兄のゲアールフリンドゥ
第3投稿目です。最近肩こりが酷いです。まだ中学生なのに.......。
学校から帰り、早速パソコンを開く。すると設定画面が出てきた。..................いやあのさあ、普通さあ、買ってもらって使ってないとは聞いてたけどさあ。ここまで使ってないのはおかしいじゃん。俺のウッキウキで帰ってきた元気を返せよ!まあいい。幸い俺はこういう電子機器が苦手なわけではないので並大抵のことはできる。メアドとWiFiとその他諸々設定しブラウザを開く。えーっと【小説家になってみよう】だっけ。検索欄にぱたぱたかちーんと打ち込む。目当てのサイトのが出てきた。メアドとパスワードを入力するとペンネームの入力画面に入る。どうしようかなあ、、、昨日決めたのでイイか。
【平山ツカサ】
なんかそれっぽいな.......。打ち込んだところで後ろからギイっと軋んだ音がする。
「た、ただいま」
「あ〜おかえり〜」
なんだ、後ろから不穏な空気がするッッッ貴様……見ているなッッ!!自分の好きな某漫画のセリフを頭の中で吐いてから後ろを振り返った。
なん...だと?
〔速報〕俺氏衝撃のあまり感じたことのない硬直を覚える
信じられない。どのくらい信じられないかというと俺に彼女ができるくらい。.......(泣)
「お邪魔しまーす。」
「茶髪」「化粧」「ピアス」
ギャル3種の神器が揃ったその人はなんとも言えない風貌だった。綺麗な顔なんだよ。綺麗な顔なんだけどなんか自分は好かないのだ。
「何この子(笑)あたしのことめっちゃ見てんだけど(笑)ウケる。」
そうですかウケるんですか。
「この子は俺のゲアールフリンドゥ。これからこの家来たりするからよろしくな。」
そのガールフレンドを発音良くするのやめろ。
「あっ私名前言ってなかったっけ(笑)私新木川時雨。よろぴくー」
馬鹿にするつもりはないがすごい名前だな。名前が時雨ってなんだろ。親ミリオタか某艦娘系オタだろ。だが名前を名乗ってくれたので自分も名乗るのが人として最低限のマナーだ。
「平山司です。よ、よろしくお願いします。」
「よろ〜」
それから少したった後例の彼女は帰ったようだ。書こうと思っていた小説も書き終えた。自分は国語は得意ということが生きているのかスラスラ書き終えることができた。まあよくある転生モノだ。これから連載するか1巻で完結させるか悩んだが数秒悩んだ末連載することに決めた。ダラダラと書き続けると終わり方を見失うので1日1話を目標にする。その後ネットサーフィンをしていたら寝落ちしてしまった。待て。俺飯食ってなくね?まあ良いか.......。
投稿者変態糞つっちー