表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

小説家になろうよ

作者: リンネ

作者: あーだめだだめだ、おもったるい言葉しか思いつかねえ

どーして新学期からこんなにも重てぇんだよ、


編者: いやぁ、そりゃあ、作者も不安なんですよ、新学期そうそう学校でぼっちなんですから。話し相手もいれば、こんな文章書いてないですって。


作者: 不安って、大学に4年も通ってて、ずーっとぼっちだったじゃねぇか、あいつ。もぉ無理だよ、諦めろよ。そして小説書く手を止めて勉強しろよ。


編者: ほら、言うじゃないですか、追い詰められたネズミがうんぬんかんぬんって。だから作者も必死なんですよ?きっと。この状況で、なんとか自分を保とうとしている。小説書くことで不安がぬぐえるなら、いいじゃないですか。


作者: うーむ、やだよぉ、僕は。そんなの。


編者: またそうやって否定から始めるんですから。なんで嫌なんですか?小説書くより僕と気持ちいいことしようよ〜って感じですか?


作者: カバかお主は、いや馬鹿か。もともと、作者は不安を拭うためじゃなくて、むしろ将来の選択肢のひとつとして、小説書こうとしてたんだろうが。それなのに、不安のはけ口にしてどーすんのさ


編者: あぁ、終活、じゃなくて就活ですね。でも、ほら、小説書くには何か話題が必要じゃないですか、それこそ、先生の抱えている闇のオーラを、ここにぶちまけるのは、小説らしいじぁないですか。


作者: 人の悩みを闇のオーラとか言うなよ!あと小説らしくはないから!


編者: えーいいじゃないですか、黒歴史作り。僕は応援しますよ。本当に就活が上手くいっていれば、こんな二人に話させたりしないでしょ。人生、黒歴史の一つや二つ作ってなんぼです。


作者: 君が1番人生経験なさそうだけどな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ