルはミラノ公国)


史実のロンバルディア平原やポー川、アッダ川、オーリオ川と水にも恵まれて小麦や米等の農作物の生産が盛ん。ナポレオンがイタリア戦役で暴れ回った土地がこの辺りになる。

近年領土を拡大しつつ有り、半島内の実力はナンバーワン。



タウリニア地方 (位置はトリノ付近)


チェルヴィーノ地方 (位置はヴァッレ・ダオスタ州)


史実のマッターホルンの麓付近に存在する。陸路交易の重要な拠点であると同時に、高い冶金技術を持ち、この地で生産される武具や鉄材は高い品質で知られている。ただし平均気温が低い為、食糧の生産率は極めて低い。





ギアーノ共和国 (モデルはジェノヴァ共和国)


その昔はラグーナ共和国以上の海洋都市国家だったが、経済戦争に負けて落ちぶれた。今ではブレンダーノ公国の支配下にあると言っても過言ではない。何と言うか、今のアメリカと日本と同じような関係である。



ここからは、作者の愚痴なので飛ばしても結構です。


史実のジェノヴァ共和国は人材レベルではかなりの逸材を出している。コロンブス先生もアンドレア・ドーリアもスピノラ将軍もイノケンさんもこの地の出身だった。それなのに、ジェノヴァ共和国は浮き沈みが激し過ぎて面白過ぎる。


16~7世紀だけでも1528年までフランスに占領されていたと思えば、スペインに与して国土を回復して大商人が黄金期を発動して絶頂期を迎えるが、50年代後半に地中海交易の拠点をオスマンに奪われる。そこで落ち目になるかと思えば、翌年にスペインが財政破綻を起こして、ライバルのドイツ人銀行家が乙った為、ジェノヴァの銀行家や商人が活躍するようになる。

そんな黄金の世紀も、スペイン帝国が崖の下へ“更なる前進”をしてしまい終了を迎える。





水晶同盟都市国家群 (位置はエミリア・ロマーニャ州付近)


今から約40年前に、近隣諸国からの侵略に対抗する為に結成された同盟と、その同盟に所属する国家群の総称。9つの都市国家が、強固な経済同盟と防衛協定を結んでいる。北部の争いには積極的な介入をしていない。





エトルリア連合国 (モデルは古代ローマ、位置はトスカーナ・ウンブリア州)


史実のローマは帝国崩壊後、教皇が支配する土地となったが、この世界では教皇領がマルセイユに存在するので、別の運命を辿るようになる。


古代エトルリア帝国が崩壊した後、数百年の戦乱の時代を迎えた末にエトルリア王国が誕生して、アルノ川以南の地をその領土として治めるようになる。しかしその王国も40年ほど前に当時の国王が戦死して直系の男子が途絶えた為、後継者争いが勃発する。その波乱の中で王国は、瓦解して各地の独立が相次ぎ、荒廃してしまう。当時の王国元老院は、王制の廃止と共和制の移行を決定。生き残った王族を国外追放して、太古のように12の都市連盟からの共和国となる。


首都はウルブス・ウェトゥス・ウォルシニ(位置はオルヴィエート)に存在し、意味は「古都ウォルシニ」





カンパニア公国 (モデルはナポリ王国)


エトルリア王国時代の名門貴族カンパニア公爵家が治める国。風光明媚な都市ナプレアが首都。街の周辺には古代の遺跡が点在して研究家や芸術家、観光目的の富裕層が多くこの地を訪れる。そのような背景からこの地は商品の一大消費地であり、トリナクリアの食糧、ワイン、ギアーノのワイン、絹織物、ラグーナの香辛料、レース等を売り付けに各国の商人が多くやってくる。トリナクリア小麦で作るパスタやピッツァはこの国に来る人間の感嘆を誘う。

この地の有名な生産品は「カンパニアガラス」という黄色の美しいガラスであり、この製法は極秘とされており珍重されている。他には陶磁器や宝石細工がある。





トリナクリア王国 (モデルはシチリア王国)


民族的には先住民のシシリー人、東方からの移民のグラエキア人、エトルリア人、北方のヴァイキングなどの多民族国家。首都カターニア近くにはエンケラドス山と言う活火山が有り温泉や良質な硫黄が有名。またこの島は穀物やオリーブ、ワイン等、農産物の生産地である。塩の専売制で莫大な利益を上げ、領内では塩が貨幣として通用する。薬草のマンドレイクも有名。





フランク帝国(モデルは神聖ローマ帝国)


\(^o^)/





……まあ、上の一言で説明が付くが、一応細かい概要を載せる。


エトルリア帝国崩壊後、ちょっとした世紀末になった当時の欧州だが、そんな中で頭角を現していった国がフランク帝国だ。


元々はゲルマン系部族フランク族が打ち立てた王国だったが、周辺部族を併合しライン川やイタリア半島付近まで進出した。巨大な勢力に危ぶんだ教皇庁と当時成立したばかりのガウルが画策し帝位戴冠を認める代わり、十字教の布教と、領内に司教領の設立を引き換えに「フランク帝国」が誕生した。



…そんな栄華も今は昔。自分が思い通りなる直轄領と言えば、史実のオーストリアとチェコやスロバキア辺り。残るは言う事聞かない大貴族や司教領に囲まれて、戦争してないのに死亡宣告書が出されてます的な有様。

領内の貴族は下らん理由で争い合い、こっちの勅令を平然と無視し、終いには北部が独立まで起こしやがった。


現在の皇帝はアルブレヒト一世





アラマンネン王国 (モデルはロレーヌ公国及びアラマンニ族)


帝国の属国でロレーヌやライン川周辺を納める王国。主人公の義姉の出身地。


「帝国の支配下ぁ?ば~~~っかじゃねぇの!?」





レックランド王国 (モデルはポーランド王国)


この地に住んでいる先住民族レック族に由来する。一応帝国の属国

レック族は背中に翼を持つ所謂亜人に属する。彼等は派手な服装が好まれており重厚な鎧の上に更に衣装を纏って長槍一つで敵陣に突入していく。

もちろん鎧を着ている間は飛行できない。意味あるのか?その翼。





マジャールランド王国 (モデルはハンガリー)


帝国の属国だが、帝国とはかなり密接な関係を維持している。具体的な例を上げれば60~70年代の中国とソ連位の仲良しさんだ。マジャールランドの議会では、前皇帝が崩御した時は、帝国の国旗を燃やして哀悼の意を示し、普通郵便で弔電を送るという多忙を極める新皇帝に配慮した心遣いを見せた。返礼の代わりに今度、帝国軍三万がマジャールランドを表敬訪問するらしい。実に素晴らしい国だ。





ヘルヴェティア連邦 (モデルはスイス連邦)


帝国の属州の一つだったが、重税に耐えかねて自治権を求めて独立戦争を起こしたのが始まり。コレと言った資源は無く、山岳地故に農業も絶望的な為に、傭兵や銀行業、手工業に特化した国と成る。

特にこの国の傭兵団は武勇と忠誠心が高く、パイク兵と斧槍兵から構成された部隊は各国の精鋭部隊として愛用されている。





ダンヴィルク共和国 (モデルはデンマーク)


バルト海と北海の海峡を押さえる国家。海上交易の重要拠点でもある。





ノルマン王国 (モデルはスウェーデン王国)


ドワーフとかが住んでいる、北欧神話の世界。

バルト海の覇者で、海洋交易で巨万の富を得ている。

ロングシップと斧が大好きな国。北ドイツ一帯を領有すべく目下策謀中。


かつては領内に数多くの鉱山が存在したが、多くはドワーフに掘りつくされてしまっている。その廃鉱山がドワーフの鍛冶場となる。彼等が鉱山を掘るのは、鉱石を確保する為と居住空間を作り、肉体を鍛えて格闘家として練達する為なのだ。(民明書房 西欧文明―その爛熟と退廃―より引用)





クルラント騎士団 (モデルはチュートン騎士団)


「暴力を振るっていいのは、化け物共と異教徒だけです」をモットーに設立された開拓騎士団だ。

その根拠地は史実のバルト三国の位置にある。

騎士団と言っても独立国家であり、ちゃんとした経済基盤を持っている。琥珀や小麦、毛皮や異教徒の奴隷を商品に利益を上げている。





要望に応えて登場国家の一覧表を作りました。

尚、まだ登場していない国家(小国家や貴族領、司教領、自由都市)や地方(ギリシャ、アジア、アフリカ)は省かせて頂きました。


登場人物一覧はもう少し待って下さい。



(参考資料 原書房 ヨーロッパ歴史地図)





解説


肝心な戦いで負け癖

偉大なるフランスの華麗なる戦歴

ガリア戦争 敗北

百年戦争 痛み分け

イタリア戦争 敗北

ユグノー戦争 ヴァロワ朝断絶の上、アンリ4世の改宗

三十年戦争 辛勝

ネーデルラント継承戦争 戦略的敗北

オランダ戦争 失敗

大同盟戦争 敗北

スペイン継承戦争 戦術的敗北(戦略的勝利)

オーストリア継承戦争 敗北(プロイセンは勝っている)

七年戦争 敗北

フランス革命 勝利(但し内戦である)

ナポレオン戦争 敗北

普仏戦争 敗北   etc.


訂正

マゼールランドをマジャールランド訂正


ガウルの首都をルルティアからルテティアに訂正





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